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大人が書くと「そこらへんにある普通の文章」になる理由


今日は大切なことを

伝えます。


おそらく読んだあと

グワー!てなって、


「おぉ!」ゾワゾワゾワーーってなるでしょう。





ちょっと何っているか

わからないですよね、すみません。


「グワー!」とか

「ゾワゾワー!」という「擬音」


これに触れていきたいのです。

みなさんは、使いますか?


日常会話では

けっこう使いますよね?


ですが、文章では嫌われます。


まぁ、使いすぎると

わかりにくいですからね。


ボールってのはな、

「グッ」と引きつけて
「カーン!」と打つんだよ!


・・と書かれたらどうでしょう?

はぁ?って感じですよね。


イメージできません。


想像できないと

読者は離れていきます。


だから文章は

「具体的に書け」といわれるんです。


ですが、

この具体的という「堅さ」が悪さをします。


いわゆる「普通」の文章。


可もなく、不可もない、

「ふーん」って思う文章。


大人になるほど書いてしまう。


その理由が、

「型」にハマるからです。



⭕️ 便利ゆえの弊害


型は便利です。

特に最初のうちは、身につけるべき。


スポーツだってそう。

基本があるから成り立ちます。

・フォームを覚える
・テクニックを覚える
・試合に活かす

これは文章も一緒で、

ある程度の「型」が存在します。


そして、

よーく、考えていただきたいのです。


セオリーと呼ばれる型は

世に出まくっている


つまり、


みんな、使っている。

みんな、同じ型になる。

みんな、「見たことある文章」になる。


ここに気をつけねばならない。


特に私たち、noteクリエイターは

「私たち自身」を知ってもらう場所です。


型によって

「個性」を潰してはならんのです。



⭕️   子供心で型から脱却する


「常識にとらわれるな」

これは至るところで言われている。


目の引くアイデアは

型にとらわれないからです。


ここで引き合いにだされるのが

「子供心」です。


大人になればなるほど、

「型」にハマっていく。


これは文章だけではありません。

✅ ライフスタイル
✅ 使う言葉
✅ 習慣
✅ 人間関係
✅ 価値観

大抵はテンプレート化されます。


だから子供心の柔軟さで

アイデアを生みだそう、と言われるワケです。





では

話を冒頭に戻しましょう。

文章における「擬音」は有効か?


ハイ、めちゃくちゃ有効です。


子供の会話を

思い返してほしいのです。

✅ フライパンがアチチチチ!
✅ 花火がドーーン!!
✅ お金がチャリリリーン!!
✅ かめはめ波をギャーーン!!

たぶん、これで成り立つのではないでしょうか?

文法としては間違いかもしれません。


ですが、

文章では正解になる。


文章は「理解されてなんぼ」

極論、「読めて、理解されればOK」なのです。


子供との会話のなかに

ヒントがある。


「子供同士」が理解できるということは、

「大人」でも理解できる。


擬音は、

恥ずかしがらず盛りこむ。

それが読者のためにもなるのですから。



ここまで読んでくれてありがとうございます!

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