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【難易度SSS】FCのプログラミング教室で3年間働いていた僕が絶対に譲れないbibibiのコンセプト

Minecraft×オンライン×プログラミング学習サービスの【 bibibi 】の代表をしている”わさ”です!

オフラインの教室を3年運営した経験や1000組以上の親子相談、オンライン授業100人以上の経験を活かし、学びが喜びになる最高のプログラミング学習サービスを作るべく日々奮闘中です!

このnoteではbibibiの魅力を開発備忘録として書いていきます。

▼前回の記事はこちら

bibibiのコンセプトはズバリ!!


「答えのない教室」
\\\\  ドーーーン!!!  ////


ええーーーーー!!!

「わからないときどうするんー!?」

「答え合わせもできないやーーん!!」


って子どもに言われそうですね(笑)

大人でも「さすがに答えなしは・・・」
と思った方いると思います。


ご安心ください!
大丈夫です!!!

なぜなら!

答えが全くないわけではないからです٩ )وナヌー


だって〜
初めて学ぶプログラミングスキルなんて〜


分数習う前に
分数の足し算やるような
もんじゃないですか〜

それは酷です🥺


なので、初めてプログラミングスキルを
学ぶときはもちろん答えを用意します。

自分の解き方が正解なのか
という確認も答えがあってこそできますしね!

それから

「答え」ではないにしても
例題やヒントは用意します。


解き方が全く分からなくて
進めなくなると嫌になっちゃいますからね。


まずは楽しんでやってもらう。
その次にコンセプトあり!です。

ということで

まったく補助がないわけではない
「答えのない教室」って感じで
やっていこうと思います。


では、なぜ答えがないのか。

ここから書いていきます!


ー 最高のFC教材

僕はbibibiを作り始める前は
地方のプログラミング教室で働いてました。

その教室はFCに加盟していて
FC教材をそのまま使って運営していました。

Minecraftのプログラミング教材です。

量が豊富でほぼ全ての問題に
解説動画がありました。

生徒はその動画を見ながら進める形です。


いわゆる自立型学習というやつです。


わからないことがあれば
その場で先生に質問する形式です。


解説動画がついてるので先生は
社員でなくても大学生のアルバイトや
パートさんでも難なくできます。


一斉に質問されると困りますが、
アルバイトの先生一人でだいたい
生徒6人くらい受け持つことができます。


つまり、
とても効率良きです◎


しかも

通っている生徒と保護者の全員に
行っている年1回のアンケートでは

全員から教室について
「非常に満足している」あるいは
「満足している」の回答を得ました。


満足度100%です!


こんなに嬉しいことないですよね!


僕が入ってからの3年間で
2回のアンケートでしたが、
2回とも満足度100%でした。


すごいのは生徒からの満足度も
100%だということです。


習い事って親に行かされていて
本人は乗り気じゃないということ
よくあると思うんです。


親も子も満足してる習い事って
僕ら教室側も嬉しいことですが、
その家族にとっても
とても幸せなことだと思います。


そんな状態を教室に通っている全員に
提供できているというのはに教室冥利に尽きます。

そんな教室を支えているFC教材。


最高の教材じゃないですか!!!


なんの問題もない!


ありがてぇありがてぇ。


と、僕も1年くらいは思ってました。


でも2年、3年とやってみると少し疑問に思うことも出てきました。


その問題点が…


ー 答えがあるからラクしたくなる

解説動画があって、自分のペースで進める。
わからない問題は先生に聞く。

この2つのルールでやっていくとき
必ず出てくるのが


「答えをマネして終わり」
という子です。


答えがわからなければ
先生に聞けばいいんですが、

子どもでもめんどくさいって
思っちゃう子もいるんですよね。


中にはちょっと考えればできるのに、
考えるのがめんどうだから答えを写す
という子もいました。


気持ちはわかりますよ。


たとえば計算ドリル。

めんどくさかったですよね〜。

答え写しませんでした?


やり方はわかるけど
考えるのがめんどくさいから
答えを写す。


わからない問題は
親に聞けば絶対教えてくれる。

でもめんどくさいから
答えを写して早く遊びたい。


うんうん。わかる。わかる。
僕はやったことないけどね。

(ゴリゴリにやったことあります。く〇んの宿題とか…笑)


プログラミングでも同じなんです。
めんどくさくなったらラクしたくなるんです。


答えを見ることが悪いことだとは言いません。
答えから式を導くことも勉強になります。


ただ何も考えず、
"早く終わらせたいから答えを写す"
というのは何の意味もありません。


それは

時間の無駄です。
お金も無駄です。


何も考えず答えを写すだけの勉強なんて
この世で最も無駄な作業です。


我が子がこんな状態だったら
通わせるの嫌じゃないですか?


