自分で感じることの大切さ

子どもたちを見ていると
私もそうなんだけど 
やっぱり『答え』を求めがち 
だなぁって思います。


『これは何で書いたらいいの?』
『何色使ったらいいと思う?』


これって 
日本の義務教育の表れだったりするのかなあ?
私もそうなんだけど すぐ、
なんか誰かに答えを求める。



何かれば検索して 
他の人はどうかな?って見てみる。



例えば食べ物も、
賞味期限とか気にすると思うのですが
多少過ぎてたって平気なものもあるじゃないですか。

だけど 開けもせず 見もせず 
匂いもかかず捨ててしまう。


でもさ、多少過ぎてたって
大丈夫だったりすることもある。

だったら自分がどう感じるか?で判断する


そう言う機会を増やしていきたいって
子供達には思います。


4年生になる長女は 
ちょっと読解力がやや欠けていて。

国語が特に苦手なんです。

ある時 とある問題で
『〜さんはどう思いましたか?』
という問題があったのですが


何回説明しても わからない、伝わらない(笑)


イライラしてきた私は見かねて、
「問題文のここにさ、ヒント書いてない?」
って言ってしまったのです。



そうしたら、
娘が「あー本当だ、確かに書いてある」
って言うんです。

じゃぁなんでわからないんだよ(怒)
なんてイラっとしたのですが
「なんでわからなかった?書いてあるじゃん。」
と言ったら



『私はこう言う風には思わなかったから 
この〜さん(主人公)の
気持ちはわからない!』

と言ったんです。


。。。。。。。目が点。


なるほどね〜 確かにね。


私も手元に答えがあるものだから 
それに囚われていたのですが

本当はさ、
娘のいうとおりでも構わないんですよね。
それもいいよねって言ってあげられる教育だといいですよね。

だって、娘はその主人公とは違うんだから。

感情は違って当たり前だろうし、
気持ちはわからないことも
あると思う。


もちろん 相手の気持ちに気がつく 
みたいな視点からしたら
それじゃダメかもしれないんだけど

答えを求め過ぎなくてもいい場面が
もっと もっとあってもいいかもしれない。


これからの時代は 自分で開拓していくような
そんな時代になると思うから。


デジタル、AI が発展するからこそ 
自分で決めて 考えて 感じて どうしたいかって
大切にしていってほしいなぁ。

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