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年末年始の一番高い時期にフランス旅行に行くタイプです。

私が結婚した時の貯金はわずか20万円。
これを当時、彼に話した時の驚きが忘れられない。

新卒でIT企業に入り、営業としてそこそこ成功していた私。
MVPを取ることもあったし、ボーナス以外にも決算賞与もあった。
都内での一人暮らしは快適だったけど、私は根っからの浪費家。
だから毎月の収支はいつもギリギリ。

写真は、独身時代の大好きだった海外旅行。

イタリア(フィレンツェ)


ドイツ(クリスマスマーケット)
アメリカ(ラスベガス)

同じ会社に勤めていた彼と結婚したのだが
当時、私と違って彼の貯金は何十倍もあった。

どうしてこんなに違うのか?

結婚を機に保険を見直し、住宅も購入した。
この時をきっかけに「お金」の価値についても考え始めた。
子供が生まれ、さらに学資保険に入ったりと
私たちの生活はさらに複雑になった。

今、中学受験生になった子供には年間100万円近くの塾代がかかる。
小学6年生にもなると、毎月12万の塾代+教材+受験費用
さらに、滑り止めの入学金+本命校の入学金+諸経費と
この年だけで年間200万円近く使う。

私たちはまさに自転車操業状態。
私立に行くことが、身分不相応。
でも、子供が本気で受験を頑張っているから
今更やめるわけにはいかない。

明らかに、貯められないのは収入の問題じゃない。
意識や情報量の問題だと気づいた。
旦那はずっと前から投資信託(NISA)を始めていて、
人生設計をしっかり立てていた。
私はNISAを始めるのが遅かったから、積立額もまだ少ない。

定期預金や学資保険よりも利回りが良いことを、ちゃんと理解していたら
そのタイミングに合った商品を選択していただろう。
明らかに情報収集力が弱かった結果だ。

学校のママ友とお金の話をすると
意外とみんな預貯金だけであることが多い。
しかも、どこの家庭も子育て世代は余裕がない。
話を聞いて安心するけど、自分から情報を探さないと
損をすることが、やはり多い。

結婚してから今まで、世帯年収は上がっているけど
生活レベルは貯金20万円の時代と変わらない感覚だ。
それは、購入品が小さいなレベルアップを重ね
気づいたら大きな出費になって
家計にダメージを与えているからだ。

・スーパーではなく、コンビニで総菜や野菜を買ったり。
(我が家のおふくろの味は、セブンイレブン)
・通勤でたまにグリーン車に乗ってみたり。
・無駄にクリスマスツリーを大きくしてみたり。
(出すのも片付けるのも大変)

海外旅行に行くペースはグーンと減ったが
ちょっとしたご褒美が明らかに増えている。

要するに、お金に対する意識が根本的な問題だったのだ。


【妄想世界のわたしのテーマソング】
甘い実かじりたい
VIP待遇程遠い 浅いところ泳ぎ
なんかになれたらで稼ぐマニ~
そりゃみんなみんな 欲しいよね
ギラギラ~
ヒラヒラ扇子のように煽げりゃ
おかしな抗争とも おさらば
人生ゲームで一攫千金
プラスチックの家でも豪邸
そうねSomeday キュートなMy carで
世界2,3周したいわ
お腹が減ったらパンとパンの間
札束挟んで食うのがcool
---三億円 (chelmico 作成:MAMiKO、Rachel、Ryo Takahashi)---


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