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試験に落ちたよ!

6月の単位習得試験不合格でした。

法政通信にはInformationや学習記録等を確認できる
「Canpusmate」という学生用のwebサイトがあるのですが、
そこに「webで6月の試験結果が一部見られる」との案内が。

7月の単位習得試験前1週間は、勉強もしなきゃでバタバタしていて
この案内を確認できていなかったのですが、いざ試験日の朝に覗いて見ると

社会学の欄にしっかり「D」の文字が(S〜Cは合格、Dは不合格)。

がぁん。

落ちてるっぽいことはうすうすは気付いていたけど、
試験会場に出発する前だったので、ちょっとひるみました…
(見るタイミング間違えたよ)

でも落ち込む暇はなく、試験会場に向かう電車に揺られました。
車内で最後の勉強タイム。


7月の試験もダメ確です。

7月の単位習得試験科目は「健康・スポーツ科学概論」
昼から仕事だったので、私が受けたのはこの1科目のみ。

6月の試験でGETした過去問を見る限り、この科目は論述ではなく高校までの
テストのような形式だったので、とにかくテキストを暗記しなきゃと思い、
自分なりに大事だと思うところを特に重点的に反復していました。
記憶力もゴミ化しているので、覚えるまで何周も何周もして叩き込みました。
ノートも作りました。でも、

出そうだと思ったところはからっきし出ませんでした!!!

ここは流石にないだろうと、すっ飛ばしていた箇所が出てきたり、
うろ覚えで自信なさげに解答したものの、終了直前にやっぱ違うかも…と
慌てて書き直したところは書き直す前が正解だったりと、散々でした。

そして6月の試験の時も思ったのですが、試験はとっても緊張します。
ソワソワして60分が一瞬に感じるほどの焦りを覚えます。
周囲の方のカリカリ文字を書き込む音も、焦燥感を一層駆り立てます。
終始頭が燃えそうな感じがしました。

60点以上で合格なのですが、自己採点したところ、
ギリ落ちてるかんじ。ギリ受かるんではなくて、
ギリ落ちてますハイ。

虚しい。勉強が十分でなかった
自分が明かに悪いんだけど、なんか虚しい。


久々に自己肯定感がズドーンと地に落ちる実感が。


私、夫と家庭内別居していまして、普段全く交流がないんですね。
15年ほどは努力を続けたのですが、いろいろあって最終的には
家族と向き合うことをやめた自分と、身近な人間との関係すら築けない
自分に、普段から嫌悪を感じています。

(noteの最初の記事などは、この辺りの私生活を書いています。
明るい記事ではないのですが、少しでもご興味あれば見ていただけると
嬉しいです。)

その嫌悪が、こういうちょっとした負の出来事をきっかけに、自己肯定感に
影響してしまうんですよね…
「だからお前はダメなんだ」「所詮私なんか」「○ネ」「〇〇(ピー)!」
自己否定悪魔が出てきて、脳内を支配してしまいます。
仕事に子育てに家事に勉強にnoteにと、忙しくしていれば悩む暇もなくなるのではとあらゆるタスクを詰め込んでいましたが、性分ってのは厄介です。
なかなか変えられないです。

そんなに簡単に単位くれるわけないよね。

よく考えてみると、中学生の娘に勉強を教えられないレベルの私です。
(聞かれたら「お姉ちゃん、お姉ちゃーん!」と長女に丸投げ。)

そもそも、社会学のリポートが1度で合格できたことが驚きですよね。
リポートはマイペースで時間は無制限だし、文献を参照しながら書けますが、
試験となると、ぶっつけ本番60分で1000字くらいの論述をまとめなければなりません。
試験範囲がある程度分かっている論述系の科目は、事前にミニリポートをいくつか
書いてみるなどの対策が必要ですね。
暗記系の科目は、単純にもっと勉強時間を確保します!

うーん。気を取り直して、これは
試験会場の雰囲気と緊張感をまず体感せよ、
そして
試験対策のためにも過去問をコツコツ積み上げよ、

そんな上半期だと思うしかないようです。
そして、学習法と試験対策法を模索しつつ、再チャレンジあるのみです!

これで過去問を2冊手に入れたわけですが、他の科目の問題を見る限り、
リポート学習の単位習得試験は私にはかなり難しいことが分かりました。
「〇〇について述べよ」というようなシンプルな問題が多く、
これはつまり一科目の広範囲の中から抽出されたピンポイント課題に対して
1000字ほどを60分で
スラスラ述べられるほどに理解が深まっていなければならない
ということ。なかなかのハードルです。


だからスクーリングになっていくんだ…

ははぁん。
分かってきましたよ。
リポート学習は完全に独学なもんだから、
よほど賢い人か、最近まで高校生だったような現役に近い若人でもない限り、
スクーリングの方が単位が取りやすいんだ。だからお金はかかるけど、
入学当初の予定よりスクーリング多めになっていくんだ。

ゲームの課金やん!

リポート学習で4単位の科目も、スクーリングでは2単位しかもらえないのは、
2倍の課金をさせるためやん!!

よくできてるなぁ。
大人の生涯学習欲にビジネスチャンスありというわけだ。

この世はどうしたって頭の良い人たちが、
その他大勢の人からむしり取る構造になっているのですね。

通信制は破格だからと入学した私も、この構造にもれず
課金の坩堝に足を踏み入れたのでしょうか。

そんな卑屈な私に、本日高校生の長女から「英検2級受かったよ〜」との報告。
長女も最近「なんか落ちてそう〜!」って言ってたな。
受かってるがな、さすがの高校生。
新鮮な脳が羨ましいです。

娘よ、おめでとう!!


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