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双子と楽しむスーパーマーケット

私はスーパーマーケットが好きだ。
こんなことをするぐらいスーパーが好きだ。(Twitter×noteで出会った素敵な方々とスーパーマーケットに行った話)

なぜ好きなのか考えていて、小さい頃の記憶に由来するような気がした。
保育園の帰り道、母と寄ったスーパー。
初めて一人でおつかいに行ったスーパー。
小学生になって、放課後買い物に行ったスーパー。

幼少期から父の転勤で地方を転々としていた私には、故郷と呼べる街がない。でも、当時住んでいた街のかすかな記憶が蘇るのが、スーパーマーケットの風景だと気づいた。保育園の頃に通ったお店は、茶色いレンガの建物だった。小学生の頃は友達が住んでいるマンションの1階が店舗だった…etc。あの街のあのお店が浮かぶ。

子供の頃、母と通ったスーパーマーケット、日々の生活の中の一コマが幸せな記憶として残っているのだ。

そんな私は今、6歳になる双子の母だ。双子が小さい頃は、思うようにスーパーに買い物に行くこともままならず、ストレスフルな日々もあったけど、小学生になった今はすっかり買い物も楽になった。一人で買い物に行くのはもちろん楽しいけれど、双子と楽しむスーパーもあるなーと感じている。
そんな我が家のスーパーマーケットの楽しみ方。

ストック探し!

わざわざ言うことでもないが、私が在庫管理が超苦手。そこで、ティッシュペーパーから醤油までストックが無くなりそうなときは、双子に伝える。そしてスーパーで探してもらう。という完全アウトソースを行っている。今の所上手く回っていて、最近は『◯◯が無くなりそうだから、買ったほうが良いよ。』とまで言ってくれるようになった。本当に助かる!
最近、いつも買っている麦味噌を双子がしっかりと見つけてかごに入れたときはチョット感動した。

メニューから逆算!

保育園の年長さんぐらいから始めたゲーム。
メニューを提示して、材料は何が必要か考えてもらう。「今日はオムライスにしよう」というと、精肉売り場で「豚肉か、鶏肉か、牛肉か…」二人で考えているので、その思考プロセスを観察するのも楽しい。最近はすっかり学んで、回鍋肉というと、サササっと材料を言うようになったので、何事も経験だな〜と思う。

安い?高い?

数字が読めるようになってからは、値札を見てどちらの数字が大きいか?ゲームもよくやっていた。最近は、店舗間の価格を比較するゲームも。これは、今後単価計算も含め発展させて行きたいと思っている。

100円チャレンジ!

スーパーに行くと言い出す「お菓子買って!」これに対して、我が家では100円チャレンジを導入している。1回の買い物は1人あたり100円を上限として、お菓子売り場で好きなお菓子を選ぶ。というものだ。合計100円なので、自分で計算できれば複数でもOK。息子は緻密に計算して100円ギリギリを狙うのに対し、娘はわかんないからもういいやー。と100円以内で1個。など双子の性格の違いが面白い。
最近は2人で作戦を立てて、2人合わせて200円でもいいよね?と大袋のお煎餅を選んだり、自分は78円だから残り22円を相手にあげてもいいよね?など応用するようになってきた。

先週末買い物に行った際には、100円で余ったお金をプールしたい。というまさかのプールシステムの導入を提案された。これは管理が問われるので、どうにか方法を考えなければならないけれど、計算カードより真剣にたし算引き算に取り組んでいるように思う。

スーパーは生活の一部でありつつ、楽しめるポイントがたくさんある。
やっぱりスーパーマーケットは楽しい。

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