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ウォーミングアップ解説 ストレッチ編(1)

こんにちは!
こちらは2月8日16時です!

本日の話題

僕の毎日のウォーミングアップルーティーンの紹介をしていきます!

まずは第一弾として、「ストレッチ編」を3回に分けてご紹介します。
前回の前置きを見逃したからはこちらから↓
ウォーミングアップ解説を始める前に

自分で動画を編集しながら思ったのですが、ほとんどのストレッチが腰痛予防を目的としていました…笑
それほど学生時代に経験した「腰椎分離症」が辛かったのだと思います…。

では、まず動画をご覧ください!

詳しく説明

まず、前提といて置いておきたいのが、”やり過ぎない”ということです。
あくまでもウォーミングアップですので、やり過ぎると筋肉が力を発揮できなくなってしまいます。
なので、自分の中で「あぁー、伸びてるなぁー」という感覚を少し残した状態で止めるようにしてください。

1、太ももの前のストレッチ(お腹の横も同時に)
大きく足を前後に開いた状態で、腰を下に深く落とします。
・体の硬い人はこれをゆっくりやり続けましょう。
・余裕のある人は後ろの足を前足と同じ方の手で掴みましょう。
・さらに余裕のある人は前後柔軟の状態でやりましょう。

※前足と反対の手の方に体重をかけると、お腹の横が伸びます。

★ポイント
必ず上半身をまっすぐに起こしてください!
体が前傾姿勢になっていると太ももは伸びないので、目線をあげて地面に垂直に腰を落とすようにしましょう。

2、脚の裏側のストレッチ
いわゆる前屈です!
先ほどの状態から、後ろ足の膝の方に体重をかけ、前足の膝を伸ばします。
そこから上半身を倒して、前足の裏側を伸ばします。

★ポイント
上半身を倒すときは、必ずお腹から倒してください!
膝に頭をつけに行くのではなく、お腹を太ももにつけに行くイメージでやりましょう。
いくら体が前に倒れていても、お腹が太ももについていなかったらNGです🙅‍♂️
硬くて体が全然倒れなくても、お腹から倒していけていたらOK🙆‍♂️!

3、お尻のストレッチ
足をクロスした状態で座ります。
この時に膝と膝が重なっていることを確認してください。
硬くてその状態で座れない人は、ひとまず膝が重なった状態で座れるようになるところ目標にしましょう!
そのまま体を前に倒したり、横にひねったり。

★ポイント
この時も体を倒すのはお腹から!
基本的には目線を上げることを意識してやってみましょう!

まとめ

これを左右やります。
所要時間は約5分〜10分。
練習後のストレッチではもう少し時間をとっています。

筋トレもストレッチも、伸ばしているところの筋肉を触ったり、イメージしながらやることで効果は上がるのだとか。
この3つのストレッチをするときは、僕は筋肉の付け根を意識してやっています。
太ももの前の筋肉も、後ろの筋肉も、お尻の筋肉も…。
付け根を動かしやすくすることによって、何かのパーツを動かすときに必ず体の中心からパワーが伝わり、無理のない動きができるようになると考えているからです。
正解かはわかりませんが…。

ではまた次回!

井藤 亘(いとう わたる)

・シルクドゥソレイユアーティスト(Cirque du Soleil)

Twitter:@wataru_cirque

Instagram:@wataru_cirque

20年以上続けてきた「男子新体操」というスポーツをより多くの人に知ってもらうため、日々活動をしています!! 頂いたサポートは、今後の活動費、またはその勉強のために使わせていただきます!🙇‍♂️✨ また、サポートとともに記事のリクエストも募集しております。