インタビューを受けての気づき。話し手の力量に左右される
フリーランス仲間のぼのさんにインタビューしてもらいました。インタビュー時に大切にしていること、kindle本出版の裏側などについて語りましたよ!
▼こちらからアーカイブを聴くことができます!
なぜインタビューしてもらったかというと、8月に「インタビュー術」をテーマにしたkindle本を出版するからです。インタビュイー側になることで何か発見があるのではと思い……インタビュアーさんを募集してみました。
そしたら、5人の方にお声がけいただきました!嬉しいぃぃ!手を挙げてくれたお一人が、今回インタビューしてくれたぼのさんです。
「インタビューされる側」になった気づきをまとめます。
①気づき:質問の答えはズレやすい
質問に答えようと思ったのに、前置きが長すぎて「答えなんだっけ…?」ってなりました。今回の場合、「ほめるのが上手ですね。うまくほめるためのコツはありますか?」という質問。まさかそんな風に言われるとは想定外でアワアワしちゃって、答えが答えになっていなかったかもです。
大正解の話し方は「結論+理由」なんですが、インタビュイーすべてが完璧にはできない。だったら、質問に対する答えがずれたとき、聞き手はもう一度問う必要があるなぁと。
納得いく答えが出てこなかったとき、「〇〇が大事なんですね。ほかにはありますか?」と聞いてみる必要があるかも。
②気づき:ザックリ質問はとまどう
「電子書籍を出版してみてどう感じましたか?」みたいなざっくりとした質問……これは話し手の力量に左右されるなと思いました。ちなみに私はうまいこといえなかったです(汗)。
実はぼのさんに事前質問で伝えられていたんですよ。
ですが、何を話すべきか迷ってしまいました。ここで「これを話すんだっ!」と明確な思いをもっている場合は違うんです。でも、インタビュイーの漕ぐ船にのって聞かれたことに答えるというスタンスだと、ざっくり広めの質問は迷っちゃうな……と思いました。
③気づき:情報を伝えたい人の設定
ぼのさんは難しかったこととして、「リスナーが何を知りたいか」がわからず難しかったと感想を教えてくれました。
Twitterスペースの場合、リスナーがいるので、ある程度「聴かせる」インタビューに仕上げるのが難しいところだと思います(私の場合、ふだんのスペースインタビューは自分の興味の赴くままに聞いてます。=聞き手の知りたいことかなとも思うので)。
特にTwitterスペースにおいては「どんな人に情報を伝えたいのか」意識することは大事と改めて感じました。初めてのインタビューでここまで考えられるぼのさん、すごすぎる……!
他にも色々と気づきがありましたが、今回はこの辺で。8月出版予定のkindle本『インタビューの教科書(仮)』で詳しく解説しますね。ぼのさん、ありがとうございました~!
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