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仕事覚えられなくて学生バイトリーダーに怒られるハムレット(32)


辛すぎ。
(現パロなのに…)

こんにちは、渡邊です。


12月2日〜4日
舞台「ハムレットマシーン」
終演いたしました。
ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。


クリスマスを全力で楽しむと、時を忘れるよね。
(訳:めっちゃ遅くなった)


感想です。


吉祥寺シアターーーーー!!!!


からのアングラ腹だし衣装ヤーーーーー!!!!

素肌の上からガチのサラシ
(サラシは濡らして巻くことを初めて知った)


マジで縁しか感じてなかった今回。


この先、持論展開してるのでご注意。




コロスって事でカラスでひたすらカァーカァー🐦してたけど、一応演出はありまして。


【祈り】とか【青】とか【静かな砂漠】がキーワードだったんですが、これを終えた感想は【昇天】とか【朗々とした葬儀】とか【クリアグレー】みたいな印象。
全て終わった後に主演の朱尾さんからのメッセージで【神聖な葬送の儀のよう】と言われてめっちゃ納得した。

砂漠のように生物の息吹が薄いようなものではなく、結果的に魂がそこに存在するような、ある種宗教画のような。


ベツレヘムの星のような。

最後のオフィーリアはイエスだった?!?!
(そんなわけない)



クソほど難解な6ページの脚本で唯一5%位考えられたのは、私が一言だけセリフを貰えた【女のヨーロッパ】の章のみ。


パッと見は女性の反戦歌に聞こえるけど、ただの反戦歌にしちゃあ違ぇーなとだんだんムカついてきた。
演出の恒さんに聞きに行ったら読み解く手がかりを少し得られて、ムカつくという感情は合ってたらしい。
合ってるというか、賛同してもらえた。

そもミュラーは多感な青少年時代にナチ政権の教育を受けてたり、女性関係40人とか(可能なのか?)結婚を4回したとか、そういうエピソードが残っていて、その上でこの作品をみると女性をとても見下してるように見えるわけだな!


【女のヨーロッパ】の章だけでなく、冒頭のシーンもそうなのだが、
とにかく女性への憎悪、ミュラー自身の強迫観念を強く感じる。


以下は手持ち情報だけの推測とか考察とか妄想。


今までの歴史上、女性は基本的に弱者で男の後ろにいる存在だった。
今でこそ声を上げることが出来るけど、戦わずに守ってもらうことが普通だった時代。


何も声を上げない女性、見下すに値する弱い者たち、苦難の時代に自分を産んだ女達への嫌悪。
(窓を開け放ったり打ち破ったりって皮肉か?(# ゚Д゚)←この妄想の発端)

逆に私生活は女性との関係が多くみられ、結婚4回するほど離せなかった母性への渇望(依存?)
(最後のオフィーリアは胎内回帰欲求?)



あれ……?
……これって結局甘えてるだけ???



以上をもって私の中では、
はいな・みゅらーくん、心理年齢ごさい
で纏まりました。



お粗末様でした。


コロス 渡邊百香


カレーの日
楽屋同志
この2人は(笑
久々に大人数でした

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