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難病指定の全身性強皮症のわたし(30)、若年性アルツハイマー型認知症の母(56)を介護…

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難病指定の全身性強皮症のわたし(30)、若年性アルツハイマー型認知症の母(56)を介護中。 母と私の備忘録/ひとり言/

最近の記事

母の介護サービス拒否物語り①

今回は、わが家の介護サービスの利用遍歴とその当時の母の様子について書き留めようかな。 長くなるため、おそらく二つの記事に分けます。 (※一つの記事もずいぶんと長くなると思いますので興味のある方のみお進みください。汗) 介護サービス利用の壁介護認定を受けた場合、 介護保険を使った介護サービスの利用が可能になる。 けれど、悲しいかな「利用が可能になること」と 「スムーズに利用できること」との間には壁があると思っていて…。 人によってその壁の厚さも高さも様々だろうけれど 壁

    • しなびて、縮んで、小さくなるその脳みそごと母をぎゅっと抱きしめる

      嬉しい「まさか」 と、悲しい「まさか」宝くじが当たったら何しよう とか 大好きなマツコさんにばったり会えたら 何てお声をかけよう とか 大好きなTV番組、家ついてっていいですか?に取材されたらどうしよう とか。 ❝ まさかが実現!~嬉しい ver. ❞ については誰にお願いされるわけでもないけど よく予行練習をする。 なのに、❝ まさかが実現!~悲しい ver. ❞ の予行練習はこれっぽっちもしたことがなかった。 きっと、みんな そう。 嬉しい 「まさか 」なら、誰だって

      • 「5年で寝たきりになることも覚悟してください。」

        母、若年性アルツハイマー型認知症になる 「最悪のケース、5年で寝たきりになることも覚悟してください。」 目の前にいるメガネの無愛想なおじさんが、これまた無愛想な物言いで なんとも不思議なことを言っている。 私と、不愛想なおじさんと、看護師さんのいる狭い診察室。 そこから少し離れた待合いの椅子に、ちょっと痩せたおかげで昔よりも健康的に、なんだか小さく可愛らしくなったように見える母の姿。母は 付き添ってくれた叔母と一緒に座って、待合いにあるテレビを眺めて待っている。その辺りの

        • noteはじめました

          三度目の正直? or 二度あることは三度ある? 文を読むことがすき。文で表すことも、すき。 これまでに何度か、「気持ちを文に表せる場所を!」と ふと思いたってはブログ系サイトに登録。登録して満足。 一度も記事をかかずに放置。のち、アカウント名もパスワードも忘れて、「もういっかぁ。」なんてことの繰り返し。 唯一、無理なく続けていられるのが Twitter。 自由でだいすきな場所。 でも、Twitterって一つの投稿に文字制限がかかる。数えて確かめたことはないけれど、たしか

        母の介護サービス拒否物語り①