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中国輸入業界の大予想!!【2024年版】


今年も「中国輸入業界の大予想」を開始します!




毎年、貿易関係者の皆さんから高評価を頂いている「中国輸入業界大予想」のシーズンが再びやってきましたね!




特に、中級者以上の皆さんからの参考になるとの声は、私にとって大変嬉しいものです。



SNSでの批判も少なく、私が業界の主流とは異なる意見を持ち続けていることが認められているようで、これは正直言ってとても心強く感じています。



現在の新規参入者にはあまり知られていませんが、中級以上のセラーの間では、私の意見を重視する人が多いのではないかと感じています。




もしそれが事実であればこれ以上の喜びはありません



そのため、今回も全力で予想を行いました。



また、私の発信では、ネット通販という括りよりも、主として「海外」や「外国」に関連する話題を取り上げるようにしております。



国際的な視点や異文化間の交流、海外の最新トレンド、国際ビジネスさらには異国の生活様式や文化など



海外関連の情報を交えて提供することを目指してきました。



また、個人的な関心ごととして「旅」や「冒険」というのも重要なテーマとして扱っています。




そのため、ヤフーショッピングや楽天など日本のネット通販についての情報が必要なら、私ではなく他の情報源を使うことをおすすめします。




元バックパッカーとして「海外」と「ビジネス」の知見を外国文化に興味のある人に向けて、提供することが私の目指すところです。




そこが他のメディアと差別化されていることを知っておいてください。




事実、私のクライアントの6割が、海外の長期滞在を経験している、元バックパッカーの人たちです。




逆に、在宅でできる副業だからと、輸入ビジネスに参加してきた主婦の方やシングルマザーの方々などは私のクライアントには非常に少ない印象です。



というか、ひょっとすると、いないのではないでしょうか・・?



また、他の4割近くの方も、外国との異文化交流やバックパッカー旅行に対して強い興味を抱いている人がほとんどです。




この事実は、私の発信する内容に共感する人々の特徴をよく表していると思ってます。




また、多くの関係者が自身のビジネスの観点から都合の良い話をする中で、私は逆の意見を伝える唯一のメディアだと考えております。



なぜなら、金を儲けることが主な目的なのではなく、





異国の文化に興味がある人たちに向けて、海外と関わりながら暮らしていく方法を伝えるために、私は活動しているからです。




最初にブログを立ち上げたときもペンネームはBK(バックパッカーの略)で活動してたんですよね。覚えている人いるかなぁ・・?




そして、今回の内容も正直すぎて、掲載を見送ろうかと思ったほどです。




私の予想は、時に自分に不利になることもありますが、だからこそ貿易業界の皆さんに信頼される情報源であると評価してもらえることを期待しています。




読者の期待を裏切らないことが、発信者の使命だとも考えています。




過去に私の情報を信じ、投資してくださった皆さんを見捨てるわけにはいかないので、今年は特に全力で予想を行いました。






それではさっそく2024年「中国輸入業界大予想」を始めましょう!



2024年貿易業界における中国の立ち位置


中国市場の変化とその影響



過去十数年を見ると、中国経済は目覚ましい成長を遂げてきました。



特に2000年代初頭からの変貌は顕著で、今日まで、賃金の上昇や都市部の急激な発展が目立っています。


(沿岸部の賃金上昇の推移※為替レート1元=20円)


この変化は、東京の都心部さえも田舎に感じさせるほどです。


中国を訪れた人なら、この驚くべき進歩を実感しているはずです。



現地に根を張る貿易関係者のビジネスは、ネットを使った輸入ビジネスとは異なる面がありますが、



まず先に中国本土の発展があり、その後、デジタル分野に波及している点を考えると、



中国本土の経済成長が踊り場にあることを考えても、



デジタル分野の発展も含めて、中国市場のチャンスが減少しているとも言えます。


(習近平国家主席は中国衰退論を掲載したメディアを摘発すると表明)



日本マクドナルド創業者である藤田田氏が、2001年頃に「これからは中国の時代だ」と、中国語学習を推奨してから約20年以上が経過しましたが、



2024年からは徐々にビジネスの焦点を中国以外に移すべきタイミングに来ていると私は考えております。



中国経済の現状


中国経済は確かにもの凄い速さで発展してきました。


しかし、実際に人々の暮らしが完全に裕福になったのか?というと、そうではないようです。


長年、習近平体制のNo2で活躍されていた李 克強前首相が、突如、国民の約半数にわたる6億人の月収は、日本円で2万円程度だと認めました。

李克強前首相は国民の半数近くの月収が1000元と発言



これは、習近平国家主席が自分に逆らう派閥を一掃し、新たな独裁体制を築くために李克強 前首相を追い出そうとしたことへの抵抗と見られています。


また、大変残念ではありますが、2023年の10月27日に李克強前首相がお亡くなりになられました。




これで、前国家主席である、胡 錦濤(こ きんとん)氏などの政界の重鎮たちの派閥のメンバーが一掃され、



習近平体制はさらに独裁の道を進むことが確実のものとなりました。


(重鎮の派閥のメンバーがいなくなり、独裁への道へ)



現在の習近平国家主席は、自国の経済よりも、政治(自身の野望)を優先していることが分かります。



中国はさらに権力を強めた習近平体制の元で、どのような方向を目指すのかについては引き続き注目です。


(新年の挨拶から気合いが入ってる習近平国家主席)



