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すみだ第九練習の記録_20240122

こんにちは!
7、8年前から、ベートーベン第九の合唱に参加してます。
コロナ禍の中は、イベントがなくなっていましたが、昨年12月に4年ぶりに大阪城ホールで歌ってきました。
久しぶりで感無量でした!!
そして、年が明けた2月、すみだの5000人の第九に参加しすることになっており、国技館で歌います。
1万人のほうが終わってから、週に1回を目処に、すみだの方の練習に通っています。
先日の練習でたくさん学びがあったので、メモしておきたいと思います。

ハーモニーの練習がなんかおもしろかった!

以下のように、「あーあーあー」で発声練習

ソプラノ、テノール
 1度から3度(5度)、伸ばす
アルト、バス 
 1度から3度(5度)、そして1度に戻る

高音のパートは、高い音を伸ばすと強く聞こえてしまうから、抑える感じにする
低音のパートは、3音目、低くなるので、声が小さくなってしまうので、逆に強めに声を出す

以上のように、高音が音を抑え、低音が音を強めに出した時、とても美しいハーモニーができました!!

先生も驚いてしまうほど!!笑

合唱は調和が大事なんだなぁとしみじみ思いました。
本当に美しいハーモニーになったのです😊

歌う時はイメージが大事!!

先生のアドバイス:星を思い浮かべて歌ってください
イメージしながら歌うことはとても大事、第九の中盤以降のパートで、ちょっとしんみり神聖な感じがする箇所がありますが、そこでのアドバイスでした。
具体的に、星を思い浮かべて歌った方が、声に輝きが増すような気がしました。
芸術はイメージや五感を駆使して楽しむべし。

ベートーベンの音楽は、若い音楽だ!

ベートーベンの音楽って若いイメージなんだとか。
確かに、イキイキ活気に満ちている。
テノールとバスが歌った時、先生からの「声をもっと若く!」というアドバイスに、男性パートが応じた時、力強い生命力あふれた声(声が若いってこういうこと?)になって、なんだか感動しました。
よーし、ソプラノも生き生きと歌うぞーー。

二重フーガの練習でテーマの繋がりを実感

テーマが2つ、各パートでテーマがリレーされる箇所がある。ここの練習で、テーマをずっと追いかける練習をしました。
実際、いつも一斉に歌うので、どのようにテーマがつながっていくのか意識したことがなかったのですが、パートごとに歌ってみると、その繋がりが実感できて、その構造の理解が進みました。声のリレーについて、イメージがはっきりしました!
面白い練習でした!

3拍子の音楽、いつから入るかはしっかり確認!

後半で、1拍目に休符があったり、パートにより入りが違ったりして、難しいところがあります。
3拍子の音楽をしっかり聴いて、自分でカウントして、正しいところから入る、というのを練習しました。
なんとなく歌う、はできることだけど、きちんと頭で理解して、楽譜通りに歌うのが重要なので、いい確認になりました。

最後に

第九って、奥が深いです。
もう何回も練習して、何回も本番を経験してますが、それでもまだ、まだまだ上手く歌えるようになりたい!と思う名曲です。
一回一回、これがベスト、と思いながら、頑張って来月の本番を迎えたいです。

ちなみに、昨年の1万人の第九の前に、乾燥から喉風邪をこじらせてめちゃくちゃ大変だったので、最近、加湿器を買いました!
結論、めっちゃ快適です!!
加湿、大事!!
みなさまも乾燥にご注意ください!!


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