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びっくり!

みなさんは、「賢い」という言葉に、どんなイメージがありますか?

勉強の成績が良い人。
知識が人より多い人。
頭の回転が速い人。
人の心を良くわかる人。
要領のいい人。
世渡り上手。
いろんなイメージがあると思います。

私は、つい最近。なんなら年が明けこの1か月を過ごすまで、
「賢い」というのは、難しい言葉をたくさん知ってて使いこなすことだと思っていました。自分は難しい言葉を知ってる自信があって、自分のことを「賢い」と勘違いしていました。

学歴は地方の4年制私大卒。勉強ができるわけではありません。

自分の話した言葉が思ったように伝わらない。
思い返すと人と話すとき、こんな感覚になることが何十回もあった気がします。

そして今まで経験したことのない感覚。
「自分は誰と話しているのか」

仮に自分が難しい言葉を知っていたとします。
それを相手に話して、伝わらなかったら意味ありますか?
誰に話していますか?

お恥ずかしい話、私はそのことを理解できていませんでした。
ただ自分が話したら満足。
「伝わってるかどうかなんて関係ない」

違いますよね。それなら人と話す必要などありません。
もちろん「賢い」というのは、その場その場で意味合いが変わります。

「人と話すときの賢さ」
これって、
「誰に話しても確実に伝えられる簡単な言葉を使いこなせること」

これなんじゃないかな。と今では思います。

なんだ、自分は全く賢くなんかないじゃん。
今さら気づいてんじゃないよ全く…(呆れ)

それならそこで終わるか、違います。

それに気づけたなら、きっとまだ手遅れじゃない。
これから気を付けて、取り残された分一気に追いつけばいい。

誰にでも簡単に伝わる、そんな会話をこれからしたいものです。

(余談)
「やってみないとわからない」という言葉を私は「ダサい」と思っていました。

「やってみないとわからない」という言葉は、
「自分にも成功する可能性がある」
そういう意味だと。
現実見なきゃって新しい挑戦をできなくなりました。

でも違ったんです。
「やってみてダメでも、取り返しがつくなら大丈夫」
こういうことなんじゃないかな。
「それなら挑戦する価値ってあるのかも。」
と思えるようになりました。

まだまだ学ぶことばかり。
そしてある意味今がいちばん充実しているのかもしれません。
せめてこれから、人生を楽しんでいきたいものです。

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