また、中国経済がここまで発展してきても、人民のまだ半数近くが裕福とはいえない状況です。



また、独裁国家ではGDPを人工的に増やす傾向があるため、中国の人々全員が昔の日本人のような中流階級の生活をしているわけではないということも覚えておくべきです。



「恒大集団」は負債額49兆円で破産申請

不動産大手「恒大集団」がアメリカで破産法の適用申請



中国の不動産大手の「恒大集団」が49兆円の負債を抱えて破産申請をしました。



このことから分かるのは、日本のバブル時代の終わりと同じように、中国国内の急激な成長は、一旦は終了したかのようにも思われます。





今後も、同じように大きな会社の倒産のニュースが続くとしたら、中国国内の急激な経済成長は一旦は終了したと見て良いかもしれません。




既に、中国人の多くの富裕層が国外に資産を逃すために、日本を含む、東南アジア全域で、不動産を買い漁っていると言われています。




つまり、仮に、中国国内の成長が踊り場を向かえているとするならば、中国国内のデジタル分野での成長も一旦は落ち着きを見せる可能性があります。



その場合、成熟した国内市場では競争が激化していることを意味するので、




韓国経済のように国内市場ではなく、海外市場に目を向ける企業が多くなってくるかもしれません。




それは既に始まっていて、最初から国外を視野に入れたSHEIN(シーイン)やTemu(テム)のような企業がますます増えてくると予想します。




これから分かるのは、中国が政治的にはロシアと同様に独裁に進んでいること、



そして、20年以上の急速な経済成長で富裕層は日本の人口を超えるほど増えましたが、依然として国民の約半数は、月収が2万円台に留まっています。




また、新しいサービスが急激に生まれる、経済が優先された時代も、一旦は終わりを迎えつつあるかもしれないということです。




ネットと現地での貿易の違い


ネットによる輸入ビジネスと現地での貿易活動は、根本的に異なる点を理解する必要があります。




他国を貿易の新しい拠点として選ぶのはいいですが、「次のネット通販ビジネスの仕入れ先」として単純に考えてはいけません。



2009年頃から副業としての輸入ビジネスが広がり、現地に行かなくても簡単に輸入ビジネスが行えるようになりました。




それが原因で、現在では、専業主婦や副業のサラリーマンでも、中国から代行業者を通じて仕入れることが可能となっています。




既にネットの輸入貿易は誰でもできるビジネスになったため、現時点での輸入ビジネスのプレイヤーの人口は非常に多く、




仮に、タイやバングラディッシュなどの人口が少なく工場の数も限られた国を新たな輸入源として参加者の全員に提案してしまうと、



市場はすぐに飽和状態に陥ってしまい、結局は誰も稼げずに終わりを向かえてしまいます。





現在活動中の在宅輸入ビジネスプレイヤー全員の需要を満たす仕入れ先が、




中国の次の1カ国で賄えるとは考えにくい、ということです。



新たな市場への転換の必要性


中国市場以外の新しい仕入れ先国を探すだけでは、解決策としては十分ではありません。



人口が1億人程度の国を新たな仕入れ先として考える場合、それは一時的な、解決策に過ぎず、



既存の在宅輸入プレイヤーにより、すぐに飽和することが予想されます。





そのため、輸入ビジネスについては、中国以外の地域での活動や、他の解決策を真剣に探す時期が来ていると私は考えます。




これからも貿易業で活躍するつもりなら、ネット物販プレイヤーとの競争を避けるため、別の市場や戦略を真剣に探すことが重要です。




そして、中国以外の市場への移行を検討するなら、単に新しい国を見つけるだけでなく海外との関わりに対して、長期的な視点でのアプローチが求められます。



新規セラーの増加と中級者以上の撤退


中国輸入に関わるビジネスでは、新規セラーの増加は一旦は落ち着きを取り戻していますが、メルカリ転売は依然として人気の副業であり、




そこから次の手段としてAmazonやYahooショッピングに参入する人は、以前よりも少なくなったとはいえ、まだまだこれからも続くでしょう。





そして、今、ヤフーショッピングを運営しているセラーの中で、次のステップとして楽天に参入してくるケースもある程度は続くことが予想されます。



しかし、楽天やヤフーショッピングで中国商品を販売しているセラーを見てみると、資金力が乏しい初心者の多くが月商200万〜300万円辺りで、勢いが失速しているようにも見えます。



数年前に楽天に参入しており、既に攻略法を熟知していて、ポジションを確立できているセラーは数年後も継続的に稼ぎ続けることができるでしょう。



しかし数年前にヤフーショッピングを始めたにもかかわらず判断が遅れて楽天に参入しなかったセラーや、



独学で試行錯誤していたセラーの多くは売り上げが伸び悩み、



楽天だけでなく、ヤフーも含めてネット通販ビジネスから撤退を検討していく人が増えてくるのが、2024年だと感じています。



つまり、独学で頑張ってはみたけれど突き抜けられなかった多くのセラーは二年〜三年の時間をかけながら徐々に撤退していくことが予想されます。



また現在、楽天で中国輸入で稼げている上級セラーに関しても利益率の低下には引き続き注意が必要です。




これは、新規セラーは少ない利益で満足する傾向にあるためです。




例えば、月収20万円のサラリーマンが副業で月に30万円稼げれば大満足するわけです。




彼らは、いままで中,上級者が千円の利益を得ていた商品を500円の利益で喜んで販売するため、市場全体の価格競争が激化します。





中級者以上のセラーにとっては、この価格競争は望ましくありませんが、新規セラーにとっては500円の利益でも十分に感じるからです。



中級者以上のセラーの対応



中級者以上のセラーは、以前と同じ労力では十分な収益を得られなくなるため、商品数の増加や販路の拡大など、より多くの労力を投じて以前の月収を維持する必要が出てきます。



この傾向は2020年に既に始まっており、今後さらに加速するでしょう。




失われた利益を補填するためには、新しい分野への進出や、独自のノウハウの開発など、ビジネス経験を活かす方法を探る必要が出てきました。




しかし、ネット通販は中国輸入に限らず、すべてのジャンルで研究がかなり進んでおり、これから新たな市場を開拓するような、新しい独自のノウハウを開発できる人はほとんどいないでしょう。




例えば、「監修」がOEMプレイヤーの中で流行っていますが、これを最初に始めたプレイヤーは、これが一般的に広まるまでの初期の1年~2年の間で大きなアドバンテージを持っていました。



