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㉘ブスにこそお手伝いを教えよう。

 家事育児を主婦がワンオペで担い、その主婦が過干渉な子育てをすると、

 子どもが気が利かないブスになる可能性が高くなります。
「気が利かないブス」→いかにも鬱陶しい響きですよね。 
 
 うちの子は何故気が利かない子に育ったんだろう?
 どうやったら気が利く子に育てることが出来たんだろう?

と考えてみました。 
 スッゲー今更ですけど。 
 
 とにかくうちは家事を100%わたしが担う家庭でした。
(全く、旦那も子どもも何も手伝ってくれないんだから!)
とイライラする日々。
 
 ところが最近、ああ、こんな家事分担をすればよかったのか!
と目からウロコの記事をネットニュースで見たので貼っておきます。
(うまく貼れるかな?)
 
ハラユキさんの『ほしいのはつかれない家族』(講談社)に載っている
 
「みんなで家事タイム」
 

 家族で一斉に家事をする時間を作ろう、というものだそうです。
 読んで
 アッ、そうか!と。
 だってわたし、この真逆でしたもの。 
 早朝とか夜遅くとか、家族の見ていないところでめっちゃ家事してましたもの。
 あ〜、だからうちの家族は、家の中には家事がいっぱいあることを知らなかったんだなぁ、だから手伝ってくれなかったんだなぁ、と。 
 
 そりゃ、知らないものは手伝えないよね・・・
 
 旦那も実家暮らしが長く、家事は義母さんが担っていました。それに旦那はどう見ても片付けが下手な性格で。(あれは性格なのか、生活習慣なのか?) 
 
 気が利かない、じゃなくて気づいていない、だったのか・・・ 
 
 加えてわたし自身が「家事は主婦が担うもの」という思い込みがあったのと、人にものを頼むのが苦手な性格で
「あれやって欲しい」「これを手伝って欲しい」と言えませんでした。
(自分でした方が早い)というのもあって。
 
 ですが、先々のことを考えると。
 気が利かない子っていうのは、将来アルバイトを始めた時にも不利な訳で。
 誰かを雇う、また同僚として働くなら
「気が利く」っていうのは大事なポイントですよね。
「気が利かないけど可愛い子」っていうのはマイナスとプラスでゼロかも知れないけど、「気が利かないブス」っていうのはマイナスの要素が掛け算されて、人間関係においてかなり不利。
 
 わたしは子どもが幼稚園の時に
(あれ、うちの子は可愛くない?)
と気づいたので、その時点で根気よくお手伝いをさせるべきでした。
 お手伝いさせて、やってくれたら褒めて、自己肯定感を上げてあげる・・
 これが理想でした
ね。ホント今更。
 
 わたし自身が過干渉育ちです。過干渉育ちは何事にも受け身になります。人間関係も話しかけてもらえるのを待つ、みたいな。働き始めて改善はされましたが、精神的な成長は周囲よりも遅いと自覚しています。
 そしてわたしが親となり、ムスメを過干渉に育ててブスにしてしまいました。
 
 もしもわたしが家事をワンオペにせず、上手に家族とシェア出来ていればどうなったでしょう。シェアが出来なくても、もっと手を抜いて合理的にして、心に余裕が生まれていたら?
 この眉間のシワが少しは薄くなったかしら😅
 顔が同じでも、ムスメは「気が利くブス」として周囲と上手く付き合えたのでしょうか。
 
 家事とブスには関係性がある。 
 
 わたしが育った&育てた経験から得た法則です。

     こちらはハラユキさんの著書。国際色豊かな
  ↓        家庭の有り様、家事のシェアについて描かれています。↓
     

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