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凡人と一流の選手の決定的な違い

まずはじめに、前回のnoteを読んで下さった方々ありがとうございました。

たくさんの方がいいねや引用RT、コメントをして下さり嬉しかったです!また、有難いことにnoteのサポート機能を使ってサポートをしてくれた方もいました!

ありがとうございます!!!

まだ読んでない方がいましたら、是非読んで頂けると嬉しいです。

今回は、フットサル人生で何よりも特別な経験であった「一流の選手達と同じチームでプレーし、彼らから学んだこと」をnoteに書いていきたいと思います。

成長したいけど何をしたらいいのかわからない方、頑張っているけど成長ができずに悩んでいる方などのお役に立てれば嬉しいです。

それでは、本題に入っていきたいと思います。

凡人と一流の選手達の違い

まずは、皆さんに知って欲しい事実があります。

行動は変わらない

皆さんは、一流の選手達が普段どのような行動をしているのか気になったことはありませんか?

自分は、小さい頃からアスリートの密着取材の番組やYouTubeで選手の1日ルーティンやvlogの動画を沢山見てきました。

それらを見てきた中で、自分の人生に活かしてきた部分もあると同時に「一流の選手達は生まれ持った才能が違うんだろうな」「彼らは何か特別なトレーニングをしているんだろうな」など自分とは違う世界で生きている人だと思うこともありました。

しかし、実際はそんなことはありません。

皆、同じ人間です。笑

一流の選手達の行動を見ていると、誰もが行うようなトレーニングをしたり、同じような食事を摂取していました。

大袈裟な話、自分はファーストフードやスナック菓子など身体に悪い影響を及ぼすものは一切食べないとも思っていましたが、そんなこともありませんでした。笑

それでは、同じような行動をしているのになぜ彼らは一流の域まで達することができたのか?

「努力の量」
「思考の質」

この2つに関しては雲泥の差がありました。

努力の量

皆さんは、自分が「頑張っている」と思っていませんか?

恥ずかしながら、凡人である自分は彼らと出会う前は自分のことを「頑張っている」と思っていました。

学生時代の頃は、2時間のチーム練習、その後に自主練習。帰宅後にストレッチをし、サッカーノートを書く。合計すると4時間くらいの時間をサッカーに費やしていました。

チーム練習しか行わない選手もいる中で「自主練習をやっている人は努力している」みたいな風潮もあり、自主練習さえしていれば努力していると思っていました。

勘違いにも程がありますよね。笑

しかし、一流の選手達はこれとは比にならないくらいの時間を費やしています。

練習前に早く来てウォーミングアップ、2時間のチーム練習、その後にパーソナルトレーニングなどの自主練習、ビデオでの振り返りなど。起きている間はほとんどフットサルのことを考えていたんじゃないかな。笑

日本代表まで上り詰めた岳くんは「1つのプレーを見たら、その後に誰が何をしてどうなるかわかる」と仰っていた為、計り知れないほどビデオを見ていたと思います。

自分も守備の戦術が全く理解できず「映像で同じシーンを100回は見ろ」と言われ、その言葉をまんま受け入れ100回見た経験がありますが、かなり憂鬱でした。笑

今思うと、一流の選手達は練習後や電車での移動中など見るたびに練習や試合のビデオを見ていた印象があります。また、自分は動画をアップロードする係だったのですが、アップロードが遅い時はよく催促されていました。笑

おそらく、人目につかない部分でも努力をしていたと思うので、そう考えると恐ろしいですよね。

そんな彼らから学んだことは、とにかくが大事だということです。一流の選手達が量を行なっているということは、自分を含む凡人はそれの倍以上行わないと足元にも及びません。

もちろん、仕事や家庭などの関係で量が確保できない方もいると思いますが、やり方次第では何事も努力に変換できると思います。

食事の際にビデオを見たり、デスクワークの際に座り方を意識するなど。何気ないことかもしれませんが、その積み重ねが結果に繋がります。

そして、世間でも努力は量より質みたいなことをよく聞きますが、それはある一定のレベルに達したから言えることであり、まずはとにかく量だと個人的には思っています。実際、各分野で成功している方々もそう仰っている方が多い気がします。中には、寝る時間を惜しんででも努力しろという方もいるくらいです。彼らからすると、それくらいの覚悟がないと一流まで辿り着くのは難しいんだよという事を伝えてくれているのかなと思います。

思考の質

冒頭で「行動は変わらない」ということはお伝えしましたが、本当に変わりません。

しかし、行動に対しての思考の質に関しては雲泥の差があります。

例えば、小学生でも行う「上体起こし」

一流の選手達もトレーニングの一環として「上体起こし」を取り入れていました。

自分もこれまでの人生で何千回、何万回と行ってきましたが、特に何かを意識することはなく、ただがむしゃらに行ってきました。ましてや「こんなの誰でも行えることだろ」と思い、侮っていた部分もありました。

しかし、一流の選手達は地面につけた足を地面から離さず、上半身の反動を使わずに行うなど様々な工夫をし、全く侮らずに行っていました。

実際、正しいフォームで「上体起こし」を行うとかなりしんどいです。笑

ここでお伝えしたいことは、見た目は同じ行動でも思考次第で全く違う効果になるということです。これは自分もかなり実感しました。

最近はSNSなどで情報が簡単に手に入り、プロ選手が行っているトレーニングなどを行う人が増えている印象があります。もちろん、取り入れる意識は素晴らしいことなのですが、形だけ取り入れたとしても中身が伴わなければ全く効果がないなんてこともあり得ると思います。ただの頭でっかちですね。笑

わかりやすく言うと、外側だけ固めて中身は全くない為、一箇所が崩れると全て崩れるみたいな感じのイメージです。

なんとなくわかりますかね?笑

「上体起こし」は一つの例に過ぎませんが、誰もが行ったことであろう対面パスや基礎練でもボールコントロールやパスだけではなく、受ける前のステップやボールを蹴った足をどこに着くかなどの事細かい所までこだわっていました。

神は細部に宿る」という言葉の通りです。

その思考を言語化し、伝えてくれていたことには感謝しかありません。

まとめ

今回は、凡人と一流の選手の決定的な違いというテーマで書かせて頂きましたが、いかがでしたか?

一流の選手達だから何か特別なことをしているというのは幻想であり、行動は変わりません。

ただ、何度もお伝えしている通り、行動の量思考の質に関しては雲泥の差があります。

この事実を皆さんはどのように捉えるのか。

自分は、思考さえ変えることができれば誰でも成長できると捉えています。それが難しいのですが。。。笑

実際、自分が大きく成長できたのは一流の選手達から多くのことを盗み、思考を変えることができたからだと思っています!

しかし、今の時代は情報が手に入りやすい為、行動をせず、頭の中で考えなくても答えが出てるケースが多くあります。

この情報が入りやすい時代をどう生きるのか。

自分も常にこの課題とは向き合っていきたいと思います!

時には固定観念を取り払い、柔軟に考えましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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