見出し画像

意外と知られていない「文章を結論から書け」といわれるワケ

どうも、わたろうです。

初めましての方はサイトマップをご覧くださいませ👏

私の概要がわかります。



「文章は結論から書け」とよく言われます。

この意味を、深く考えたことがあるでしょうか?


そもそも、

どうして文章は結論から書いた方がいいんでしょう?


突き詰めていくと、

SNSやネット記事、これらは「結論」から書く文章と

相性が良いのです。


あなたが”読みやすい”と思う文章を振り返ってみてください。

きっと、結論から書かれているものが多いはず。


今日はそんな結論から文章を書くことの

メリットのお話。



⭕️ 結論ファーストは”流し読み文化”に最適


みなさんがSNSで文章を読むときを想像してください。

サーっと、流し読みをするはずです。


雑誌の立ち読みもそうですよね?


私たちは文章を全部読んでいるようで、読んでいない。

つまりは拾い読みなんです。


その中で、私たちの伝えたいことをズバッと言わねばなりません。

そこで、「結論」です。


最初に結論を言ってしまえば、言いたいことは伝わります。


読者がどんなふうに読んでいるのか?


突き詰めると、結論から書いた方が

読者は理解しやすいのです。



⭕️ 読者は、最後まで読んでくれるとは限らない


結論から書く理由はもうひとつ。

読者は最後まで読んでくれるとは限らないからです。


みなさんが立ち読みするときをイメージしてください。

1️⃣ 大項目を読む
2️⃣    序文を流し読み
3️⃣    面白ければ、拾い読みで読み進める

みたいな感じではないでしょうか?


逆にトピックに合っていなければ、

飛ばして次の記事にいきます。


SNSでもこれが起きる。

だからこそ、

私たちの主張は最後ではなく、最初に持ってくるのです。



⭕️ストーリーが効果的なのは興味があるとき


ストーリーで書く構成が有効な場合もあります。

しかしそれは、読者が興味がある場合に限ります。


みなさんがじっくり読む記事とはなんでしょうか?


✅ 毎日チェックしているnoterの記事
✅ 習慣で読んでいる本、雑誌
✅ 届いたレター、DM


などではないでしょうか?

これらは自分に関係があるとわかっているからです。


怪談話も耳を傾けてしまいますよね?

あれも興味があるからです。


私たちの書く記事は、

目にする人全員が、興味を持ってくれるとは限りません。


結論から書くとは、

読み進められない可能性がある中でも、

私たちの主張を伝える手段の1つなんです。



ここまで読んでくれてありがとうございます!


⭕️  既視感のない主張をつくる考え方

下記の記事でくわしく語っています。


⭕️  キレのある文章を書くには?

下記の記事でくわしく語っています。


⭕️ 文章の書き方をもっと知りたい方

わたろうが文章論を深掘りした記事が集まっています。


⭕️ 自衛隊教官なりの考え方

マインドセット関係の記事は、こちらに集めています。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?