このような少しの変化を先に気付けて、付け足すことをすぐに思いつくような人なら、まだまだ大きな金額を稼ぎ続けることができるというわけです。



初心者との競合とその対応


多くの中級者以上のセラーは、初心者たちとの競合を避け、自分たちの利益を守るために新たな戦略を考え、実行に移す必要があると思います。



2024年以降の貿易業界では本当に開拓精神を持つビジネスマンかどうかが試されることになるでしょう。




ネットで稼げる方法を探すことも一つの解決策ですが、自宅で簡単に行えるビジネスモデルを追求するプレイヤーと、




現地に根を張り、リスクを取ることができるプレイヤーとの分岐点が訪れると思います。





これからの貿易業界では、どちらの道を選ぶかが重要な決断になります。



ネット中国輸入で儲かり続ける人の特徴


ネットを使った中国輸入ビジネスが稼げないというわけではありません。




実際、多くの利益を稼ぎ続けている人々がいます。そして成功している人たちには明確な特徴が存在します




成功の鍵は自分自身が業界内でどの位置にいるかを正確に把握することです



具体的には、「自分より強いライバルは〇〇と〇〇くらいだ」と現時点で自分の業界での立ち位置とレベルが判断できている人が、これからも稼ぎ続けることができるでしょう。



現時点で、中国輸入業界において自分より上位のセラーが少ない、または自分が上位レベルにいると自認している人は、引き続き業界をリードする可能性が高いです。




しかし、この状況は今後2〜3年の間は続くかもしれませんが、その後の展開は予測が難しいです。




もし現時点で「自分はこの業界で上位に位置している」と感じているのであれば、まだまだ稼げるチャンスがあるということです。



新人セラーが安売りを始めても、自分の能力と経験を活かして適切に対応することが可能だからです。



中国輸入ビジネスのボーナス・ステージ:2019年までの回顧

2010年代の輸入ビジネスの成長


2010年代に中国輸入やネット通販、在宅で可能な輸入ビジネスに参入した人々は、実質的に成長期のビジネスに足を踏み入れたことになります。



当時も「市場が飽和しているのでは?」という疑問は常にありましたが、


現在から振り返ると、2013年頃に参入した人たちは確実に成長期に乗ったと言えるでしょう。


今思えば、彼らは自身の実力を超えて収益を上げることが可能でした。


もちろん、この成長期に参入したプレイヤーの中には成功しなかった人も大勢いましたが、多くは成長期であることに気づかず、自己の力を過信していたとも言えるのです。


簡単に稼げた成長期




成長期には、少ない資金で月収100万円に到達するのが非常に容易でした。




今から10年後に振り返れば、現在の2024年も「成長期だった」と言われる可能性も十分にありえるわけです。



これは、2013年に参入した人たちから見ると、今の2024年は、昔ほどの旨みがないと感じられるかもしれません。




現在参入を考えている人は「10年前はそんなに簡単に稼げたのですね・・」と考えるのが良いでしょう。




成長期のビジネスに関わっているときはその利点に気づきにくいですが、振り返ってみると、生き残ったベテランプレイヤーは大きな資産を築き、



安全にビジネス経験を積めた「ボーナス・ステージ」であったことを理解することが大切です。



成長期のビジネスへの参入の重要性



この経験から分かったことは、成長期のビジネスに参入することは、初心者であっても資産を実力以上に増やす絶好のチャンスだったということです。



これを忘れずに、次の成長機会を見つけ出す洞察力を持つことが、これからのビジネス成功の鍵となるということです。


しかし、自分がいま乗っているビジネスが、成長期かどうかというのは、その瞬間では気が付けないことも同時に知っておく必要があります。


終わってから「あぁ、あの時が成長期だったのか」と、振り返って初めて気がつけるからです。


中国輸入からの撤退:タイミングと判断

過去の良き時代の回顧と現状の変化


2013年頃に中国輸入業界に参入した人々は、今日では「昔は良かった」と感じることが増えているでしょう。



しかし、これから参入する初心者は、現在の状況でも十分良いと感じるかもしれません。


「え?部屋にいながら何十万円も稼げるなんて最高じゃん!」という考え方を持っているからです。



既に、長く不満を抱えてる状況であれば、後輩たちに場を譲り、業界からの撤退を検討することも一つの選択肢です。


初心者との収益感覚の違い


初心者が月に30万円稼げれば幸せを感じる一方で、中級者以上は美味しい時期を経験してしまったため、


月収100万円以下では同じ幸福感は得られなくなってしまっているはずです。


月収200万円、150万円、100万円と利益が下がるにつれて、業績の低迷からモチベーションの低下が生じるのは自然なことです。



新規セラーから見れば、それでも十分な利益に見えるかもしれませんが、中級者以上はそこにしがみつくよりも、新たなビジネスへの挑戦を選ぶことも賢明な判断です。



新しい道への勇気と決断



ネットを使った在宅での簡単な輸入ビジネスは、今後は後輩たちに譲るのも一つの良い方法です。



心機一転し、新しいビジネスに飛び込む勇気を持つことが、今後の成功への鍵となるでしょう。



現在のビジネスモデルに固執するよりも、新たな挑戦を選ぶことで、新しい可能性や機会を見つけることができると思います。


資金力があるプレイヤーは資金力が豊富でないとできない商品やノウハウを選択するのも一つの解決策です


ビジネスの撤退判断:「楽しいかどうか」

楽しさを判断基準として


中国輸入ビジネスに関わっている方々は、「撤退するべきか」という問いに直面しているかもしれません。



撤退を考える際の一つの判断基準として「ビジネスを行うことが楽しいかどうか」を挙げることができます



楽しいと感じている場合、学ぶことが多く、まだ伸びしろがあること、そして中国輸入に向いた性格であることを意味するからです。



利益の減少や困難に直面しても、モチベーションを維持できるからです。



商品選定、ページ作成、情報収集、広告の活用、検証作業など、学びの機会が豊富です。


在宅でビジネスの基本を学べることは、大きなアドバンテージです。



脱サラして飲食店を開業するリスクを考えると、中国輸入やネット通販の方がはるかに有意義なのは間違いありません。


楽しくない場合の対処法



ビジネスを楽しいと感じなくなった場合、それは撤退の合図かもしれません。


初めは少ない収入でも満足していたものの、事業が拡大するにつれて固定費の増加や利益の減少がストレスとなり、楽しさが失われることがあります。



独立して事業を拡大している場合、右肩下がりの状態は精神的な負担をもたらす可能性があります。



もし長い期間楽しくないと感じているなら、新しいビジネスモデルを模索することが重要です。


新たな収入源の模索



スタッフの雇用、倉庫の利用、事業拡大に対するリスクを避けたい性格の人は、これ以上の成長は難しいと感じる可能性は高くなります。




このような状況では、新しい物販ビジネスの情報を追いかけることは短期的な解決策に過ぎません。




株やFXトレードでも良いので、興味があるビジネス分野でのセミナー参加など、新しい収入源を早期に探すことを推奨します。



新たなジャンルの勉強を組み合わせる事で、既存ビジネスを新たな視点で見れるようになり、活かせる可能性も出てくるかも知れません。




「コンサルや情報に高額な金を支払うのはバカだ」と言う意見がありますが、私としては全く正反対で、




興味のあるビジネスや新しい分野の専門家を見つけたら、すぐにお願いしたいと思っています。


特に2024年からは、複数の勉強を同時に始める予定です。



ビジネスを始めると、スタッフ1人に年収として400万円などを常に支払うことになるわけでして、



ある分野のプロからアドバイスを丁寧に教えて頂けるなら時間と損失の大幅な短縮になると考えてます。




私自身は2024年からは、様々な分野の勉強会に頻繁に顔を出す予定です。




貿易業だけでなく、語学、飲食、FCビジネスの仕組みなど、あらゆるジャンルの勉強を新しくスタートします。




輸入ビジネス業界では自分が高額なコンサル料を頂いているにも関わらず、




自分自身は高額な料金を支払うクライアントを内心馬鹿にしているような言動をちらほら拝見しますが、




その考えを持ったまま2024年以降を過ごすと、数年後にあなた自身が困る可能性が高いと忠告しておきます。




自分がお金をもらうときは喜んでもらうくせに、支払う立場になると、抵抗を感じるようだと、必ず行き詰まると思いますよ。




既に困っていて、その原因が、その考え方にあることに気づいていないケースも多そうですね。




「僕は払ったことがない」とか「独学でやってきた」と言ってる、発信者の人たちのことです。




「僕と同じ目に合わないために経験者から教わった方が良い」とか、言って、商材売ったり、コンサル売ったりしていて、




側から見てて意味不明でツッコミどころ満載ですよ。



「お前は払わないんやろが!」って言ってやりたい



しかも、自分は勉強代を払わないくせに、どうやって勉強代にお金を投資しまくっている努力家の人たちが、激戦を繰り広げている輸入業界で、




彼らに勝利できるノウハウを、あなたに作ることができたのか?と、矢継ぎ早に質問してやりたいです。


 


