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1月24日 法律扶助の日

法律扶助とは、経済的理由で民事裁判を受けられない人のために費用を立て替える制度。日本弁護士連合会が1952(昭和27)年に設立した財団法人法律扶助協会が、その業務を扱っている。同協会の設立日1月24日を「法律扶助の日」として設立した。

出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]下巻」(編者 日本記念日協会、創元社、2020年)

2022/01/24の振り返り
記念日事典をお題にして日記を書いています。

私が好きだったり、興味のある題材ばかりではなくて、ときには私にとってチンプンカンプンなものがけっこうあります。

きょうは、そんな「チンプンカンプン」な日です。楽しみで続けていることなので、楽しんで書いていこうとおもいます。
(この時点で、あまり楽しく感じてないことが伝わってしまうなあ…)

まずは、聞き慣れない言葉を確認するところから。

ふ‐じょ【扶助】 の解説
[名](スル)力添えをして助けること。援助。「親を―する」「相互―の精神」

出典:goo辞書

「扶」という言葉にも「脇から支えて助ける。世話をする」という意味があるそうです。

「助ける」ということに対して上下があるわけではなくて、「隣に寄り添って」といった感じの意味があるのかもしれません。

勇者に助けられる村人、という構図ではなくて。
(村人に助けられる勇者だってもちろんいるでしょうし、伏線にもなりそうですね)

「扶助」という言葉からは、村人同士が助け合う「おたがいさま」といったイメージが浮かびました。

お次は「経済的理由で民事裁判を受けられない人のため…」のところ。

裁判、って聞いただけで身構えてしまいますし、ちょっとコワイなとおもってしまいますが、裁判のことは経験もないし、さっぱり分かりません。

民事裁判ってどんなものを取り扱っているのかな?

1. 民事事件
貸したお金を返してほしいなどの個人間の紛争や,売掛代金に関する企業間の紛争などを解決するための手続に関する事件です。民事事件の中には,次のようなものも含まれます。
・労働事件
解雇や賃金の不払など,労働関係に関連して生じた争いを解決するための手続に関する事件
・知的財産権事件
特許権や著作権など知的財産権に関する争いを解決するための手続に関する事件
・執行事件
裁判などによって決められた内容を相手が守らない場合に,強制的に相手の財産から満足を得るための手続に関する事件
・破産事件
借金が増え,すべての債務を返済することができなくなった場合に,債務や財産を清算し,生活の立て直しを図るための手続に関する事件
・保護命令事件
配偶者からの暴力によって,生命または身体に重大な危害を受けるおそれが大きい場合に,配偶者からの保護を目的とする手続に関する事件

出典:最裁判所が扱う事件|裁判所

むむむ…できれば縁のないまま通り過ぎていきたいものばかりです。
すでに裁判で決着がついているはずの事にさらにトラブルが発生しているケースもあるじゃないですか?!
(>_<)

しかし、よく考えてみれば上記の事件に関わてしまうような状況のときには、当事者はすでに経済的に厳しい状態になっているようにおもいます。
(原因や理由や責任とかは、ひとまず置いておきます)

経済的に厳しい状況になって事件が発生しているのに、その事件を解決するための手続きをすすめることができない、「経済的理由で民事裁判を受けることができない」という状況も非常に悩ましいなと感じました。

いまの私の手の届く範囲では、きょうのお題に関する出来事のようなものはありませんが、法律事務所のCMはいろいろな媒体で見聞きします。

案外、私が知らないだけで、身近に起こっている出来事なのかな?

知らないことについて、考えてみたり、書いてみることって大事ですね。

自分が「知らない」ってことを、はっきりと「知る」ことができました。

(良い夜を)

#日記 #記念日事典 #法律 #裁判 #民事事件

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【次々回】1月26日 1ドア2ロックの日