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夢と欲

こんにちは。warrenと申します。皆さんは『夢』について考えたことは1回くらいあるでしょう。小学生、中、高校生、夢に向かって大学を選ぶ人も多数だと思います。そこであなたの持っている将来なりたい人物像、職業への先入観などを現実を交えて再構築させてもらいたいと存じます。夢は将来こうなりたいという理想像で、欲は将来を省いたなりたいものです。あなたはこの違いを自論を用いて説明できますか?夢は激情の一つでコロッと変わり、人生の全てを殺す程のものです。どうですか?少し興味が湧きませんか?知らなくても良いことですが知っていると生きやすい、そんな知識をゆっくり皆さんと共有し、善悪のつけれる人間にほんの少しでも成長できるならば嬉しく思います。

『夢とは何か』
夢は理想像です。例え家系のレールに沿って生きるのも自分がその道を正しいと選択するならばそれも夢です。例えばテレビで見たアイドルに憧れたから、動画配信のプラットフォームで特定の人に憧れたから。憧れ。それは欲に等しい現実を見ずにただただこうでありたいという至極曖昧な考えです。それでもその激情には誰も敵わないものです。私が仮にその激情に反発をするならば確実にあなたの敵になるでしょう。だから私はあなたの持つ夢に対して否定はしません。夢と欲の違いは今は将来がつくかつかないかの違いと捉えていただいて結構です。


『夢は希望であり絶望』
例を何個か挙げます。これは私が実際経験をしてるものではないしただのマスコミの嘘に踊らせられているかもしれませんので証明はできない。ただ知る原因がそこにしかなかったという理由です。それを踏まえて考えていただきたい。例えばアイドルについて。アイドルは枕営業が出来ないと上に上がれないシステムと言っても過言ではありません。それは男性にとっても同じで、より多くの資金を集めるため、客は周りのライバルともいえる者同士とレスを求めて金を出す。より多くの金を叩く客により良い対応をしてさらに巻き上げる仕組みです。金という価値だけで世界が回っているのです。この現実を知って画面だけで感じた激情のみを頼りに将来を選択するのは非常に危なく感じませんか?事務所によっては枕営業を断ったから他の人をメインにされた声優さんだっていらっしゃるくらい。これを聞いて現実を知ろうとせずに将来を固定するのはとても危険と思いませんか?夢を諦めろとは絶対言いません。私は否定より肯定を勧めてきました。ただ諦めるという選択は別の道にいけるというポジティブな意味でもあります。というよりそれが主な意味であり、現代ではネガティブな意味でしか使われません。もっと分かりやすい例は電車について、書物で読んだくらいな知識ですが、電車を運転するのに必要な年は早くて5年とのことです。もちろん色んな資格のための勉強も必須ですが、運転したい!という欲には勝てない勉強でしょう。晴れて運転手となったとしても高確率で人身事故を起こしてしまうと言われてますね。人間は動いているものを見るという生理的現象があるため、自殺を試みた人と目が合ってしまうということも多々。それが原因で自殺をしてしまった運転手がいるほどにその人にとってのトラウマが植え付けられます。これが現実です。それは何度も経験しないと慣れぬ物事であり、自分にとって印象が強ければ強いほど自我が減ります。これは単なる例であり、経験していない以上証明はできませんか、誰かの経験でありその人の証明であることは忘れないでください。

『私の持つ夢』
はっきり言います。私は中学から夢はなく、工学院大学建築学部という課題においても金銭においても難しい分類に入る大学を選択した理由はただ昔から物を作るのが好きというとても浅はかな考えからきたものです。就職は98%って書いてあったので…ただ未来を作る子供の悩みを一緒に解決したいという激情からきたもので教員免許をとる予定です。「あの時こういう選択をすれば良かったな〜」と感じることは一度くらいあるでしょう。テストでも「2択で迷ったけど…こっち選べば良かった」みたいな。ですがもし時間を戻す能力があるのならば僕は迷わず同じ回答を選択したはずです。つまり後悔はない、ということ。僕は将来、どんな人間になるかは分かりませんが選択をし続けて大人になるでしょう。つまり夢は幻想でしかない。というのが中学生の時の僕の考えでそこからずっと夢を作ってません。今思えば良い選択だったと感じます。というより考えに拘束されたくないといった面倒ごとを避けたがる悪い性格が関与しています。良く言えばいつでもその選択から見える未来を考えられることですかね…人間は考えれば考えるほどネガティブになります。私はもうそう言った感情には懲りたました。

『絶望から逃げるのに必要なもの』
私は逃げるのが好きです。前に言ったように面倒ごとから逃げたいから。先にやって見える景色より後の集中力を養う景色を見たいから。そのために趣味を増やしています。故意的に増やしているのではなく、興味を持ったものをやっているだけです。例えばキャンプや映画、ゲームも全て趣味に入ります。これらは他の事を考えなくて良い趣味です。つまりそれ以外のことは考えないという自由がありません。自由はないが拘束されるその時間はとても充実しており今後の自分に直結するスキルや、そこから見える新たな景色の楽しさを与えてくれます。本題の『夢』とはかけ離れているようで少し似てます。そう、実際に経験をしなければ何も見えない。人間は自分の視野が世界の視野の限界と無意識に位置付けてしまうから。色んな知識を身につけてより多量なマイナス面と対面して考え、新たな景色を探る。故に私は夢をみるという行動が嫌いです。それはプラス面しか対面しないから。現実ではなく幻想。アイドルやメイド喫茶などと同じことです。

『肯定』
本当は1万字ほど長々と綴りたいですが集中力がない僕にはそこまで読めないと判断したので軽くだけ。考えすぎるとネガティブしかでません。ですがそのネガティブとは100%対面する瞬間がやってきます。それが夢に進むことです。自分の専門とするものに深くゆっくりと視野を広げ、時には諦めるという選択も必要です。『何にせよ最上の証明とは経験である。』フランシスベーコン。これから沢山のことを経験しますが予備知識として頭の片隅に置いて選択の物差しになってくれたら幸いです。
あなたは夢と欲の違いを言えますか?

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