見出し画像

読者に「1つ」でも伝われば大勝利

こんばんは。

今日は
文章に関する記事です。

イエーイ🎉


んで、


いきなりですが、

人は読んだ文章の

ほとんどを覚えていません。

試しに

この記事を「覚えよう」として
読んでみてください。

読み終える頃には、

冒頭のあたりは、
ほとんど覚えていないはずです。

でも、

それが普通です。

一言一句おぼえている人は
なかなかいません。

どんなに好きな本も、

なんなら

映画や漫画だって、

100%、
覚えている人はいません。


それなら、

文章に冒頭は
不要なのか?と聞かれると

答えは、「否」。

必要です。


むしろ、

冒頭から結末まで書くことで、

初めて、

私たちの伝えたいことは
相手に届くのです。


文章で伝わる内容は「1〜3個」

ハッキリ申しましょう。

文章で伝わることは
1〜3個ほどです。

それも、

頭から
最後まで読んで、

やっと伝わる数です。


文章から話が逸れますが、

あなたには好きな映画って
ありますか?

私は

「千と千尋の神隠し」が
大好きなんですねー。

DVD持っています。

かなりの回数見返しています。


内容も
けっこう頭に入っています。

ですが、

不思議なことに、

パッと思い出せるシーンは
3〜5個ほどです。


それも

鮮明に覚えているシーンは

最後の方が多いです。

ようするにクライマックスです。

「大当たりーー🐷」って部分。


・・・


さて、
話を文章に戻します。

実は、

文章でも
この現象が起きます。

読んだもので
鮮明に覚えているのは

クライマックスが多いということです。


文章は「ひとつのテーマ」を伝える作業

文章を書くとき、
必ず「テーマ」が存在します。

「私はこれを伝えたいんじゃ!」ってやつ。


そして、

テーマを通じて、

自分が感じたものを、書く。

そう、

文章とは、


1つの記事を通じて、「テーマ」と「自分」を伝えることなんです。


そして
その「核」となる部分は、


最後の部分が多い


これは文章の構造上、
そうなってしまうものです。

最後のオチの部分で、

伝えたい「テーマ」と
あなたの「想い」が伝わる。

1つの記事を通して

やっと、

「なるほど!」と読者は
納得するのです。


忘れないでください。

文章とは、

冒頭からオチまでで、ひとつのメッセージです。


構成があるから「1つのテーマ」が理解できる

オチは必要です。

ですが、

冒頭ももちろん必要です。

文章とは、
「主張」に向けて、

読者を導くこと。

つまり、

冒頭は
「看板」のような役割です。


「はーい、あっちですよー」

「はい、次はこっちですー」


それで、

最終的に、
私たちの主張に、たどり着く。


「オレの伝えたいことは、これじゃ!」って。


この主張を伝えるとう作業は

オチだけではできません。

はたまた、

冒頭だけでもできません。


冒頭から書いていき、

最終的に、

オチまで導く。


そのステップを

ゆーっくり踏んでいって、

読者は、

私たちの主張を
理解してくれるのです。


伝わった内容が
1個でも、いいんです。


1つでも知ってもらった、

それも「変化」です。


「変化してくれた」とは、

我々にとって、大勝利です。

ーーーーーーーーーーー


ここまで読んでくれて
ありがとうございます!

文章の書き方は、こちらにまとめています。

ほかにも、マインドについて書いています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?