NaNoMoRaLに感極まる

突然ですけど、この動画を観てください。

私もさっき観て、あまりの良さに涙ぐんでしまって、涙ぐんだ自分にびっくりしているところです。すげーいい。

ナノモラルとの出会いは2019年のボロフェスタ。本当に何の前知識もなしにライブを観て、最終的に拳を突き上げていました。初見でも入りやすい親しみやすさと曲の良さ、ライブパフォーマンスのパワーがすごくて、このライブで私は一気にファンになってしまいました。でもそれ以降ライブを観ることはできずサブスクにある音源を聴いたりしていて。ツイッターをフォローしてちょこちょこ動向を見たりしているくらいの激ライトファン、つまりにわか中のにわかでした。まあそれはいいんですけど。

私がライブで初めて聴いた時からずっと好きな曲が『唖然呆然』でした。歌詞がすごく好きで、つんのめって転がりながら生きる自分たちの歌じゃないかって勝手に思いながら励まされていました。名曲だと思います。

この曲のライブの動画を観て、「やっぱこの人たちすごいな」と思いました。ジャンルとかどういう括りなのか、アイドルなのかユニットなのかバンドなのかもよくわからないけど、熱くてまっすぐでひねくれていて、キラキラしている。2020年の私たちが触れたくても簡単には触れられなかったものが画面から溢れ出していて、眩しくてたまらない気持ちになりました。

アイドルのライブにおける多幸感とロックバンドのカタルシス、両方持っている人たちだと思います。これからきっと何度も観ることになるんだろうなあ。

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