私は逆で、それぞれの分野でプロフェッショナルと感じる人物にお会いでき、お金を支払えば教えて頂けるなら未来への投資として積極的に学びます。



なぜなら、結局は、見様見真似でできると思い込んで支払いをケチった小利口(こりこう)な人たちの末路って、




しっかりとお金を払った上で、見様見真似でもできてしまう同じ能力の人に、



最後は負けて撤退していくのをずっと見てきました。




ようは、外から見様見真似でやってる人って、突き抜けられないんですよ。




やっぱり、迷いがなくなった人って、突き抜けるまでの速さが尋常じゃなくてポジションを抑えるスピードもあっという間なんですよね。





また、直感的な事なので上手く説明できませんが、個人的には今年は勉強代をケチるタイミングではないと感じています。




そして、支払った分は将来確実に回収します。




また、リスクを避けたい人は、年間で1000万〜2000万円程度の収入を目指すことが現実的で、実際に、そのくらいあれば満足な人が多い印象です。




そう考えると、どのようなジャンルであっても可能性はありそうですね。





複数の収入元を組み合わせることで、失った利益を補填すると良いでしょう





新しいビジネスモデルを探したり、複数のビジネスを組み合わせた方法で目標の年間利益を確保することを狙うのが良いアイディアだと思います。


物販ビジネスの撤退と在庫処理の重要性

借金で撤退が難しい現実


多くの物販ビジネスオーナーは、自己資金だけではなく借金をして運営していることが少なくありません。



例えば、日本政策金融公庫から500万円や1000万円の借り入れをしている人も多く、簡単に撤退ができなくなっている状況が考えられます。



このような場合は、在庫を処分することで現金を作り出すことを推奨します



在庫の断捨離と現金化


利益が少ない商品を潔く売り切り、在庫を現金化することをお勧めします。


この方法は思ったよりも効果が高く、扱う商品が少なくなったことで身軽になり、新しいビジネスに投資する時間や資金が生まれます。



在庫の断捨離は、そもそも年に一度は行うべき重要なプロセスです。


このプロセスを進める際の注意点として「もったいない」という感情を捨て、効率的に在庫を処理することが大切です。


特に関西出身の人は、「絶対に損したくない!」という感情が強い傾向があるので、このタイミングで、


月間5万円以上の利益にならない商品を思い切って、破棄することを検討してみてください。


身軽になったことで、物販のことを考える時間も少なくなり、次のビジネスを探す余裕が生まれるのです。



それでも迷うようなら、是非、「難しい方を選ぶ」を実践してみて下さい。


値下げ商品の取り扱いと時間の価値


値下げしても売れない商品をメルカリで販売するのは避けるべきです。


なぜなら、安価な商品を売るための時間と労力が、その収益を上回ってしまう可能性があるからです。


例えば、500円の原価の商品を1日に3個売ったとしても、得られる収入は、わずか1500円に過ぎず、落札者とのやり取りで仕事をした気になってしまうからです。


つまり、日当が1500円にしかならなかった、という意味です。




利益が出ない商品は、必要に応じて限界まで値下げし、それでも売れなければ、潔く破棄することも検討しましょう。



不要な在庫を処分することで、時間を確保し、「考える時間」を作ることができます。


これは新しい良いアイデアを生み出すための重要なステップとなります。



ネット物販における月収200万円の難易度

月収100万円への道のり



ネット物販で月収100万円を達成することは、それほど難しくありません。必要なのは適切な資金力と基本的なノウハウです。



例えば、利益率を10%に設定して、競合他社より安価に商品を提供すれば、売上は伸びます。


この戦略では100万円の利益を上げるには1000万円の資金が必要になります



すでに株などで資金力を持っている人にとっては、物販で月収100万円を作ることは比較的容易かもしれません。


多くの人にとっての現実


しかし、ほとんどの人は1000万円の資金を持っていないのが現実です。多くの人にとっては、300万円の貯金を持っているだけでも凄いことなのです。



それでも、300万円の貯金しかない場合、ノウハウがある状態なら、在庫を増やすために借り入れをすることになるでしょう。


全体の予算300万円程度であれば、月収100万円を達成するには、どうしても時間を要します。



特に月収200万円を目指す場合は、そのための資金も2倍必要になるため、物販ビジネスで得た利益を再投資して在庫を増やす必要があります。


月収200万円の壁


そう考えると、月収100万円は多くのノウハウで実現可能ですが、月収200万円の壁を越えるには、さらに資金が貯まるまでの時間を必要とします。



昔に比べて、この壁を越える難易度は上がっている印象があります。


正しいノウハウを持っていても、資金の蓄積に時間がかかるため、より計画的なビジネス運営が求められるようになっています。



ネット物販の大きな問題:孤独感

スタッフの増減とビジネスの楽しさ


私は10年以上ネット物販業界に携わってきましたが、ネット物販ビジネスの大きな問題点として「孤独で楽しくない」ということがあります。



これは、スタッフを増やすことで楽しさを感じられるようになるのですが、


その一方で固定費の増加やリスクが大きくなるというジレンマに直面することを意味します。



大きな会社を作ることに興味のある人でなければ、スタッフや事務所の拡大に躊躇する人は多いです。


スタッフを雇うことはその人の給料を稼ぎ出す責任を負うことと同義であり、



そもそも経営者を目指しているわけではないフリーランス志向の人なら重荷に感じる人がいても当然です。



独りでのビジネス運営とその限界


そのため、多くの物販プレイヤーは外注を使って一人でビジネスを運営することを選びます。


しかし、このアプローチは「生活はできるが、誰とも話さないのでつまらない」という問題に直面することになります。



特に独身で孤独な環境にいる場合、耐え難くなることがあります。


社会的な生き物である人間は戦略を話し合い、成果を共有したいという欲求があるからです。


家族の存在とビジネスの孤独



家族がいても、男性は戦略や戦術を話し合いたいという欲求が満たされないため、人によってはビジネスの孤独は解消されないケースもあります。



スタッフを増やすと収益が落ちた時のプレッシャーが大きくなるため、多くの物販プレイヤーは安定した利益を得て、


不要なプレッシャーを避けるために、外注だけでビジネスを運営することを選びます。



しかし常に戦略を話し合う仲間がいないことから、徐々に孤独感が増し軽い鬱状態に陥ることもあるので注意が必要です。


物販ビジネスの将来像


私自身、物販ビジネスは、お金が稼げても、仕事自体はあまり好きではなくなってしまいました。



私だけでなく中級者以上のプレイヤーの中には「次は利益が少なくてもチームワークがあるビジネスを作りたい」と感じている人が多くなっている印象です。



