見出し画像

小さい習慣こそ、誇れ

人生を変えるには「習慣」だ!

さぁ、

さっそく、糖質制限で

10kg痩せるぞ!


・・・


というのが

数年前の、私。


当然、大・大・大リバウンド。


人生を変えるには

習慣の力が必要と言われます。


新しい知識を身につけたり、

スキルを身につけたり、

このnoteだって、そうです。


習慣を身につければうれしいですが、

挫折した人は数知れず。


あなたにも、あるのでは?


「習慣の才能がない…」

「私は典型的な3日坊主…」


私も思っていましたが、

意外と、そんなことはありません。


むしろ、

私たちが、

自分の習慣に気づけていないだけなんです。



私たちは習慣で生きている


「習慣」と聞くと

私たちは大きなものを想像します。


それこそ、


✅ 1日に英単語を100個おぼえる!

✅ 1日に1時間ランニングする!


とかの目標です。


わかりやすく、

結果が目に見える。


記録として残るのを

習慣としてみなします。


ですが、

果たしてそうでしょうか?


あなたが会社に行くことを

思い出してみてください。


毎日、決まった時間に起きますよね?

ご飯を食べたら、歯を磨きますよね?


言ってしまえば、

これも習慣です。


「そんなの当たり前だ!」と

思う人が多いです。


ですが、


昔できなかったものが

10分、30分と時間が早まり、

自分が望む時間に

起きることができています。


そう、

私たちは

知らずうちに習慣をアップグレードさせているんです。


「習慣なんて身につけていない」と思う人は、

「体に定着させたもの」に気づけていないだけ。


あなたはすでに、

いくつかの習慣を体得しているんです。



どんなに小さくても「習慣」


私が自衛隊時代に

朝起きて、

必ずやっていたことがあります。

なんでしょう?


・・・

それは、

布団を整えることです。

地味ですね。


自衛官は

掛け布団がめくれた状態で

訓練に行くことを禁止されています。


「しつけ」の一環ですね。


ですが、

私は今でも、この習慣は続けています。


家に帰ってきて、

キレーな布団が待っているって

気持ちがいいですよ?


まぁ、それは置いといて、


どんなに小さくても

習慣なんです。

歯磨きと同じです。


だから習慣と聞いて

難しく考えることはありません。


大きなことを習慣にしなくていい。

むしろ、

布団をなおすくらい、小さくてもいい。


小さい習慣でも、

積み重なると

いつの間にか無意識でできることが

増えています。


だから

「小さいことなぞ、習慣にならない」と

考えている人ほど、小さな習慣化を

目指してほしい。


いまやっていることを

「1分縮める」という習慣でも

「1ヶ月で30分」の習慣となる。


アニメが1本見れてしまいます。



「振り返る」こそが自信をつける方法


もうひとつ、

習慣化を目指すうえでやってほしいことを。


それは、

習慣を見直すことです。


なぜ、私たちは

自分の小さな習慣に気づけないのでしょうか?


やった実績が、

目に見えないからです。


実際は、できているんです。


ですが、

それが記録として残らない。

ゆえに、

成長が実感できなくなります。


学校のテストは

点数が「バシッ」と書かれているので

実績が見えます。


大人になると、

目に見えた記録というのが

残らなくなります。


大人になって


✅ 「習慣がむずかしい」

✅ 「なかなかスキルが身につかない」


と思うのは

記録が残らないからかも知れません。


学生の通信簿をおもいだしてください。

良いも、悪いも、

あなたの学校生活のすべてが

そこに載っています。


成績や、授業態度、

そうしたものを振り返るから、


やる気や、反省につながるのです。


振り返る習慣は、

大人でも必要です。


大人になっても、完璧ではありません。


むしろ、

社会と接して、本当の勉強です。


昔と変わって、変化したものはあるか。


良いも、悪いも含め、

自分と見つめ直す機会。


あなたには、あるでしょうか?


「ふとした気づきをメモする」


これも立派な習慣。


そして、

明日のあなたにつながっていきます。


いまこの時点で起こした行動が

どんどん、繋がります。


明日のあなたに、

あさってのあなたに、

3日後のあなたに、


どんなに小さくても、

明日のあなたが「振り返れる」


そんな小さな行動が

無意識な「習慣」になるんです。


ーーーーーーーーー


ここまで読んでくれて、

ありがとうございます!


過去の記事は

こちらからどうぞ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?