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息子・娘に継がせたいと悩んでいる経営者のための『事業承継を考える45分』 要約

M&Aの失敗例

○レンタルビデオ屋での事例
利益も出していて、経営はうまくいっていた。
店舗の立地も周辺に競合がなく、大手との吸収合併にも問題はなかった。
TSUTAYA,GEOへ事業継承の話しを持ち込みに行ったが、断られた

理由
大手会社の将来の経営方針が違ったから。大手はネットの発達による動画視聴が可能となったことをきっかけとして、既存のビジネススタイルを変えていく方向で進むんでいた。結論、閉業の方向で進めて、現在ある資産を処分した方が、損失は小さく済ませた。

現在の経営がうまくいっていても将来性の見えない事業は、厳しいことが判明。

子供(承継者)と事業の将来性について話し合うことが重要。


事業承継検討の考え方の順序

①事業そのものをどうするか
→既存事業のこれからの方向性について話し合う

②後継者は誰にするか
→親族、社員、第三者
第三者に関してはM&Aセンターなどに相談も出来る。
相談することで、どういう企業に吸収されることで、事業を大きくできる可能性があるかを知るきっかけにもなる

③何時やるか、具体的にどんな手を打つか
→具体的にどのような手法で吸収合併を狙っていくか。
 銀行、M&Aセンターに相談

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