物販ビジネスの将来は、単に利益を追求するだけではなく、仲間と共に楽しみながら成長できる方向へとシフトしていく方が望ましいと考えられます。



しかし、その仲間を同業者としてしまうと、同じ場所で販売できてしまうので、競合になってしまうから、注意が必要なのです。



物販ビジネスにおける資金力の影響


新規参入者の増加の理由


物販ビジネスへの新規参入者が増加している主な理由の一つは、SNSで、「儲かっている」と投稿する人が多いからです。



しかし、これらの投稿を見て簡単に自分も稼げると思うのは間違いです。


成功している人々の多くは、他とは異なる資金力を持っている可能性が高いからです。


物販ビジネスは資金力がある人はそれほど成功しやすいビジネスなのです。


物販ビジネスのノウハウの寿命


物販ビジネスのノウハウは、通常、旬な期間は約4年程度とされています。




たとえスクールで学んだノウハウが有効であったとしても、1年で卒業し、その後は自分自身でノウハウを発展させる必要があります。




しかし、ビジネスセンスが高い人物を除き、多くの人は一度習ったノウハウを使い続け、それが使えなくなるまで継続する傾向があります。




多くのプレイヤーは、最初の頃はスクールやコンサルで勉強しますが、2年程度経ち、中級者になってしまうと勉強をやめてしまい、




そこから成長が止まってしまうので注意が必要です。


資金力とビジネスの加速



教わったノウハウが使えなくなる前に、資金を集めて、可能性を感じたタイミングでビジネスを加速することが重要です。




しかし、多くの人は資金を借りることに躊躇し、状況が悪くなってから借り入れを検討しますが、それでは遅すぎます。



物販ビジネスの成功は、お金がなくなってきてから、借り入れを検討するのではなく、


スタートと同時にできる限りの資金を集めて、そこから一気に加速して、



徐々に借りた資金を返済していくことが理想なのです


SNSでの成功報告と現実



Twitterで数ヶ月で大きな収益を上げたという報告が嘘ではないとしたら、その人は元々資金力があったと考えるべきです。



株の投資家などは暇つぶしで物販ビジネスに参入することがあり、彼らは容易に1000万円を用意できるため、適切なノウハウを選べば稼げるのは当然です。


物販ビジネスにおいては、資金力の差が成功の鍵となることが多く、自分の状況を他人と比較する際には、必ず、この点を考慮する必要があります。



日本製OEMの現状と物販ビジネスの課題

日本製OEMへの挑戦の難易度



中国輸入が難しくなったため、日本製に目を向ける人が増えていますが、こちらも既に飽和の兆しが見え始めています。



日本製の商品は、高品質を求めるために通常1000個以上のロットが必要になり、納品も数ヶ月を要することが多々あります。



そのため潤沢な資金力があるプレイヤーでなければ、資金ショートや在庫切れのリスクが高まり、ランキングが下がる恐れがあるので注意が必要です。



また、1000個のロットを購入するには、少なくとも100万円から300万円の資金が必要です。


初心者の挑戦とリスク


初心者が選んだ商品が最初に成功することは稀で、通常は最初の商品がマーケティングのテストということになります。



投資として平均200万円を1商品に投じるのは一般的には難しいでしょう。



日本製のOEM商品は、ある程度の経験を持つプレイヤーが取り組むべきフィールドですが、経験者であっても必ずしも成功するわけではないから注意が必要です。



日本製OEMの歴史と現状


日本製OEMは既に歴史が古く、ノウハウが広まってから約7年が経過しています。経験豊富なプレイヤーでも、日本製に挑戦して失敗するケースは少なくありません。



特に食品や味のある製品は、個人の好みが大きく影響するため、まだ大手企業と競争する余地があると言われていますが、



しかし、食品OEMが大きく儲かるわけではなく、多くの挑戦者が月収数十万円程度しか稼げていないのが現実です。



日本製物販ビジネスの展望


日本製の化粧品や食品は、中国人セラーとの競争は少ないものの、日本の中級者から上級者との競争が激しくライバルの強さはほとんど変わりません。



日本製OEMへの挑戦は、適切な資金力と戦略を持つ経験豊富なプレイヤーに適しており、初心者や経験の浅いプレイヤーには高いリスクが伴うことを、必ず頭に入れておくと良いでしょう。


日本製のOEMで成功するためには、市場の動向を正確に把握し、長期的な視野で戦略を立てる必要があります。


ブランドも育てる必要があるので、初期は戦略的に安売りをして、レビューを溜め続けて、ブランドが認知されるまでじっと我慢する戦略をとったり、


広告費も長い間、投入し続ける覚悟が必要なフィールドだというのを忘れないようにしましょう。



動画を活用したネット物販のブランディング戦略


動画マーケティングの重要性



現在、ネット物販業界で最も勢いがあるのは、YouTubeなどを活用した動画マーケティングです。


ただ動画を作るだけではなく、特定の商品を使った面白くて魅力的な内容を提供することが重要です。



例えば、洗車用品を使用して、いかに綺麗で簡単に洗車ができるかを面白おかしく示した動画を制作し続けることが、物販で大きな収益を上げる鍵となります。



YouTuberとしてのスキルと姿勢


このような動画マーケティングは、副業や在宅ワークで手軽に始められる類のものではありません。



成功するためには、YouTuberとしてのスキルも求められるほか、新しい商品を使った企画を次々に立ち上げる能力が必要です。



また、恥を捨てる勇気も重要です。



これは単なるSNSでのビジネスではなく、YouTubeチャンネルを企業として立ち上げ、アマゾンのSEOについても徹底的に研究し、チームで活動するような本格的な取り組みが求められます。



動画ブランディングの成功例


例えば、バームクーヘンをOEMし、独特のキャラクターを演じながら、


「バームクーヘン・たか子でございます!」


といったような動画を作成することで、テレビ出演なども視野に入れ、物販ビジネスで大きく成功する可能性も存在します。



動画ブランディングでは、自身をその分野のキャラクターに仕立て上げ、お笑い芸人並みのエンターテインメントを提供することができれば、動画マーケティングは成功するでしょう。


動画を活用したブランディングは、単に商品を紹介するだけでなく、視聴者に強い印象を残し、記憶に残るキャラクターやストーリーを提供することで、物販ビジネスの成果を大きく引き上げることができます。



越境ECの現状と課題:広告費の問題

越境ECの難しさ



越境EC、つまり海外向けに日本製品を販売するアプローチは、一見すると魅力的ですが、実際には多くの課題があります。



まず、外国人がネットで購入したいと思う日本製品の種類は意外と限られています。多くの場合、外国人は日本を訪れた際に購入を希望する商品が多いのです。


(外国人は日本に来て日本の物が買いたい)



