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#003 キーワードは「骨 」と「重心 」

正しい姿勢とは?聞かれると…
まっすぐ立っている姿勢?と連想する人が多いと思います。

少し勉強している人は…
頭部、肋骨、骨盤、太もも、足部がまっすぐな人。

さらに勉強している人だと…
耳孔(耳の穴)、肩峰(肩先)、大転子(太もも横のでっぱり)、膝蓋骨後面(膝)、外果やや前方(くるぶし少し前)が重力線上にある。

この正しい姿勢を保持する、支えるのにどれぐらいの筋肉使用量が必要だと思いますか?

仰向けで寝ている姿勢の筋肉使用量が0%と仮定します。

20%かな?

30%かな?


正解は…

正しい立ち姿勢
筋肉使用量は7%で支えることができます。まさに骨で立つ!筋肉は必要最低限の力でよいのです。

筋肉を省エネして、脳にエネルギーを供給できるようになり、猿からヒトへ進化してきたわけです。

悪い姿勢
頭の重さ4〜6kgが、30度前に傾くだけで、3〜4倍の負担になるわけです。このように姿勢が悪くなると、それを支えるために筋肉使用量はどんどん増えていく。

姿勢が悪くなると、先祖返りしますよw

正しい姿勢(左イラスト)
ここでいう「 正しい姿勢」とは、頭・
肋骨・骨盤・膝・足の骨がバランス良く
まっすぐ積み重なっている状態です。
また、7%の筋肉だけで立つには、「 重心」も重要になります。

スウェイバック姿勢(右イラスト)
日本人に一番多いのが「 スウェイバック姿勢」です。 スマホ持ってる人のイラストも無意識でついついやってしまっている姿勢ですよね。

この写真のジェンガを想像してみてください。傾いて倒れそうになったら、バランスを取ろうと反対側に積み重ねていきますよね。

それと同じ原理で、下記のように前後にズラしながらバランスを取ろうとしてしまいます。

  • 骨盤がにスライド

  • 上半身を後ろにスライド

  • 頭をにスライド

この姿勢によるボディラインの崩れ

  • 太ももの前側が太くなる

  • お尻と太ももの境い目がダボっとする

  • お尻が垂れる

  • 下っ腹がぽっこり出る

  • ずんどう体型になる

  • 胸が垂れる

この姿勢をずっとしていると、どんどんとコンプレックスが増えていきます。

コンプレックスを生み出す原因は、日常の姿勢や所作の中に隠れているのです。

第1章 美しいボディラインって何がどう違う?

  • コンプレックスボディを作る危険な4大姿勢

  • キーワードは「骨」と「重心」←今回の記事

  • 正しい立ち姿勢の作り方

  • 正しい座り姿勢の作り方

  • 「骨」をちゃんと知ることがコンプレックス解消の第一歩

  • 第2に、「筋肉」を正しく理解して使う!

  • エクササイズの効果を倍増させるコツ

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