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「、」をなくすと生まれるメリットをご存知ですか?

どうも、わたろうです。

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【ここから本文】

文章にはリズムがあります。

見ているのは文字。されどリズムがあるのです。


テンポがいい。ゆっくり読める。スピード感がある。


音がないのに不思議です。

ですがリズムは確かにあります。


今日のテーマは「スピード感」。


ぼくらの目標は一番下まで読んでもらうこと。

つまりスラスラ読んでもらうことです。



⭕️ 句点「、」がなければ早くなる


先に答えを言います。

句点「、」がないとスピード感が生まれます。


試しに今日の文章は「、」がありません。

あとで最初から読んでみてください。


句点がないと何が起きるか?

文が1カタマリになる。


要するに「ひとめ」で理解できることです。


「読む」というより「見る」感覚です。


どちらが素早く理解できるか?

もちろん見るほうです。



⭕️  デメリットをコントロールする


句点がないことでデメリットもあります。

それが読みづらいこと。


もちろん句点がないと空間が生まれません。

「、」の役目は空間。


文字と文字とのあいだに隙間がうまれる。


だからこそ文章が読みやすくなる。

詰まった文字はよみにくいのです。


例えばこんな文章(本気で読まなくていいですよ)

今日は私が主催するカレーパーティーにお越しいただき誠にありがとうございます。
日頃の感謝を込めてスペシャルディナーを用意しています。
それが天然伊勢海老をふんだんに入れたスペシャルカレー。
超豪華な伊勢海老カレーとなっています。
シェフはこの私わたろうが務めさせていただいています。
どうか最後のひとすくいまでご賞味ください!

うん。

読めなくはない。

しかし読みにくいですね。


ChatGPTか? チミは。


「、」の効果は絶大。

つまりスピード感と引きかえに読みにくくなる。


このデメリットに向き合わねばなりません。



⭕️  短文がすべてを解決する


このデメリットの解決策とは?

それが「短文」です。


ズバッと終わらす。

読ませない。むしろ「見せる」


短文は「ひとめ」でわかります。

ゆえに「、」はいりません。


スピード感をうむには短文で締める。

そして連発する。


力強くスピーディな文章が書けます。

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