また、ファッション関連商品などは外国人向けに適切なブランディングが必要になります。



広告費の問題


越境ECに挑戦する多くのプレイヤーは広告を活用しようとしますが、このアプローチは現在多くの人が失敗しています。



私の知る経験豊富な中国輸入の古参プレイヤーたちが、日本製や中国製の商品の販売から越境ECへの挑戦にシフトしたものの、



莫大な広告費をかけても成功しないケースが増えています。




その人物は中国輸入や会社のバイアウトで得た膨大な資金を広告費に消耗し、結局は失敗に終わりました。


「ソイツが下手くそなだけじゃないの?」と、思われるかもしれませんが、私としては、彼が無理なら手を出すべきではない、と思っています。



越境ECへの挑戦の現実



この事例を考えると、越境ECで成功することは非常に難しいと言えます。



もちろん、月収100万円程度ならばチャンスがあるかもしれませんが、



大規模な資金を広告費に投じる越境ECへの挑戦は、多くの人にとっては、まだ現実的ではないと考えられます。




特に広告費の問題は深刻で、高い広告予算をかけることでリスクが増大し、資金的な圧迫を受ける可能性が高いです。




越境ECの市場は潜在的に大きな可能性を秘めていますが、成功するためには適切な市場分析、効率的な広告戦略、そして何よりも強固な資金基盤が必要です。




そのため、越境ECに挑戦する場合は、リスクを慎重に評価し、計画的に事業を進めることが重要です。



特に越境ECは広告運用の失敗で、築き上げた資金を失う事例が多く発生していることを必ず頭に入れておいてください。



ただし、越境ECは多くのOEM経験がある中級以上のプレイヤーにとっても、魅力的な選択肢として最も期待されている分野でもあるので、



私もこれからはもう少し深く情報を追っていきたいと考えております。



貿易の次の解決策:現地ビジネスへの転換



私は、貿易業界の次の一手として、現地でのビジネス展開を推奨します。



ネット通販の世界では、参入者の増加と模倣が横行し、疲弊の一途を辿っています。



これは在宅で手軽に始められるため市場が飽和状態に陥りやすいからです。


対して、現地ビジネスでは、そのような直接的な競争は少なく、参入障壁も高いため、より持続可能なビジネスモデルを築くことができる可能性があります。



日本国内で実店舗を開く場合は、ライバルも強く、資金力も必要で失敗が許されないため、成功への道は簡単ではありません。




しかし、海外の現地市場であれば、日本のネット物販業者と競合することなく新しい機会を探求できます。



では、どのような現地ビジネスが良いのか?と、気になると思いますが、



基本的には、日本で人気のある商品やサービスを外国で提供する、あるいはその逆のアプローチが考えられます。




これは、貿易の基本的な考え方と同じです。



しかし、この方法は、貿易に深く関わり続けたい人にとっての選択肢であり、副業として軽い気持ちで始めた人には適さない方法です。



このアプローチを選んだ理由は、ストレスの少ない環境で、人との関わりを持ちながら、安定した収入を得ることにあります。




これは、私自身が考えた解決策であり、現在のネット通販市場に存在する全てのプレイヤーに適用できる方法ではないことをご理解ください。




海外でビジネスを行うには、異国を訪れ、自分に合った国を見つけ、そこでの事業展開を考えなければなりません。




これは、これから長期にわたって関わる国の視察や、海外生活の準備、さらに、その国の中で、ご自身にとって相性の良い「都市」や「場所」を見つけることも重要となります。



そのため、海外を最低でも数カ国は調査のため訪れる必要があり、また、その国の言語を学ぶことも必要になるため、



在宅で簡単にできる、ネット通販ビジネスよりも参入障壁の高いアプローチ方法になります。




私は、中国輸入や日本製OEMのような、誰もが参入できるビジネスモデルではなく、より専門的かつ困難な道を選ぶことにしました。




現時点で、中国輸入、日本製OEM、越境ECを含め、これら全ての分野で活躍するネット物販プレイヤーの多くを、すぐに億万長者に変える万能なジャンルは存在しないと考えています。



現時点ではネット輸入を続ける場合、最善の策は、流行っているノウハウを学び、他の人が気づいていないテクニックを加えることで、一時的にライバルを出し抜くことです。



今、在宅輸入ビジネスに参入している人々が増え続けている一方で、私のように新しい分野への移行を模索する人も増えてくるかもしれません。



このように、ビジネスの世界は常に変化しているので、同じ場所にとどまらず、新たな道を絶えず切り開く必要があります。



海外のビジネスの準備ができていますか?


