一度、極めるくらいやってみたら??
今までの経験上や、最近若手美容師と意見交換してみて感じたこと。
意外と多かったので、ここでブログにまとめ見ようと。
無理矢理なこじつけもある老害ですが、ちょっと気になったので。
【結論から】
美容師の仕事が好きでも、やりたい仕事とやりたくない仕事が起きると思う。
しかし、美容師の仕事を選択した時点から好きなことは「やらなくてはいけないこと」にも同時にスタートする。
だからこそ「〇〇(技術)は嫌い」などのように、嫌いとしないこと。
せっかくなら、嫌いというものこそ「店舗ナンバーワン」くらいのレベルになれるように努力すればいい。
身につくのには何年もかからないし、周りはそこまでやりきっていないのだから「店舗ナンバーワン」になることは容易いこと。
愚痴っても、嫌いと表明して諦めても何もならない。
それならば、一生のウチのちょっとの時間を費やして今後自分の「看板」となるスキルにしてしまった方が良い。
【意外と多い嫌い表明】
若手と意見交換してみると多くの若手美容師が「〇〇(技術)が嫌い」と発言する人が多い。
「カットが嫌いです」や「メイクはちょっと」のように。
もちろん自信がないところから来るのは百も承知です。
しかし、その言葉通りに練習も身に入らない。少し複雑になると「嫌いだから」と距離をおく美容師が多い。
これではいつまで経っても「嫌い」「下手」のまま。
これではトップスタイリストのように、幅広く技術力を持っていて、いろんなファッション志向の顧客をファンにすることができない。
つまり伸び悩みのエリートコースに入ってしまう。
この先を知っているから、先輩美容師は求めるのであり、自らの失敗からアドバイスしているのだと理解してほしい。
【ちょっと頑張れば大丈夫】
できないを嫌いに転換して、最初から諦めては本当にできない美容師になってしまいます。
そのスキルを身につけないで、時間が経ち嫌いから「不安」になってしまいお客様に提案しなかったとします。
月の売り上げが10万円分の機会損失と仮定します。
給与バックがアシスタントのいるサロンでは30%と仮定。
毎月3万円の損失。10年続ければ360万以上の収入差。
美容師は、技術習得→提案、施術→売り上げ→給与
シンプルにできないことは金銭にも通じてきます。
この話をしたところで逆に感情的な「私。お金は別にいい」という反論されるだけですが。
話を戻して、嫌いに変換された苦手はちょっと頑張るだけで見違えるほど成長します。美容師全員が知っている「続ければ、誰でもできる」。美容技術はこんなもんです
。
常に言っていますが「技術の上手い、下手は美容師同士のマウントの取り合い」としか感じていません。
つまり「慣れ」なわけです。
苦手からくる嫌い克服のために3ヶ月でもいいので続ければサロンでも上手にできるスタッフの一人へと生まれ変わります。
やる気がなくても、まずは行動することです。
行動が先に来れば、やる気は後からついてきます。
ちょっと頑張ればできるようになりますから、まずは行動するところからです。
【まとめると】
伝えたいことは「早々と嫌いを表明しない。ちょっと頑張るだけで大丈夫だよ。」ということ。
嫌いだとか苦手だとか愚痴る前に、一度サロンでナンバーワンになるほど極めてみては。必ずお客様から感謝と喜びの声をいただけるようになります。
売れているスタイリストは、実感しています。
『あの時にやっていてよかった』と。
伸び悩みのスタイリストもアシスタントの時などに、自信がないから嫌いという言い訳をして、やりきれていないスキルがありませんか?
ちょっとやれば、大きな結果となって帰ってきます。
それはやり切った人だけが感じていること。
やり切った人が口を揃えて言っているでしょ。
みんな感じているからです。
みんなの日常のヒントになれば。
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池田わたる
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