でも保護者様からの満足度も100%なんです。

この満足度100%のからくりについては長くなるので、またいずれ別の記事にできればなと思います。(アンケートの取り方の細工とかではありません。アンケートはドストレートにやってます。)

少し横道にそれてしまいました。


「何も考えず、答えを写して
先に進んで満足している子がいる」


この状態で本当に良いのか。


満足していればOKなのか。


自分で教育事業をはじめるなら、
この問題はなんとかしないといけないな
と思いました。


ただ、

「何も考えず答えを写す」ことは
誤った行為だと思いますが


これって子どもが悪いんでしょうか?


僕はそうは思いません。


ラクしたいと思うのは
ごく自然な考えだと思います。

むしろ便利な発明って
そういう考えから生まれたりするものです。


ラクしようと思ってなくても

質問しようとしたときに先生が
他の生徒の対応してたらどうでしょうか?


そして目の前に答えがあったら…


「待つのめんどくさいし、答え写しちゃお」


こうなりますよね。
その心理はわかります。


それで、僕はこう思いました。


「"答え"なんてなくていいやん!」


答えがそもそもなければ、
ラクしたいと考えることもない!


僕はこれをプログラミング学習サービスの
中心に置くことにしました。


悩みに悩んで
決めきれなかったコンセプトは、

自分の経験を振り返ると
わずか3秒で決まりました。


ー 自分で考えるクセをつけてほしい

「何も考えずに答えを写す」
という行為の最もマズイ部分は
”何も考えないこと”にあります。


プログラミング教育で
最も育てたい能力が
プログラミング的思考力です。


簡単に言うと

"頭で想像していることを
どうにかこうにかプログラミングで
実現しようと試行錯誤しながら考える力"
を育てたいのです。


プログラミングスキルは後回しでいいのです。
やっていくうちに自然に身につきます。


プログラミングは

・順序を考えたり
・パターンを見つけたり
・計画したり
・試行錯誤したり
・効率化したり
というような頭の使い方をたくさんします。


プログラミングの問題に
正解すればOKではなくて

むしろガンガン間違えていいから
たくさん考えてほしいんです。

大人になったら
答えのない問題ばかりに
挑戦しなければなりません。


その時にドンと構えていられるように
子どものうちから自分で考えるクセを
つけていければいいなと思っています。


ー プログラミングには唯一絶対の答えなんてない

「答えのない教室」を
コンセプトにする最後の理由がこれです。

プログラミングって
コンピューターに思い通りの
作業をしてもらえたらOKですよね。


使う側からしたら
ボタンを押してジュースが出てきたら
プログラムの中身はなんでもいいわけです。


プログラミング学習を行う上では

学習問題である性質上、
ある程度答えは絞れてきてしまいます。

それでも絶対コレという答えはありません。


答えを写してできるプログラムは
所詮は他人のプログラム。

プログラミング教育上は
大して価値はありません。


プログラミングには元々答えがない。

だからこそ自分で答えを作れるのに
「答えを写す」なんてことすると
もったいないですよね。


ー まとめ

ここまで読んでいただき
ありがとうございました!!

色んな話が間に入っていたので
要点だけまとめておこうと思います!

まとめ
・bibibiのコンセプト:答えのない教室
・答えがない理由①:答えを写してしまわないようにするため
・答えがない理由②:自分で考えるクセをつけてほしいから
・答えがない理由③:そもそもプログラミングには答えがないから

実際のところ

オンラインで、
しかも自主勉強を中心に、

「答えのない教室」をちゃんと機能させる
ことができるのかはまだまだ未知数です。


オフラインで先生がいる教室ですら
そんなこと本当にできるのか!?
というレベルです。


難易度は「SSS」ですが

”できるできない”
ではなく

”どうしたらできるのか”
を考えてやっていきたいと思います!!


今後は
「なぜオンラインにするの?」や
「なぜFC教材を使わないのか」
などを記事にしていこうと思っています!

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それでは、


また次の記事でお会いしましょう!


さようなら~


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学び 喜び bibibi
bibibi代表 わさ

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