私の提案するビジネスモデルを実行するには、外国への頻繁な訪問が不可欠です。もし海外へのアクセスが難しいならば、真似することはできません。



その場合、日本国内で新しいビジネス機会を探索することになります。




仮想通貨やYouTubeのように、インターネット上には突然、大きなビジネスチャンスが出現することがあります。



自宅にいながらにして、新たな収益の道を探求することは十分に可能です。




しかし、私自身は投資や物販、コンサルティングを経験してきましたが、次に求めているのは、もう少し人との関わり合いがあるビジネスです。




長年の孤独な旅や単独での作業に耐えてきた私でも、このままずっと孤独で稼ぐよりは、



多少は利益を落としても良いので、チームワークのあるビジネスを選ぶ事に決めました。




つまり、次のステップとしては、利益よりも楽しさを追求する方向にシフトしようと考えています。




これからの貿易業界で一目置かれるインフルエンサーになるには、本気で外国と携わりたいという覚悟を持った人物が中心となるでしょう。




家でできるビジネスに留まっている人は、実際には貿易業者というよりは、EC物販のプレイヤーに過ぎません。




そうした人々には、無理して、海外での暮らしや、独自の市場を求めて東南アジアをバックパックするような冒険は不要だと思います。




彼らは、貿易を生業としてではなく、単なる収入源として扱っているに過ぎないからです。



チャットGPT有料プランへの課金とビジネス成功の関係性


チャットGPTの有料プランの利用が示すもの



今日のビジネス界において、チャットGPTの有料プラン(GPT-4)を利用しているか否かは、事業の将来性を左右する極めて重要な指標です。



このツールは、登場からすでに1年が経過し、その間にビジネスのゲームが、大きく変わったと感じます。



「今からでも有料プランに登録するべきか?」と迷っているような人は、残念ながら、もう手遅れです。




もし今まで無料版のみを使ってきたのであれば、その時点であなたはビジネスの鋭敏(えいびん)さを欠いていることを自ら証明してしまったからです



ビジネスにおける機敏さの欠如


「チャットGPTってそんなに重要なの?」などと疑問に思っている時点で、あなたは競争社会において、かなり出遅れたと断言しても良いでしょう。



このツールは、ただ「すごい」ものではなく、ライバルに使われた場合、100%勝てない、という現実を理解する必要があります。



私自身、毎日7時間以上チャットGPTを駆使し、日々その可能性を探求しています。


しかし、ただ有料プランに課金するだけでビジネスが上向くわけではありません。



有料プランの本質的な価値を理解し、それを活用できるトップ20%のみが、ビジネスの世界では生き残るでしょう。


勘違いして欲しくないのは、チャットGPTの有料プランを使っていれば、稼げるようになるのではなく、



使っている人の中で上位20%だけが「生き残ることができる」のです。



現実的な選択肢としての就職の再考


今からチャットGPTの有料プランに課金するのは、10ヶ月前にその重要性を自分で理解できなかったということの証明になります。



独立してビジネスを行うためには、高度な判断力とリスク管理能力が不可欠ですが、それが欠けている場合は、独立よりも就職を再考しなくてはいけません。



独立してビジネスに失敗することは、ご家族に大きな負担と不安を与えるだけでなく、最悪の場合は借金を抱え、精神的にも追い込まれるリスクがあります。



安全なビジネス選択


ビジネスを続けるためには、常に最新の情報を追い、時代の変化に敏感であることが求められます。



もしチャットGPTの有料プランへの早期加入を逃してしまったなら、リスクを負わないビジネスモデル、


例えば、メルカリなどでの小規模な取引に留まることが、あなたにとって、より安全で賢明な選択だということです。


これからのビジネス戦略は、テクノロジーを駆使して戦うプレイヤー同士の競争となるため、今からでも遅くありません。


あなたに適した道を慎重に選ぶことが肝心です。


チャットGPTの有料プランを2023年2月に登録しなかった時点で、あなたに独立をして、ビジネスで成功し続けることは不可能と言う意味です。


さらに、無理をしてでも、1日最低5時間以上、CahtGPTに触れる訓練を、現時点で7ヶ月以上継続できていないなら、


残念ながら、あなたにビジネスマンの素質はなかったということです。



Apple Vision ProのVRゴーグルとビジネス展望


アップルのVRゴーグル、Apple Vision Proのリリースは、ビジネス界に新たな波をもたらす可能性があります。




この製品の価格は約3499ドル。 日本円で約48万8000円と噂されており、一般市場に広く普及するには時間がかかるかもしれませんが、この中に潜むビジネスチャンスも見逃してはなりません。



