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まずは、ググれ。

「ググれ、アホ…。」
 
何度、心の中で叫んだことか…。
むしろ口からこぼれてしまっている、このセリフ。
 
常に思っています。
 
これを性格が悪いとか、親切ではないとか思う人はいますよね。
 
実は自分が、人から奪う行動をしているとは気がついていない人です。
与えるから受け取る。
受け取るから与える。
 
この関係に気が付いていないからだと思います。
 
まずは自分で解決する。
できる限り、自分のスキルやツールを使って解決するクセをつけたほうがいいとおもます。
 
なぜなら、身につかない、成長しない。その場凌ぎの解決で満足する。
何より、他人の財産の一つでもある「時間」を奪っているから。
 
お金は後から稼ぐことができる、取り戻すことのできる可逆的な財産ですが、時間は2度と取りもどすことができない不可逆なもの。
それを自分がわからないことに、しかも右手に持っているスマホで解決できるのに、ボクの時間を使ってこようとするのはめちゃくちゃ迷惑な話です。
 
そんなわけで、今回はググれない人は俯瞰的に物事を捉えられないからだよ。
そんな内容。




 
【結論から】
 
ある疑問が湧いた時に「自分でまずは解決を試みること」
 
誰でも簡単に答えをくれるとは思わないこと。
 
むしろ簡単に答えを教えることで、相手の成長のチャンスを奪っている事になる。
親切心は成長の機会損失させていることを、理解するべき。
 
 
また、ググることで徐々に正解に近づけることがあります。
このググるスキルが低い人は「物事を抽象化して、転用する」
 
このスキルが低いと感じます。
 
 
何事も「物事を分解して転用する」このスキルが社会ではとても重要なスキルだと感じませんか。
 
このスキルを少しづつ高めていきましょう。
 
 
 
 
【何事も人に聞くクセのある人】
 
周りに必ず、人に答えを聞きに来るひとがいます。
 
ひどいとビジネスの答え(結果の出し方)を、全く面識のない人から連絡がきたりします。
 
「お世話になります。訪問美容で必要な道具を教えてもらえますか?」
 
↑↑
 
今までにマジであった連絡です。
感情的にも教える気になりません。もちろんスルーです。
「お世話になります」笑
 
最初っから世話になるつもりでくるなよ。
 
また「お世話になります」
ビジネスメールの常套句ですが、違和感しかないです。
 
人に頼るな。池田です。
 
と返信したくなる冒頭の挨拶ですねw
 
話を戻して、
 
他人に答えを聞く(求める)人は、マジで改めた方がいいです。
 
本当に成長しないです。繰り返します。
自分が調べてインプットしたことが、血や肉になるわけです。
そこは理解しているものと思います。
 
他人のチカラを利用して、自分のチカラを最大限あげるレバレッジを効かせることがあります。その条件は「現状の自分のスキル、ツールを駆使しても解決できない時」です。
この条件こそ、他人の時間(他人資本)を利用して自分の成長(自己資本)を最大化することができます。
 
それなのに、自分のスキルやツールを試すこともなく、他人のチカラを利用する人。
「まずは、自分の時間(スキルやツールを試す)=財産)を使って解決に挑戦して」
 
ここは強く伝えたいです。
 
 
 
【なんでも教える人もテイカー】
 
質問される=嬉しい
 
このような感覚に人は陥りやすいですよね。
頼られる=人の役に立っている。
 
このように定義づけている人が多いです。
 
しかし、場合によっては役に立っていないことに気が付いているのでしょうか?
 
ボクは「ググれ」と言ってしまいます。
その横で、答えを教える人がいたら「なんて、親切!神!!((に比べたら「ググれ」だって…ダッサ。小さい人))」
こんな風に思われますね。全く気にしませんが。
 
 
しかしここで考えてみてください。
成長の機会を奪っているわけです。
 
せっかく自分のスキルとツールを使って身につけるチャンスを、簡単に奪っているわけです。
 
疑問に思う→調べる→解決する
このサイクルがいかに大事なのかを。
 
小学生の頃、見つけた昆虫を図鑑で調べた時に「こんな虫を見つけられた!」という成功体験を忘れてしまったのでしょうか。
 
自分が見たものを、図鑑や本の中から発見できたときの喜びは忘れられません。
 
まさに身についた(インプット)した瞬間ですよね。
 
このような機会は大人になっても変わらない。
どんどん疑問に思って、調べて、解決するサイクルをまわした方がためになります。
 
以前、店長をしていた時はスタッフから「〇〇ってなんですか?」と聞いてきたとき、ボクの顔を見ながら「自分で調べまーす笑笑」と引き返していったスタッフは記憶にあると思います。
 
そう簡単には教えません。自分でサイクルを回すから成長があるわけです。
 
 
【物事を分解して転用する】
 
比較的、ググりながら答えを見つけるのが早い人と遅い人に分かれます。
 
この差に共通しているのが「分解・転用」または「物事の抽象化」だと思っています。
 
因数分解にも近いと思います。
 
例えば「髪の毛を切る」このこと抽象化(分解と転用)すると
 
技術が必要
場所が必要
対面である
モード(人々の意識や雰囲気)
 
例えばですがこのように分解します。
美容師がさらに結果を出すためなら
 
他の技術職の良いところを参考(転用)する。
場所、サロンからさらに個室や、訪問美容。路上でカットするにはどうしたらいいのか…。
対面サービスだからこそ、学ぶべき作法があるし、対面する時間が長いからこそ、物販が伸びやすい業界である。店販が伸びないのは原因があるはず…。
モードな領域だからこそ、インプットする情報があり、話すべき事柄がある。
世間話では食っていけない職業である。
 
髪の毛を切ることから、自分に足りないことや、新しい気づき。
別のビジネスへの転用などが考えつきますよね。
 
ググる「検索ワード」の精度が高いということは、このような分解・転用などのスキルが高いと感じています。
 
このスキルは「量が質に転化」することだと思います。
人に聞かないで「自分で解決してみる」機会を増やせば量を稼ぐことができますよ。
そのうちに質に転化してスキルを磨くことができます。
 
 
 
【まとめると】
 
ある疑問が湧いた時に「自分でまずは解決を試みること」
誰でも簡単に答えをくれるとは思わないこと。
 
自分で解決するクセをつけること。
 
むしろ簡単に答えを教えることで、相手の成長のチャンスを奪っている事になる。
親切心は成長の機会損失させていることを、理解するべき。
 
 
また、ググることで徐々に正解に近づけることがあります。
このググるスキルが低い人は「物事を抽象化して、転用する」
 
このスキルが低いと感じます。
 
何事も「物事を分解して転用する」このスキルが社会ではとても重要なスキルだと感じませんか。
 
このスキルを上げるためには「調べる」ことを何度も行い「量が質に転化」していきます。
人に聞くから「質」を高めることができません。
いつまで経っても人に聞くレベルから抜け出せません。
 
このスキルを少しづつ高めていきましょう。
 
みんなの日常のヒントになれば。



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池田わたる


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