マガジンのカバー画像

元自衛隊教官のマインド

51
自衛隊10年で培ったマインド集😌 苦境を生きぬく考え方をシェアします。 現場の触れていいところまで、踏み込んで書きます。
運営しているクリエイター

2024年3月の記事一覧

「人と違う」ことが、なぜ恥ずかしさにつながるのか

どうも、わたろうです。 最近、「俺物語」という 少女漫画を読みまして、 面白かったわけです。 実は自衛隊時代に 休憩室に備え付けられていたものを 読んだことがあるのですが、 改めて 読んでみると やっぱり面白いですね。 まぁ、 いきなりなんの話だって 感じですよね。 学生の頃は 男子が 「少女漫画を読むのは恥ずかしい」という 風潮がなかったですか? 私の周りには ありました。 今は大人になったので、 男性が少女漫画を読もうが 女性が青年誌を読もうが ま

【世界一のマインドセット】を体験してきた話

いつも記事を読んでくれている みなさま、 お久しぶりです。 わたろうです。 ちゃんと、 生きていました。 数日間、 noteの更新を 放り出して、 リアルに注力していました。 その間も コメントやスキをしてくれた 方々には、感謝しかありません。 ありがとうございます🥺 ・・・ んで、 この数日間、 なにをしてきたんだよって 話ですよね。 はい。 実は私、 この数日間、 あるセミナーを受けに行っていました。 そのセミナーというのが、 トニーロビンズ氏の

【自己成長】皮肉なる成長の原則

「慣れないことはするものじゃない」 こんな言葉を聞いたことが あります。 この言葉について どう思うでしょうか? 確かに 無謀な挑戦は 避けるべき。 ですが、 挑戦がしないのも 張り合いがありません。 いきなり 答えをいってしまいますが、 つまり、 慣れないことも しなきゃならない。 私たちは 成長したいと願っている。 でも、 失敗の 痛みも負いたくない。 そんなジレンマとの付き合いかた、 あなたは 考えたことがありますか? 「不快」とおもう領域

習慣が「自動化」されるまでの工夫

どうも、元自衛官の、わたろうです。 今日のテーマは 「習慣」です。 みなさんも 習慣にしていることって あると思います。 なにがありますか? パッと答えられるものも あれば、 これって 習慣かな?と 思えるものまで。 はたまた現在進行形で 習慣化を目指している行動も ありますね。 私にもあるんですよ、 習慣。 てか、 ほぼ自動で、決まっていますね。 それは何かというと、 空腹になる時間です。 私には決まって お腹が空く時間があります。 ✅ 午前6

「緊急時」に力が発揮できないのは「準備不足」が9割

どうも、 元自衛官の、わたろうです。 自衛隊をやめた後、 一般企業に勤めた私ですが、 実は、1社目を速攻で やめています。 勤務期間にしたら、 3ヶ月程度でしょうか。 どうして辞めたかは さまざまな理由があるのですが、 一番は 「時間感覚」のズレ。 自衛隊では 1分単位のスケジュールが組まれていて、 時間に遅れる=極刑です。 誰かが遅れれば 連帯責任です。 なので、 私は時間をすごく気にします。 基本的に、 無断で遅刻する人は 許せない人間です。 「ご

アドバイスはどこまで踏み込んでするべきか、その境界線。

アドバイスって むずかしい。 相手を想って アドバイスをしたい。 おぉ、ありがとう! と いわれたい。 でも おせっかいとも 言われたくない…。 「どこまでいうべきか…」 そんなチキンレースが 心のなかで行われています。 かくいう私も 元自衛官であり、 新隊員を 教育したことがあります。 新隊員は ゼロスタートゆえ あれこれ教えてあげなければ いけません。 ですが、 1から10まで口を挟めば、 自由に考える機会を 奪います。 それに、 「そこまで言

行動も大切。でも、なぜ「マインド」はもっと重視すべきなのか

元自衛官の わたろうです。 SNSで多くの情報が 手に入るようになった分、 行動の重要性が うたわれるようになった気がします。 「稼ぎたければこれをしろ!」 「結果をだすには行動しろ!」 そんな言葉を見ない日は ありません。 同時に、 新しいノウハウも次々と 出てきています。 そして、 そんなノウハウが私たちを 苦しめることもあります。 「あのやりかたは間違っている!」 「こっちの手法を取り入れるべき!」 そんなパワーワードに消耗し、 SNSをやめる人が後を

「射撃が当たる人」と「カラオケ」がうまい人の特徴は同じ

元自衛官の わたろうです。 突然ですが、 射撃が上手い人と カラオケが上手い人の 共通点って、 なんだと思いますか? 脈絡もなく いきなりなんだ…と思いますが、 ちょっと 考えてみてください。 これは持論ですが、 私の友人は「あるマインド」が きっかけで、 能力が発揮できるというのです。 射撃も当たれば カラオケもうまい。 その共通点。 それは 「恥ずかしさを捨てる」ことです。 力が発揮できないのは「雑念」 逆に能力が発揮できない状況

自分を奮い立たせるために誰もが掲げるべきもの

元自衛官の わたろうです。 私には 今でも怯えている言葉あります。 自衛隊時代は 聞き飽きるくらいに 聞きました。 そりゃ、そうですね。 上官の命令は 絶対です。 「右」と言ったら、右です。 逆に、 「左」と言ったら、左です。 「えw 私は右がいいのですがw」 なんてものは 通用しません。 やるしかないんです。 災害派遣が いい例ですね。 どんなにキツかろうが、 疲れてようが、 助けを求めているなら やるしかないんです。 「いいか

【必要不可欠】 「裏方」の本当の存在感

どうも、 元自衛官のわたろうです。 自衛隊では 一般の方に駐屯地を公開する イベントがあるのですが、 意外と人気です。 一般開放となると 駐屯地が埋め尽くされるくらい 人がきます。 そして、 めちゃくちゃモテます。 「うわー、自衛隊さん!」 「一緒に写真撮ってー!」 もう、ちびっこの ヒーローですよ。 このときばかりは ニヤニヤしてしまいます。 ポスターに載っている自衛官、 確かにかっこいいです。 バシッと装備をキメていますね。 テレビ

【挑戦、失敗】思い通りに行かなくても「やってよかった」に変わっている

3月。 卒業の季節です。 なつかしいですね。 私も、学生の頃を 思い出していました。 っというのも カオラさんの、この記事。 長男さんがめでたくご卒業。 涙腺にくる内容で 卒業した自分を重ねて 読んでしまいました。 私のなかで かなり印象に残っている 「卒業」があって、 それが 「新隊員」です。 私は 元自衛官なのですが、 自衛官になったら 最初に通るコースが 新隊員教育です。 んで、 この教育にも ちゃんと卒業があります。 卒

任せるのは自分のためだけでなく、人のためでもある

「この仕事、任せました!」と あなたは素直にお願いできる タイプでしょうか? 意外にも 「お願いする」というハードルを 高く感じてしまう人が います。 かくいう私も、 人にお願いできないタイプでした。 理由は簡単。 相手に 嫌な顔をされたくないからです。 ちょろっと話したことが あるのですが、 昔の私は 超・気にしすぎ自衛官です。 人の顔色が 気になって気になって 仕方がない。 だから 人にお願いなんて、恐れ多い。 自分でやってしまっ