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チェイテ城とか行ってきたよ【1日目:関空編】

前回〔0日目〕

2018年末に飛行機と宿を予約してから、旅行までの下準備をいろいろした。

まず家族や知人に旅行のことを説明するにあたり、「スロヴァキアってどこ?何があるの?」などとの質問責めに対応しなければならない。映画の舞台にもなったと聞き、人に説明するにも良いだろうと思ってスロヴァキアの首都ブラチスラバのホステルが舞台のB級ホラー映画『HOSTEL』『HOSTEL2』を鑑賞。

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『HOSTEL』ブラチスラバにあるというホステルに泊まれば最高の美人達とヤリ放題!と聞いた哀れな非モテ男3人組が酷い目に遭う話。夢のような夜から目が覚めると、そこは快楽殺人クラブだった。主人公達は「商品」として競り落とされていたのだ…!うわ〜ブラチスラバって怖い街なんだなあ〜(棒読み)
『HOSTEL2』今回の主役(獲物)は女友達3人組。留学先で知り合った美女に案内されて辿り着いたのは、ブラチスラバにある古びたホステル…。前作から引き続き登場する快楽殺人クラブの経営陣の苦労が見られるよ。前回の失敗も入念に対策してて偉いね。殺人クラブのスタッフも大変そう。

めっちゃ面白かったけど旅行先を人に紹介するのに全く向かない。

何も気にしてないけどブラチスラバ泊の際のホテルのグレードは予定よりひとつ上げた。あと「たとえ同性であっても距離の近い美女には気を付けろ」という教訓を心に刻んだ。いや〜〜〜絶対無理だな……………

※シリーズとしては『HOSTEL3』まであるけど諸事情により観なかったことにしました。


あと映画『BATHORY』(邦題『アイアン・メイデン』)もDVD買って観たんだけどこれはチェイテ編で供述しますね。


そんなこんなでバタバタしつつ、あれよあれよと言う間に出発日。


〔1日目 関西国際空港〜台北乗換〕


2019年4月29日、電車を乗り継いで関西国際空港へ。

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急に名残惜しくなって米を食べる。

実は1人での海外旅行は5年ぶりで、英語とかも忘れかけてるしヒヤヒヤもしつつ、三重県から大阪まで向かう。

荷物はコールマンの70Lのボストンキャリーと手荷物カバンとカメラバッグ。ボストンキャリーは(ドール運ぶのにも使お…)と思って買っていたもの。今回の旅行は移動が多いことにビビっていたため、限りなく軽くて運びやすいものを選んだのだけれど、これが結構役に立った。ハードケースよりも軽く、背負える肩掛けが付いているので階段とかでもすぐ背負えて便利だった。難点はその見た目がかなりキャンプっぽいという点と、布地の摩擦で荷台から降ろしにくいという点くらい。

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キャンプっぽくてかわいい。


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めちゃくちゃ余談だけど、この日が「平成最後の昭和の日」で、この時「平成最後の昭和の日に大正駅で明治のR-1を持って写真を撮る」というちょっともうわけわかんない遊びがTwitter民に流行っていた。フーンと思ってTLを眺めていたのだけれど、車窓からまさかの今をときめく大正駅を見かけて唖然。しまった〜!他人事じゃなかった!そもそも乗るつもりもなかったけど乗れなかった、このビッグウェーブに。写真撮ってる若い人いっぱいいる…なんかすごいな…これが…時代…

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次は令和最初の昭和の日で会おうね。


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電車を乗り換え関西国際空港に到着。飛行機のチェックイン時間を待つ。かなり早く(5時間前くらい)到着したため受付はまだ開いていない。そりゃそうか〜2時間くらい前からかな?そもそも受付が何番レーンでするのかもまだわからないんだな。えっ!不安!否、慌てるのにはまだ早いな!そもそも私が早く着きすぎたのだ!


とりあえずまずはお金かな。空港内の両替所でスロヴァキアとウィーンで使うユーロ、ハンガリーで使うフォリントを両替。時間もあって暇だったので、レートの良さそうな両替所を探してそれぞれ別のところで両替。ブログとかで「関空はどこもレートに厳しい」「大阪人で混んでるところに行け」だの言われてて流石だなと思った。


搭乗予定の2時間くらい前になって、案内ボードにチェックインの案内が出た。よかったー!それ見たことか!いや〜空港に遅く着くよりはいいけど、早く着きすぎるのもアレだな…関空内隅々までウロウロしちゃった…いや遅れるより全然いいけど…。


飛行機は、今回は台湾のエバー航空を利用。初めて使う航空会社で、値段も安かったので若干不安だったけれど、結果的に乗り換えが多かった(※フラグ)以外は特に不満はなかった。機内食も美味しかった。後述するけどCAさんのエプロンが可愛かった。


無事にチェックインできて、キャリーを預けた。空港内もう隅々まで歩いたからもう飽きたな!出国ゲート行こ〜!

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アーッ!!!だめだめ予約してたレンタルWiFi受け取ってない!!!セーフ!!!!!慌てて引き返して受け取りに行く!!!!!危ない!!!旅行前に全てが台無しになるところだった!!!!!

ひとりで海外旅行に行けるのは何よりスマホのおかげ。地図はもちろん、道案内から翻訳、カメラや動画、宿や電車の予約、あと異国の地でも寂しくないTwitterなどのSNS。それらを使うためにもWiFi等の通信機器が絶対必要。スマホを世界対応にするという手もあるね。今はいろんな会社がレンタル機器出してるから条件によっていろいろ選べて便利になったね。今回はヨーロッパ周遊型で1週間のWiFi機器をレンタル。君のおかげで生きていけるよ…。


出国ゲートをパスし、搭乗待ちをする。まだ時間があるので、クレジットカードで入れるラウンジで休憩。サンキュー楽天ゴールドカード。

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GWだから家族連れも多いね。そういえばGWだった。


さて、ようやっと飛行機の搭乗口に近づくことができた。これからの道のりもそりゃ長いんだけど、やっと先に進んだ感じ!ささっいざ搭乗〜!

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!?!!???!?????

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キティチャン!!!!!!!!!!!

何!?!?聞いてない!!!何このファンシー空間!!!!!!いわゆるキティちゃんジェットってやつ!?実在…したのか…!

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かわいい〜〜〜

そういえばさっきやたらファンシーな色味のチケット持ってる人がいた気がする。このキティちゃんジェット目的の人がたくさん居るんだな…!逆に何も知らずにウッカリ乗り合わせてしまってラッキーだかハッピーだかいたたまれない気持ち。

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機内食 心なしかかわいい。もう何でもかわいい

あと機内食で何に驚いたかって、配膳する時にCAさんがフリフリのエプロン着てた。CAさんがメチャかわのフリフリエプロン着てた。疲れによる幻覚?それ秋葉原のメイドさんとかが着てるエプロンでは?えっ何?エバー航空…!エバー航空…!!!(※なお通常の機体では普通のエプロンだった)

あまりにも動揺ポイントが多すぎるキティちゃんジェット……………機内食のフォークがマイメロだった………欲しい……………………あと子ども用の機内食は箱からサンリオ全開仕様だったみたい。手厚い………。そして機内食美味しかった。

夢のようなファンタジー空間キティちゃんジェットは、あっという間に台北に到着。降りる頃にはだいぶ頭をサンリオにやられていた。ともあれ、台北で次の便の乗り換えを待つことに。


→【1日目:乗換と空の旅〜ウィーン空港編】へ続く

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