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蒸留器について

今回は蒸溜所に導入予定の蒸留器について書いていきます。

クラウドファンディングへのご支援も引き続きよろしくお願いいたします。

iStill

オランダのiStill(アイスティル)という蒸溜器のハイブリッドタイプのものを導入予定です。

蒸溜器の容量は2,000Lです。
仮に蒸溜前の醪(もろみ)のアルコール度数が10度としたた場合、1回の蒸溜で60度のラム330L(720ml瓶で約460本分)が作れるくらいの大きです。(計算間違ってたらごめんなさい)

iStill

この画像の箱の上の棒状のところがカラムになっていて、今回はこの部分を特注で銅製のものにしています。

何がそんなにスゴいのか?

なぜ今回いわゆる銅製のポットスチルや、ラムでも一般的な連続式蒸溜器にしなかったのか。

この「iStill」は、実に40以上もの特許を取り入れた装置で古くからの蒸溜技術を改善している。形状、素材、万能性、効率、ランニングコストなどで特筆すべき利点があるのだ。
http://whiskymag.jp/wm147_istill/

この記事を読めば、iStillがいかにスゴいかが分かる気がします。

まず熱源が電気だというのが大きかったです。

あとはコンピュータ制御になっている点。
ここは好みが分かれそうですが、昔からハイテク好きな私にはプラスなところです。

後はまあ何と言ってもその見た目ですね!

丸っこいのが殆どの蒸溜器の中で異彩を放つスクウェアな形状!

結局見た目かいっ!

次回はこの蒸溜所でやりたい缶飲料の製造について書いていきたいと思います。


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