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クラブ活動再開に向けて押さえておきたいトレーニングのポイント

皆さんこんにちは!

新型コロナウイルスの影響で3月から休校になり未だに学校への登校が許可されていない地域も多いですよね、、、

今までのGWは試合や遠征でほとんど休日が無かったのに、今年のGWは全て休日になってしまいどう過ごせば良いかわからないという人もいたと思います。

そんな中、クラブ活動の再開に向けて日々、コツコツと自主トレーニングに励んでいるアスリートもいると思います。

今回のブログではクラブ活動の再開に向けて押さえておいてほしいトレーニングのポイントをお伝えします!

このポイントを押さえたうえでトレーニングをしておくと、パフォーマンスを下げることなく活動再開後もしっかりと動ける身体になっていきます。

では本文へ

トレーニングのポイント

トレーニングの用語で『特異性の原理』というものがあります。

聞きなれない言葉なのでわかりやすく言い換えると、トレーニングの効果は実施した部位、要素にしか表れないということです。

例えば、マラソンのような長距離走をしていても腕の筋肉が大きくならないのは経験上わかりますよね?

腕の筋肉を大きくしたいのであれば、腕のトレーニングをしなければいけません。

スピードを上げたいならスピードを上げるためのトレーニングをしないといけないということです。

例えば、バスケットボール選手がこの期間にスタミナを上げようと思って週3回、30分間の持久走をしているとします。

一見持久力が向上して試合でのスタミナも強化されたように思いますが、ここに落とし穴があります!!

それはなぜか、、、

バスケットボールは競技の特性上、マラソンのように一定のテンポで走ることが無いからです。

バスケットボールの試合は高校生以上では10分×4クォーターになります。

その中に

・短いダッシュをする場面

・ジャンプをする場面

・攻守の切り替えで急激な方向転換をする場面

など様々な動きが要求されます。

なので一定のペースで走る持久走だけをしていてもバスケットボールで必要な持久力はなかなか身に付けることはできないのです。※全身持久力を高めるには有効

大事なのはそのスポーツの実際の動きに似たトレーニングを入れることです。

バスケットボールであればシャトルランのような10m~20m程度の距離を何往復かダッシュすることでコートを縦横無尽に走れる体力が身につきます。

またその間にリバウンドを意識したジャンプを入れたり、DF姿勢でスライドステップで移動したりすることで、よりバスケットボールの動きに近づくと思います。

セット間の休息時間も実際の競技をイメージして入れるとより効果を発揮します。

そろそろ自主トレーニングのバリエーションが無くなってきたなと思う選手や活動再開に向けて身体を仕上げていきたい選手は、自分の競技の動きをイメージしてオリジナルのメニューを考えてみても良いと思います。

自宅で出来るトレーニングのメニューも多数動画配信していますので、この機会にぜひチェックしてみてください!!

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