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ゆずの歌詞にハッとする、もうすぐ30歳

横浜生まれ、横浜育ち。ゆえにゆずはふるさとのヒーロー。わたしが小6のとき、栄光の架橋が大ヒット。初めて自分の意思でこれがほしい!!と強く思い、3000円握りしめてアルバムを買ったのもゆずだった。(栄光の架橋が入ってる1のアルバム。桜木町も最高である。)

そんな私ももうすぐ30歳。
中学生の時に聴いていたアルバム、リアルに収録されているもうすぐ30歳という楽曲がある。当時は何も考えずに口ずさんでいたが、今となっては共感の嵐。
くたびれた仕事から帰って缶ビール、しょぼい深夜映画で泣けてくる。友達はだんだん家庭を築いてく、一生懸命幸せを探している。わかる。。わかりみが深い。

そんなゆずの歌詞に最近はより一層ハッとさせられて改めて心を掴まれることが増えた。

まず、ハッとした曲1位、ストーリー。
リリース当時綾瀬はるかさんが出てる車のCMソングでイントロやメロディのポジティブ感も最高。当時聴いてる時は明るくていい曲だな〜すき!くらいに思ってた一曲。
最近ではその明るさに向かうまでちょっと落ち込みが見えるAメロ、Bメロのハッとポイントにグッときてます。特に2番がお気に入り。

そうだな僕は忙しさに追われ
何もかもが嫌になりそうになるけど
誰かが僕を必要としてくれる
そんなことを生き甲斐にしてんのさ
山積みの仕事、疲れ果てて眠る
むなしさに押しつぶされそうになっているのなら
焦らなくても!

誰かに頼られて社会に居場所があることを嬉しく生き甲斐に思いつつも、疲れてこの生活の繰り返しを虚しく思ってしまうこともある。うん。わかる。。

この歌詞に明るくて素敵なメロディをつけてもらうだけでもだいぶありがとうという気持ちになるのだが、さらにもっと嬉しいのはゆずでもそう思うことがあるのか〜ということ。
これが実話や体験談なのかは定かではないが、あかるくたのしそうなゆずも多少なりともそう思うことがあるのかもって思うと救われた気持ちになる。




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