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阪神淡路大震災から学べること3

1995年(平成7年)1月17日午前5時46分。
淡路島付近を震源とする深さ16km、マグニチュード7.3の地震が起こった。

・地震発生から5時間後、兵庫県は全国の消防に応援を要請、各地から180もの消防隊が被災地へ向かう
・被災地に入り、渋滞 
・市街地は建物や電柱の倒壊で車両が通れず、国道は大渋滞で動かない
・多くの人が「安否確認」で自家用車を利用していた
・道路は陥没した箇所があり、信号機もついておらず、そこに多くに自家用車が来たため大渋滞を巻き起こし、本来優先すべき消防や救急が通れない事態になった

全国から消防が迅速に駆け付けられるよう「緊急消防救助隊」を設立
国土交通省は、道路啓開計画を策定。重要な道路を選定、優先的にがれきを除去し、緊急車両の通行を可能にする

公助を待つには時間がかかる。地元の自主防災コミュニティにて備えることが重要。

「古い建物に耐震対策をする」「家具を固定する」「地震の際にブレーカーを落とす」「震災の際に車をできるだけ使わない」「安否確認が出来るよう避難場所をあらかじめ決めておく」「食料を備蓄する」

※参考文献
「震度7 何が生死を分けたのか~埋もれたデータ21年目の真実~」


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