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お仕事の引き受け方の基本

仕事で成果は出る。

そうなるように活動するから当たり前のことです。
出ない場合は、下調べ、現状の分析、事業モデルが世間と何かしらの乖離していたり、課題がずれていたり、何かしらのズレています。

仮に同じ仕事、同じ製品を世に提供する場合は、誰が効率よく質が良くできるか、その全体の仕組みつくりと、日々の細かい調整、改善が重要です。

最近、少し気になることがあります。

ある仕事で成果を出す。

そうすると次々と困難な仕事のオファーが来ます。
例えば、長年赤字が多くて、業務効率の悪いまま改善されていない企業の経営改善などです。

ありがたいことですが、
仕事のオファーの内容を見ると、大体が収益構造が悪い為、人手不足で人も減らせず、投資する資金、予算もなく、仕事の報酬低め、又は無し、という。

そんでもって、笑い話ですが、成果出た後にも還元される約束はなく。

まぁ、そうなる仕組みは理解できます。
そもそも、そんな事だから上手くいかないんだよなーという感じです。投資の仕方が下手なんですよね。
厳しいことができない、又は、考えていない、わからない。自分に甘い。

どこの会社でも、よく聞く話ですが、なんか、おかしいなぁ。と思います。

赤字な社長や責任者でも報酬高めとか、減らさないとか、人がいない問題で、若い社員は便利に使われてる感があり、疲れてる若手も多いと感じるこの頃。

もう、あんまり適当な仕事オファーは断ろうかとも、頭をよぎると思います。

時間が足りない。
やりたいことは公私共に増えています。

私は、信頼の中尾クオリティ?維持したくて取り組むけど、中尾商店の収益効率は上がらず、時間も増えない。

自己資本で商売しないと、結局のところ、企業で積み重ねた付加価値の還元、成果と報酬のバランス、投資の決定権、人事制度の充実待ちとか、やたら時間かかります。

あとは、日々の活動への納得感が低めになりがち。役割も制限されるから、世界も広がらない。

持ち家と借家のらどっちが良いか問題と、少し似てるとも感じます。

結局、会社の仕組みや、組織の心理的に、仕事からの成果と報酬の問題は論理的には解決できない点が残り、もう、考えるのが、めんどくさいなー。
と思うこの頃。

結論。
一度、お引き受けした仕事は責任(機会)を引き受けているので、手を抜かずに全部やる。成果を出す。

さらに、きちんと自分なりに、成果を出すまでの投資時間と労力と受け取る報酬やその他メリットを推しはかり、引き受けるか、お断りするか、意志決定するのが、オファーする側とプロとして引き受ける側、お互いに良いと思います。

安易な調子の良い仕事のオファーや引き受け方は、長い時間軸で考えると、お互いの不幸の温床になります。

ほっほー。