特に、VチューバーやYouTuberのようなインフルエンサーたちは、VRゴーグルを活用した新たなコンテンツ制作に興味を持つ可能性が高いです。




彼らは高価格であっても、Apple Vision Proへの投資をいとわないでしょう。




しかし、一般人が日常的にVRゴーグルを使用する時代が到来しない限り、大規模な利益につながる可能性はまだ限定的かもしれません。



YouTubeの例を考えると、初期の10年近くは視聴者側に留まり、ビジネスマンがこの大きなチャンスに気がつくまでには長い時間がかかりました。




同様に、Apple Vision Proのような高額な投資がすぐに大きなリターンをもたらすとは限らないのです。




将来的な可能性はあるものの、一般的な人々がこのテクノロジーを手に取るまでには長い時間がかかるでしょう。



一方で、NFTやメタバースの世界に関しては、直接的なビジネス応用には懐疑的です。




メタバースの中で開催するセミナーや授業は確かに面白く、この分野の発展は興味深いものですが、




メタバース内での広告や物販が直接的な収益を生み出すには、まだ時間が必要だと感じています。



NFTに関しては、特に購入側としての参加は控えたいと考えています。




これらの新しいテクノロジーは、可能性はあるものの、そのビジネスモデルや収益性には注意深くアプローチする必要があります。



Apple Vision ProやVRゴーグル、さらにはメタバースとNFTは、今後のビジネス戦略を考える上で見逃せない要素です。




私自身はセミナーの開催側として、VRゴーグルは頻繁に利用しておりますが、それでも限定的な使い方に留まっている状況です。


これらの技術の進化と市場の動向を注視し、新たなビジネスチャンスを見極める洞察力が求められます。



NFTビジネスに対する懐疑的な見解


仮想通貨市場の再燃に伴い、NFT(ノンファンジブルトークン)に対する関心も高まっていますが、私はNFTのビジネスモデルについては、持続性に欠けると考えています。



特にNFTの転売ビジネスは、長期的な視点で見た場合に安定性を欠いているように思われます。


ビットコインが上昇相場の時だけ流行るようなビジネスは、夏にだけ儲かるアイスクリーム屋さんやセールの時だけ売れる特別な商品みたいなものです


つまり、特定の時期や条件によって成功が左右されるビジネスというわけです。



そのようなビジネスモデルは、安定性や持続性に欠ける要素があります。




「あなたはNFTを理解していない」という指摘を受けるかもしれませんが、



私のこれまでのビジネス経験を踏まえると、一時的なブームや季節限定の商品よりも、



年間を通して安定して売れる商品やサービスを取り扱うことの方が重要だと考えています。




仮想通貨市場が下降傾向にある場合、盛り上がりに欠けるビジネスに自分自身が参加することは考えられません。



結論として、NFTやその他の仮想通貨関連ビジネスは、時流に左右されやすく安定的なビジネスモデルを構築するには適していない可能性があります。




そのため、私はNFT市場への参入よりも、より持続可能で安定的なビジネスモデルを追求することを優先しようと思います。




これは、ビジネスの持続性と安定性を重視する私のスタンスに基づく選択です。



2024年仮想通貨市場の危険性


2024年現在、仮想通貨市場、特にビットコインに関する動向は注目に値します。


ビットコインの価格は約44,000ドルで推移しており、これは2023年の最高値を示しています。



一年前、FTX取引所の破綻による暴落でビットコインは16,000ドル台まで下落しましたが、現在は約3倍に回復しています。



この状況は一見すると魅力的ですが、新たに市場に参入するには非常に危険な時期と言えるでしょう。


これを執筆しているタイミングでは、既に市場に参入している投資家が売却を検討するフェーズにあり、


新規参入者は高値で購入するリスクを背負う可能性が高いことに注意して下さい。



ビットコインへの投資は適切なタイミングが重要で、FTX破綻直後の底値期間が理想的な仕込み時でした。



今から仮想通貨市場に参入しようと考えているなら、2026年まで、様子を見ることをお勧めします。


仮想通貨市場は一般的に4年周期で上昇と下落を繰り返す傾向にあります。




今回はやや早い上昇と言われているので、次の上昇幅は、以前に比べると小さい可能性があるため、現在の市場は特に注意が必要です。




ビットコインは、2019年以前に投資した人たちにとっては、大きなリターンをもたらす可能性がありましたが、


現在からの参入ではそのような大きなリターンを期待するのは難しいと、私は考えています。



また、ビットコインが金の時価総額を超えるという見方もありますが、その実現には少なくとも20年以上かかると見られています。



世界的に広く分布するゴールドに比べ、ビットコインが同じ時価総額に到達することは想像に難しいからです。



仮想通貨市場は魅力的な技術と機能があるけれど、ちょっと調べただけで理解したような気になりやすいので注意が必要です。


少し調べただけで「これが次の大きな革命だ!」と思い込んでしまうことが、人々を市場に引き込む危険性があります。


特に少し知識がある人ほどこの罠にはまりやすいです。


逆に、仮想通貨の技術を全く知らない人は、この市場に近づかないので、それがかえって良いかもしれません。



もし関わりたいなら、ビジネス資金を投入するよりは、遊びやギャンブル感覚で小額投資(10万円程度)を行うことを推奨します。


仮想通貨市場との関わり方として、将来的に投資を考える場合は、暴落後の市場安定期にビットコインへの投資を検討すべきです。


現時点で投資意欲が高まっている場合は特に慎重になることが肝要です。



投資というのは、上がってから買うのではなく、下がっているときに買う必要があるからです。




今からの仮想通貨への投資は適切なタイミングを逃した可能性が高く、参入するには注意が必要です。



中国輸入ビジネスの現状と将来性


中国輸入ビジネスは、過去10年以上にわたり多くのビジネスパーソンに莫大な利益をもたらしてきました。


2013年ごろから始まったこのブームは、2023年まで持続し、その間に多くの人が成功を収めてきました。

現状


中国は約13億人の人口と世界中の工場を抱える巨大市場であり、絶えず新商品が生まれています。


これにより、中国輸入ビジネスは常に新しい機会を提供しています。



日本で新しい販売プラットフォームや市場が登場するごとに、中国の人気商品を、新しいプラットフォームに移行させるだけで、大きな利益を得るチャンスが生まれます。


将来性


アップルのVRゴーグルのような新技術が普及し、その中での新しい販売機会が生まれる可能性があります。



これにより、新たな収益源が開拓されるかもしれません。



SHEINのように新しい中国のeコマースプラットフォームが登場する可能性もあり、そこでの商品展開が新しい収益機会を生み出す可能性も十分にあり得ます。



中国国内での新しいOEM商品の動向を追い、これらを日本市場に導入することで新たなビジネスチャンスを掴むことが可能です。


ビジネスの方向性


私自身はネット物販に飽きてしまい、新たにチャットGPTを活用した現地を絡めたビジネスに徐々にシフトしていこうと考えています。



しかし、中国輸入ビジネスはまだ非常に再現性が高く、誰でも簡単に始められるビジネスとしての魅力は変わっていません。



自宅でビジネスを始めたい人にとって最初に考慮すべき選択肢の一つです。



このように、中国輸入ビジネスは依然として大きな潜在力を秘めており、新しい技術やプラットフォームの出現によって、さらに多様な可能性が広がっています。



ただし、ビジネスの動向を敏感に察知し、常に新しい機会を探求する柔軟性が求められるでしょう。



コンサル業界の実態と限界


コンサル業界、特に中国輸入や物販に関するコンサルティングは、多くの人が想像するほど容易に大金を稼げる分野ではありません。



クライアントを本気で成功に導くためには、一人当たりにかける時間とエネルギーは相当なものです。



例えば、一度のサポートセッションで5時間以上を費やすことも珍しくなく、それでもクライアントの成功は保証されません。



コンサルの課題



コンサルタントとして成功するためには、クライアントの成果に直結するサポートが不可欠です。


しかし、このようなサポートを提供することは、時間的にも精神的にも大きな負担となります。



多くのコンサルタントやスクールは「やり方」を教えるに留まりがちですが、これだけでは市場での競争に勝つための「勝ち方」を教授することはできません。



コンサル業は、新鮮で革新的な情報を提供することが求められます。市場の変化に迅速に対応し、常に最先端の情報を提供することが成功の鍵です。


収益の実態



コンサルビジネスで大きな収益を上げることは一時的な場合が多く、長期にわたる持続的な収益を期待することは難しいと考えています。



コンサルタントがクライアントに提供する「やり方」が市場での実際の勝ち筋と乖離している場合、クライアントの成果が出ず、


それがコンサルビジネス自体の信頼性を損なう原因となります。



業界で独自のノウハウを開発し、トッププレイヤーとして認知されるには、そもそも提供する業界での長年の経験と深い洞察が必要です。



また、このようなノウハウを開発すること自体が非常に難しく、コンサルタントにとって大きな挑戦となることだからです。



結論


コンサル業界で成功するためには、単に情報を伝えるだけでなく、クライアントが市場で実際に成功できるような深い洞察と独自の戦略を提供する必要があります。


しかし、これを実現するための労力と時間は非常に大きく、その見返りとしての収益は必ずしも高くはありません。



したがって、コンサル業界に身を投じる際には、これらの現実を十分に理解し、長期的な視点で取り組むことが重要です。



「そこらへんに転がっているノウハウを、教える側に回れば良いだけだろ」



と考えるコンサルタントは、自分が想像していたよりも人気者になれずに、ツイート内容などからアカウントがバレてしまい、




自分の商品のライバルを増やすだけに終わるからです。



あとがき:24年中国輸入業界大予想の締めくくり


この度は、2024年の中国輸入業界大予想をご覧いただきまして、誠にありがとうございました。



今後も中国輸入に関わりながら、2025年の予想も継続して行う予定です。




しかし、2025年からは中国輸入に限定せず、より広範な国々を取り上げ、私なりの独自のニッチな市場予想にシフトしていく計画です。





次の2〜3年間は中国輸入業界についての洞察を続けつつ、同時に他の業界にも目を向け、深い知見を積み重ねていきたいと考えています。




私は常に時代の流れに先駆けて行動してきました。




そのため、私の言葉の真意が実体験として理解できるのは、おそらく4年後になるでしょう。





貿易業界に留まる方は引き続き私のnoteをチェックしていただくと有益です。



ただし、異国の文化に興味があるわけでなく、自宅でできる副業として輸入ビジネスを利用している方にとっては、次第に情報の役立ち度が変わってくるかもしれません。





その場合は、他の情報源も参考にしながら、楽しんでください。





ともあれ、ネット通販業界は依然として成長の余地を残し稼ぎやすい分野であることは間違いありません。




しかし、そのためには、間違った行動や判断を避けることが肝心です。




ネット物販市場は消えることはないので、情報発信者として輝きたい方にとっても、これからも引き続き研究を続ける価値があると思います。






オフライン市場にもライバルは存在しますが、ネット通販ならリスクを限定し、例えば最大300万円の投資までと限定して、学ぶには最適な環境です。




それでは、お疲れ様でした。




2025年に向けて、皆様のビジネスが今以上に大きく成長することを心より願っています。




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