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頑張った!とはっきり言えた

すっかり寒くなりましたが、
皆様お身体いかがでしょうか?

さて、私のnoteは今回も通院記録です。

主治医はいつも
「この◯週間、どうだった?」
の言葉から診察を始めます。

今回はそれに対して「頑張りました」
とハッキリと言えました。
それに対して、主治医も褒めてくれました。

何を頑張ったかと言うと、
家の近所のバイトに応募し、
バイトさせてもらえる場所を見つけました。

1つ目の場所は面接で落ちてしまいましたが、
深く落ち込む前に行動をと思い、
スマホ画面で不合格通知を見た後
そのまま違う場所に応募しました。
それについても主治医に褒められました。

2つ目の場所は、1つ目の場所とは違い、
私の身体のことについて聞いてくれて、
どんなことなら平気か、
どんな働き方なら大丈夫かを
しっかりと確認してくれました。
そして、面接の段階で
「もし入ってもらうなら、こういう仕事を」
と事前に教えてくださいました。
せっかく入ってくれるのなら
長く続けられるように配慮したい、
という姿勢が伝わってきました。

その後、なんと合格しました。
こんなにも丁寧に配慮してくれる所で
働くことができるのなら、
1つ目の場所に落ちたのは
寧ろよかったのかもしれない、と思いました。

それまでの話を聞いて、主治医は
「考え方が変わってきたね。
今までのあなたなら、1つ目の場所に落ちたら
もうそこで落ち込んで動けなかった
かもしれないけれど、
今回は切り替えて2つ目に行けて良かったね」
と私の成長を整理してくれました。

正直、色んな人の考えを聞いたお陰で
成長したのもありますが、
精神的な波が今は落ち着いているのが
大きいのかなと思います。

それでもやっぱり不安な私は
「今不安なのは、バイト中に
具合が悪くなることです…」と話しました。
主治医は
「バイト先も分かってくれてるし、
しんどかったらしゃがんで休んでも
いいんじゃない?」と
アドバイスをくれました。

主治医は、いつも「人生、冒険だよ」
と私に話してくれます。
私よりも何十年も先輩な主治医からの
その言葉は説得力があります。

バイトを始めてみて、
どうしても具合が悪くなって
働けないようだったら
それはそのときに考えればいい

主治医と話して、そういう結論になりました。

お仕事の時間は短くお給料も少ないですが、
外で働くことに
少しずつ慣れていきたいです。

noteには、働いている方、
作業所に通われてる方、働いていない方…
様々な方がいらっしゃいますが、
皆さん、色んなものと向き合って
今を生きています。
私も、私の生き方を模索しながら
今を生きたいと思います。

診察の最後に、「応援してるからね」と
主治医が握手をしてくれました。
その手は特別温かいわけでもなく、
時期的にサラサラでした。
でも、何だか心がとても暖かくなって
泣いちゃいそうになりました。

手を離した後も心が暖かくて、
何だか分からないけれど
「大丈夫かもしれない」と思えました。
こういうのを母性って言うんですかね?

実の母には、触れるどころか
近づくことすら怖くて不快なので、
とっても新鮮な気持ちでした。

でも、医者と患者の関係なので
あまり母性を意識しても迷惑になると思い、
そっと胸の中にしまいました。

「私は主治医に褒められるためじゃなくて
私が私なりの生き方を見つけるために
頑張るんだ。

改めて自分にそう言い聞かせました。


最後まで読んでくださった方、
ありがとうございました🙇‍♀️

今年はnoteで大変お世話になりました。
また来年も、よろしければ
よろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えくださいね😊

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