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真面目は最強のエンタメだ

突然ですが、あなたの周りに(もしくはあなた自身が)真面目で堅苦しい人はいませんか?

自分もまさにそんなタイプです。何か言って笑いを取ろうとすると必ず滑ってしまいます。

今回はそんな自分が少しでも楽に、かつ自分を良く見せるために大切にしている考え方について書いていきます。

勉強は面白いという矛盾

自分は勉強が好きです。新しいことを知れるのが楽しいからです。

高校時代は友人が一緒に帰っている中、読書をしたいからという理由で一人で帰っていました。

彼らとは趣味も違いました。

自分はYouTubeだとエンタメ系ではなくサラタメさん中田敦彦さんなどの勉強系のチャンネルを見るのですが、これを友人に言うと

「真面目かよ」
「意識高いね」

と言われます。

確かにエンタメ系のチャンネルも面白いですが、勉強には別の楽しさがあります。

自分には勉強は楽しいという認識があったのです。

「真面目」と「面白い」は同時に存在しないのか?

「真面目」というワードを聞くとどんなイメージを持たれますか?

一般的には「つまらない」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。

しかし自分は、「面白い」に最も必要な要素が「真面目」であることだと思っています。

最も良い例がクイズです。

テレビのクイズ番組などを見ながら実際に問題を解いてみて、正解できた時は面白いです。

しかし不真面目に問題と向き合っていても解くことはできません。

それまでの勉強も含めて真面目に取り組むからこそ、問題に正解できて楽しいと感じるのです。

真面目は最強のエンタメなのです。

「面白い」には2種類ある

一口に「面白い」と言ってもいくつかの種類に分かれると自分は思います。

英語にすると分かりやすいかもしれません。

①funny
②interesting

(「いくつか」と書きましたが2つでした())

①の方はマンガを読んだりコントを見たりして、ゲラゲラ笑うときの「面白い」です。「面白い」と聞くとこちらを想像される方がほとんどなのではないでしょうか?

一方で②は新しい知識を得たりそこから考えたりしたときに感じる「面白い」です。正確に訳すと「興味深い」となります。

ただ何でもかんでも知識が増えれば面白さを感じるのかと言われると、そんなことはありません。

個人差はありますが、勉強好きな自分でも学校の勉強でには好きになれない科目はたくさんあります(ちなみに物理と漢文が2トップです)。

和訳を見れば見れば分かる通り、自分の興味のある分野について知れるからこそ「興味深く」感じるのです。

方向性を間違えてはいけない

「真面目」と共存できるのは、後者の面白さです。

というのも、物事に対する向き合い方が根本的に違うからです。

普段から真面目なキャラの人がいきなり笑いを取ろうとしたら、びっくりすると思います。

funnyな人とinterestingな人は根本的に違うのです。

真面目にやればコンテンツになる

真面目に向き合うことで、それはコンテンツ(語れるもの)となります。

なぜそれが好きなのか
それに対してどんな思いを持っているのか
どんな努力をしてきたのか

どんなに些細なことでも「何となく」で済ませずに深掘りしていける人の考えというのは、聞きたくなるものです。

例えばYouTubeに公立進学校botという、様々な高校の合格実績や浪人率などのデータを紹介するチャンネルがあります。

こうしたデータは多くの人からすれば、ただの数字です。

しかし本気で楽しんでいるからこそコンテンツとして成り立つし、もともと興味のなかった人も見るようになるのです。

おわりに

ちなみに中田敦彦さんは以下の動画で「学ぶって、楽しい」と言われています。

(「学ぶって、楽しい」に関しては6:40あたりから)

中田さんは学びそのものを楽しむ、まさに「真面目は最強のエンタメだ」という言葉が合う方だと感じました。

自分も真面目さを極めて、最強のエンターテイナーになっていきたいです。

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