「おいでよ どらま館」のまとめ
はじめに
どらま館制作部週間「おいでよ どらま館」を、2024年2月28日(水)〜2024年3月4日(月)に開催しておりました。
この企画は、2023年度に開催したどらま館企画のまとめを発表する機会であるとともに、さまざまな人がどらま館と新しく出会う契機となることを目指して開催されました。
開催概要はこちらからご覧いただけます。
どらま館HP『2/28-3/4 どらま館制作部週間「おいでよ どらま館」』
①『手探りの準備』から
2023年度より開始した劇場企画として、『手探りの準備』があります。これは、参加者がお互いのトライアルを共有し合う場を設けることで、各々が創作の手を動かしはじめるきっかけの部分を支援するプログラムです。(詳しくはこちらから。)
上記の企画は、『手探りの準備』参加メンバーが各々の関心を「手探り」する企画となっていました。
また、企画のひとつである「ひとりでできるもんサークル」からも参加がありました。
これらもまた、企画者が抱える関心に対し自ら考えを進める機会となっていました。
②どらま館制作部から
どらま館制作部メンバーも、各々で企画を出していました。
【ワークショップ】その場で作る短歌講座(前掲)
【上演&ディスカッション】『欲望会議発表』(前掲)
小規模な創作と、その前段階としての素材集めや観察に注目した企画が並びました。
③早稲田演劇への視点から
2022年度の『隈裏びらき』の中でも行った「新人育成を考えるWS」に、自団体を運営しながら演劇活動に取り組むゲストを迎えた座談会をプラスして開催しました。
早稲田演劇サークルに特有な「新人訓練」を、個人を否定しない形で見つめ直すことを目的としています。
④ガイドラインの運用
「おいでよ どらま館」は、年間企画として秋に開始された「どらま館相談室extra.」にて自分たちで作成したガイドラインを実際に運用する現場でもありました。
「どらま館相談室extra.」は、「演劇とは切っても切り離せない様々な話題について、テーマごとに知見や体験を共有していく場」をつくろうとする企画です。(詳細はこちら)
おわりに
情報公開から当日まで約1カ月と、短い期間の告知であったにもかかわらず、それぞれの企画へ多くの方にご来場いただきました。中には初めてどらま館の企画に参加された方や、複数の企画にご参加いただいたくださった方もいらっしゃり、新しい出会いも生まれました。皆さま、ありがとうございます!
来年度も新歓支援企画「ようこそ どらま館」を皮切りに、さまざまな企画やイベントを実施していきます。引き続き、早稲田小劇場どらま館をよろしくお願いいたします!
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