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私達は多重世界を生きている(約1000文字まで無料)

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「沢山の『今』」「時間を飛び越える」「『今』はいくつかに分けられる」「『今』の証明」「色々な『今』」「この現実世界とは」

(これから書くことは説明がとても難しい。)

沢山の「今」

この世界は、沢山の「今」が何重にも重なって存在している。
 
原因も、経過も、結果もこの瞬間に同時に幾通りか存在していて、私は時々、数時間分をいっぺんに見ている事がある。
だから時々何をしようとしていたのか?何を見ていたのか?何をしていたのか判らなくなる。
その時は私の中でだけ時間が止まったようになり、気がつけば数時間たっていたという事もある。
 
それは、数時間前の「今」にいたはずが、間違って数時間後の「今」を選んでしまったのかもしれない。

時間を飛び越える

時間を飛び超えてしまった時等は「あれ?私、何していたっけ?」と、時々その時間の記憶が抜け落ちている。
 
これを現代医療などでは、健忘症や解離性障害等の病名を付けるかもしれない。
その病名をつける事が当事者の助けとなり、問題解決に繋がるならそれはそれで良いと思う。
 
この現象について、私は長い時間をかけて観察してきた。
「あれ?何かおかしいな」と思った時から、少なくとも15年以上にはなると思う。
自分の失敗の言い逃れとかではなく、「何かが変」「違う」と言う違和感が残り続けたから。
 
現在の私は、実際に起こっている事を、理解できない人達が病気だという事にしているだけでは無いかと思う。
 
実際に体験している本人も何が起こっているか判らず、説明が難しく、他の人から説明されても、理解しがたいだろうとは思う。
気付いた人にしか判らないかもしれないし、おかしいと感じても、気のせいか、病気か、疲れているのだと思うかもしれない。

「今」はいくつかに分けられる

時間を飛んでいるうちに(=普通に生きているうちに)、違う世界、違う次元にいることがある。
何かの結果、Aを選んだはずなのに、そして、Aで選んだ世界は確実に存在していて、私だけじゃなく、周囲の人もAで進んでいたはずなのに、ある時、Bを選んだ世界にいる。
 
「あれ?絶対にAだったのに」
 
その世界では私の思い違いだとされているし、私も何かが変だと思いつつ、「私が間違っていた」と認めるしかない。
何故なら、その世界は「Bを選んだ」世界だから。
けっして、Aを選んだ世界では無い。
いくら、私がおかしいと感じていたとしても。
 
その状態を、周囲の人がごまかそうとか、嘘をついているのかとか、私が勘違いしているのか?等いろいろ考えた。
私に発達障害のADD注意欠陥の症状があるからかもしれないと思ったが、疑い出してから長い期間観察し、気付かぬうちに別な世界に移動していると結論付けた。

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