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Q「旅で何を学びましたか?」わたし「ないです・・・」

こんばんは。
日本に帰国して、一週間ずっと謎の腹痛に悩まされ続けています。
1日トイレットペーパー1本使ってます。

尻が焼ける。ワタナベです。

1、ぶじ、帰国!!!

約1ヶ月半に及ぶ中央アジア旅。
つい先日帰国しました。

↓行った反省や費用についてはこちら

キルギスでハイキングしたり、
ウズベキスタンでモスクへ行ったり、
エジプトでマジギレしたり、
それはそれは濃ゆ〜い一ヶ月半でした・・・。

キルギスにて。絶景すぎて召されました。

さて、帰国してからよく聞かれる質問。

「旅に出て変わったことはなんですか?」

多分、海外に行った人はみんな聞かれているであろうこの質問。

今日はこれについて、自分なりの考えを書いていく。
これは海外に出る前も、出た後も、
答えは変わっていない。

2、旅から見えてくるもの

自分の人生において、
「旅」というものはそのほとんどを占めている。

なぜなら、
人生が旅のようなものだと思っているし、
だからこそ何が旅かもよくわかっていないからだ。

例えば、今自分は生まれ育った岐阜県を離れ、
岩手県という日本で言えばなかなか端っこの場所(?)にいる。

これも一種の旅と言える。

社会人になってから転勤を繰り返してきた自分にとっては、
ずっと旅をしていると言っても過言ではない。

だから、「旅で何を考えましたか」とか、
「旅から何を学びましたか」という質問は、
そのまま「人生で何を考え、何を学びましたか」という質問と同義になるのである。
(もちろん個々の旅で学ぶこともいっぱいあるけど)

自分は、人生というものはただの暇つぶしでしかないと思っている。
よく食べ、よく寝て、健康に過ごす。
家族を作るも作らぬもよし、一人で死ぬもよし。
人生なんてな〜んも意味はないのだと思っている。
(だからこそ努力できるし、楽な気持ちで過ごすことができる)

だから、「旅から何を学びましたか?」という質問に対しては、
「すべて(人生そのもの)」とも言えるし、
「何もない(ただの暇つぶし)」とも言える。

つまりは、
旅から学ぶことなんて何もない、
というのが自分の意見だ。

もちろん、毎回の旅で刺激になることや勉強になることはあるけどね。
それも含めて、な〜んにもないってことです。
(分かりづらくてすみません)

3、旅に何かを見出さない

旅に出る人の中で、「挑戦」とか「ワクワク」という言葉を使う人がいる。
旅に何かしらの意義を見出す人もいる。

だけど、そんなものは自分にはない。
旅に求めることなんて、何もない。
(あったとしても、苦しくなるからあまり考えない)

海外へ行ったのも、
一ヶ月半して戻ってきたのも、
日本で仕事を探そうと思ったのも、
「そうしたかったから」に他ならない。

それは挑戦でも、ワクワクでもなく、単に自分がそうしたくなったからである。
(ある意味、自分にとっての挑戦やワクワクと言えるかもしれないけど・・・)

つまりは何を言いたいかというと、

旅にはなんの意味もなくて、なんの意義もない。だからこそ面白い。

ってこと。
それは人生についても同じだと思っている。

こうしなきゃ、とか、ああしなきゃ、って言うのはだいたい無意味で。
自分のしたいようにしなさい、そしたら案外面白いよ。ってこと。

だけど、覚えておかなきゃならないこと。
自分のしたいことだからこそ責任は生まれるし、妥協もできない。
未来がどうなるかは、自分の努力次第。
そして日々コツコツやっていれば、いつの間にかはるか遠くまで来ている。

そんなものだと思っている。

それが正解なのか、間違いなのかはわからない。
だからこそ、これからももっと旅に出てそれを証明していくしかない。
今までなんとかなったから、これからもなんとかなるはずだ。

そくらいで、ちょ〜どいい。

ただし、
今後「旅で何を学びましたか?」と聞かれたてしても、
めんどくさい人間だと思われたくないので、
わたし「やっぱり、日本の常識が世界の常識じゃないってことですかね!宗教的に見ても・・・(つらつらつらつら)」
ってふつ〜に答えます。めんどくさいので。

(終わり)

読んでいただいてありがとうございました。
また書きます。






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