ナンバーワンはオンリーワンの条件
美容師は人気商売です。
美容師が10人いれば10人全てが飯が食えるか、、、というと案外微妙なところです。「人気商売」の範疇なので、ご指名やお客様がつかなければ高い収入を得ることは難しいことは、現実としてあると思います。
だからこそみんな、一生懸命練習して勉強をしています。
自分の時間を使ってSNSで集客しています。
美容師は本当に成長を止められない仕事の1つだと思います。
今回は、職業観にまつわる内容になります。
【結論から】
お客様にとってのオンリーワン美容師を目指すなら、まずはナンバーワンになってからである。
ナンバーワンになろうとしないでオンリーワンにはなれない。
ナンバーワンの言い換えのようにオンリーワンが語られるが、間違えてはいけないのが「オンリーワンはナンバーワンの先に存在する」、「オンリーワンを目指すプロセスにある」ことを理解することだ。
【結構言われるよね】
いろんなところでナンバーワンよりオンリーワンという話を聞くが、それは場面による言葉であり、理想だと感じます。
争いはなく、それぞれが持つ個性が一番。このような理想的な例えとしてあげられる内容です。
しかし、それは使い方によっては間違いを生むと感じています。
それは「努力を放棄」するような「自分の逃げ道」にならないか。。。ということです。
ナンバーワよりオンリーワン。
多くの場面で言われることですが、気をつけないといけないのは「努力を放棄」するような「自分の逃げ道」に利用しないことです。
【ビジネス(仕事)=勝ち抜くこと】
今回の内容は、価値観や考え方の差が多く生まれそうなので、前提の一致が必要です。
仕事は「ゴーイングコンサーン」という前提があります。
それは「継続することが前提」ということです。
途中で倒産してしまっては終わりになってしまいます。ビジネス(お仕事)は「継続し続ける」ことが前提です。
継続し続けることは、ライバル(同業、競合)に勝ち続けないといけません。途中で負ける(倒産・廃業)わけにはいきません。
ビジネス(お仕事)の原理原則の中には「勝ち抜くこと」が少なからずあると考えています。
【ナンバーワンになる】
ナンバーワンになることへの魅力がない方もいると思います。
しかし、オンリーワンになるためには「ナンバーワン」にならなければ「オンリーワン」の位置には達しません。
美容師に当てはめると…
そのお客様のナンバーワン美容師になる。
アナタではなきゃダメ!というスタイリストになる。
アナタではなきゃダメ!は、そのお客様が触れる美容師の中でも圧倒的な価値を提供できる美容師になられければなりません。
他の美容師さんには任せられない。なぜなら、私のこと一番わかっているから。
ここに到達しなければアナタではなきゃダメ!にはなりません。
つまり、他の美容師さん達から、アナタの価値が勝ち続けることです。そうなると「ナンバーワン」です。
最低限ここまでは「勝ち続ける」ことが試されます。
勝ち抜き続け、さらに自分自身の価値を提供することで「変えのきかない存在」、つまり「オンリーワン」になれるわけです。
【目を逸らすな】
ここまでくるとお分かりいただけたと思います。
ナンバーワンの延長にオンリーワンがあること。
綺麗なフワッとした話に「ナンバーワンではなくオンリーワンだよね」のような会話があります。
しかし、逃げてはいけないのが「ナンバーワンにならないとオンリーワンにはなれない」ことです。
わかっているけど、競争から逃げようとする人がいます。
競争自体はいらないかもしれません。人と比べる人生には興味がありません。しかしオンリーワンを目指すなら、ナンバーワンになることは受け入れないといけないと感じます。
【店内や社内1番にこだわれ】
オンリーワンという宣言したらそれまでのような、耳障りの良い言葉を連呼するより、まずはナンバーワンになってみるといいと思っています。
ナンバーワンを勝ち取った人こそ、オンリーワンの価値を提供できる、、、このような見方もあると思っています。
サロンでナンバーワン、会社でナンバーワン。
規模はどうあれ、そのコミュニティでナンバーワン。
そこを目指す努力や必死さは、やがてオンリーワンの基礎になると思います。
オンリーワンと宣言して競争や努力から逃げるのではなく、競争に勝ち続け、トップになるとオンリーワンになれると思います。。
【できることを深掘りする】
自分のどのスキルや長所で「オンリーワン」を目指すのかは、自由です。
ちょっと感じるのは「できること」を選ぶことだと感じます。
やりたいことよりも「できること」。確実だと思います。
「オンリーワン」を目指すなら、他の人よりも時間を費やし「〇〇なら自分」みたいなレベルまで、あげないといけないですね。
オンリーワンの手前にあるナンバーワンになるためには、それなりの時間を費やし、継続することは必須だと思います。
そんな簡単にオンリーワンの座は手にできません。
【まとめると】
お客様にとってのオンリーワン美容師を目指すなら、まずはナンバーワンになってからである。
ナンバーワンになろうとしないでオンリーワンにはなれない。
ナンバーワンの言い換えのようにオンリーワンが語られるが、間違えてはいけないのが「オンリーワンはナンバーワンの先に存在する」、「オンリーワンを目指すプロセスにある」ことを理解することだ。
みんなの日常のヒントになれば。
小学校入学の頃からなりたかった職業=美容師✄
高校生で美容業界に入り浸り。店長・スーパーバイザー・取締役を経て、美容業界を俯瞰して見ています🌈
夢を叶えたからこそ美容師を良くしたい❗
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