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【1日目】総社観光大学に入学しました!

こんにちは。言語化まいまいです。先日、総社観光大学に入学しました!

総社観光大学とは…

キャンパスライフを楽しみながら、「古代吉備のロマン学」をテーマに、古代吉備の繁栄を体感できる総社の地で、歴史や総社の魅力などを学ぶ、4日間の短期集中講座です。

講義の内容は、民俗学者の神崎宣武氏のプロデュースです。メイン会場となる岡山県立大学での講義をはじめとして、食べて・見て・体験するプログラムを楽しみながら、古代からの長い歴史がある総社の魅力を感じ、理解を深めてもらいます。

この大学の修了生には「総社観光ナビゲーター」の称号を付与し、総社観光のカリスマ的存在として、全国に総社ファンを増やす総社観光の伝道師となっていただくことを期待しています。

総社観光ナビ

「全国に総社ファンを増やす総社観光の伝道師」なれるかな?なりたいな!

そもそも、なぜ参加しようかと思ったかというと…

・2015年に東京から岡山に転勤引っ越し。東京など県外の方が遊びに来られても、「桃とシャインマスカット最高だよ!」と、名産品以外はうっすらとした案内しかできない自分を変えたい。

・歴史学科出身なので、歴史大好き!自分が住むまちの歴史を知れば、ますます毎日が楽しくなりそう!

という2つの動機があったからです。

ドキドキの入学式は、岡山県立大学でした!思った以上に、ガチの入学式ー!!!

総勢22名の受講生は、人生の先輩だったり、大学生だったり、海外の方だったり。本当に様々です。

でも、「学びたい!」という想いは一緒なので、今日からお仲間です♪

大学時代が思い起こされます
おそろいのバッグに、名札など。ワクワク感が高まります。
赤いファイル内には、講座資料がぎっしり!
分厚い!
4日間の講義期間、古代吉備王国へタイムスリップ!

初日のスケジュールは、こちらです。朝から夕方まで、ぎっちりお勉強タイムです!

  • 入学式

  • 総社観光学事始

  • ホームルーム

  • 古代吉備の成立と繁栄

  • 古代吉備 幻の河道

  • 稲作文化と赤米

「入学式」では、民俗学者の神崎先生が「観光とは『国の光を観る』こと」とおっしゃっていました。「私たちは、国の光を探る仲間」という表現をされていて、これからしっかりと学んでいくんだと気が引き締まりました。

「総社観光学事始」にて、総社市長片岡氏による西日本豪雨当日、刻々と変化する現場のお話を伺い、緊迫した様子が目に浮かんできました。

ぐっときたのは高校生たちの「僕たちに何かできることはありませんか?」というメッセージと、実際の行動。当時の様子をまとめた動画を観せていただいたのですが、泥だらけの現場で懸命にボランティアをする彼らの姿に心打たれました。

水害はいつ起こるか分からないので、しっかり備えをして、いつでも起こり得ることだと肝に銘じようと思いました。

「ホームルーム」で印象に残ったことは、西日本豪雨時のペットの避難所のことです。「ペットも大切な家族」ということで、市役所の3階がペットの避難所になったこともあったそうです。夕方にはワンちゃんが散歩をしていたとか。

私も猫を2匹飼っているので、災害時にどう避難するか、しっかり備えようと思いました。

「古代吉備の成立と繁栄」では、歴史の資料集のように土器や古墳の画像が満載で、一気にタイムトリップした気になりました。

総社には古墳がたくさんあるので、改めて自分が住むまちの古墳について知ることができてよかったです。

「古代吉備 幻の河道」では、河から歴史をひも解くというユニークな切り口だったので、名探偵になったような気分で講座を受講していました。

「稲作文化と赤米」では、毎日口にするお米なのに、そのルーツなどは詳しく知らなかったお米の歴史について、「ごく初期のイネはみな赤米だったと考えられる」など知ることができて、興味深かったです。

会場の岡山県立大学は、自然豊か。
まるで北海道のような広々した敷地です

一日目で、しっかり大学生気分を味わい、明日への期待もふくらむのでした。

総社市役所のみなさまが、飲み物やおやつ、空調のことなどたくさん気にかけてくださって、お蔭さまで集中して学ぶことができました。

ありがとうございました!

総社観光大学の情報はこちら(2023年度の募集は終了しました)


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