【台湾3泊4日の男一人旅】台北でまったり滞在してきた
台湾に3泊4日で一人旅をしてきました。
観光をガンガンしたいというタイプではないので、普段東京にいるような感じでまったり過ごしてきましたが、すごく居心地が良く、もっと滞在していたいと思わせるほどの魅力ある国でした。
1日目
羽田空港から3時間、台湾・松山空港に到着です。
まずは現金2万円を両替し、現地SIMカードを購入。最近はeSIMが主流ですが、私のiPhoneは対応していないので物理のSIMカードです。
そして、台湾観光で便利な「悠遊カード」を購入。
SUICAのように使えるので、電車・バスはタッチするだけ。めちゃくちゃ便利でした。コンビニでの買い物もこれでOKです。
悠遊カードは駅にある機械で購入することができます。
カード購入に100元、そのあと現金をチャージして使います。1,000元入れて金額を指定できるものと思っていたら、そのまま全額チャージされてしまいました。
悠遊カードの有効期間は20年とのことなので、余ったら次回の旅行でも使うことができるので問題ないでしょう。
さっそく悠遊カードを改札でピッとして、MRTで台北駅へ向かいます。
20分くらいで台北駅に到着。おぉ、雰囲気が出てきました。
とりあえず、本日泊まるホステル「Cozy Home」へ。
ホステルまでの道で豚肉まんを発見したので1つ購入(20元)。ずっしりしていてジューシー。
今回のホステルは、清潔感もあり雰囲気もそれなりにおしゃれです。
ベッドは揺れやすくややイマイチ。
平日は1,500円クラスですが、土曜のためか4,000円以上しました。
少しゆっくりしてから、夕食を食べにいきます。客入りの良かったお店があったので、そこで牛肉麺を注文。(150元)
味はまあまあですが、ガッツリ牛肉も入っていて、太麺もボリュームたっぷり。
お腹もいっぱいになったところで、ホステルの近くにある「Perk & Cafe(邊緣咖啡)」でしばらくパソコン作業。
勉強している人やパソコン作業をしている人メインのカフェで、静かで落ち着いた雰囲気。台北でパソコン作業をするなら第一候補にしても良いくらいのカフェといえます。
その後は、寧夏夜市へ。おなかいっぱいなので、ちょっとしたお菓子を購入。
台湾初日はこれにて終了。
2日目
朝食は永和豆漿大王というローカル食堂へ。
注文したのは、ダンビン、豆乳スープ、ネギ入り焼き餅、肉まん(全部で100元)。
安いので量が少ないかと思っていたら、それなりのボリュームでお腹いっぱいです。ローカル感全開の食堂なので、現地の雰囲気も味わえるお店です。
午後は、サウナ「天龍三温暖」へ。
サ室は90度、110度ミストサウナの合計3つ。水風呂は、6度、ぬるめ(20度くらい?)の2つがあります。
カラカラ系のサウナですが、汗もたっぷり出てなかなかの入り心地。さすがに6度の水風呂は、10秒持たずにギブするほどやばかったです。
1回700元ですが、タオル・アメニティ完備で、休憩室ではドリンクが飲み放題(料理は別料金で注文可能)。館内着もあり、リクライニングシートがたくさんある休憩ルームもあります。長時間利用ができるので、まったり過ごすのも良さそうです。
そして、休憩室に入ってドリンクを注いでいると、おばさんが近寄ってきて「こんにちは。私、ここのママね。」「この後、スペシャルマッサージするか?」「かわいい子いるよ。」とのお誘いが。
断るとすぐに去っていきましたが、周りに人がいても普通に大きな声で誘ってくることに驚きです(笑)
ちなみに休憩室はこんな感じ。
利用者が入ってくるたびに声をかけていました。中にはママに連れられ奥に消えていく方も…
なかなかディープなサウナ施設でした。
その後は、迪化街を見て回ることに。
ピーナッツのあんが入った今川焼きのようなものを食べたり。
担仔麺を食べたり。
杏仁豆腐を堪能。
台北駅に戻り、2泊お世話になるホテル「TWIN STAR INN(双星寓所)」へチェックイン。
部屋は狭くてベッド2つ分の広さ、バス・トイレは共有(ウォシュレット付き)ですが、かなり綺麗で台北駅Z2出口の真下にある超好立地。1泊4,800円くらいでした。
夜は西門を散策。お目当てのお店が長蛇の列だったので諦めて、Googleマップの口コミを頼りにこちらの小籠包のお店へ。
小さいお店ですが、店員さんは笑顔で親切。店の前にイートインスペースがあるので、ここで食べることもできます。
これがあたりで名店確定。リーズナブルなのに美味しい。(8個入りで70元)
2日目はこんな感じで終了です。
3日目
朝食は台湾式おにぎりのお店「青島飯糰」へ。
Googleマップの口コミを頼りに、店員さんに「紫、総合(むらさき、そうごう)」と伝えます。「辛いのは?」と日本語で聞かれたので「No」と答えて注文完了。
手のひらより大きいビッグサイズ。これで45元です。
紫色のもちもちご飯に、おかか、おしんこ、サクサクの揚げ物?など具沢山でかなり美味しかったです。
ばっちりお腹を満たして、剣潭駅にきました。
ここからバスに乗って、台湾での高尾山に位置付けされる「陽明山(七星山)」へ向かいます。しかし、登山口に着く頃には雨風が強く、気温も低くて寒い寒い。
無理しても仕方がないので、ここで引き返すことに。残念ですが、安全第一ということで。
台北から往復3時間くらいだったので、そこまで時間がつぶれなかったのは良かったです。
予定が変わってしまったので、台北でゆっくりすることに。
お昼後は、北北車魯肉飯(Braised Pork Rice)で魯肉飯を購入。
コワーキングスペース「The Singularity(シンギュラリティ)」でパソコンをカタカタ。
二二八和平公園をぶらぶら。
正豪季水餃專賣店の水餃子を食す。
炸醤麺(小)も食す。
おなじみ「Perk & Cafe(邊緣咖啡)」でまたまた作業。
夜の台北を軽く散歩して…
セブンイレブンでバナナとココアを購入。台湾グルメじゃなくても旨し。
3日目終了です。
4日目
早くも4日目、最終日です。
朝食は、2日目と同じ永和豆漿大王。
豆乳が激うまでびっくり。こんなにおいしいんだったら、もっと飲んでおけば良かったと後悔するほどです。
ホテルをチェックアウトして、おなじみの「Perk & Cafe(邊緣咖啡)」でしばらく作業。
看板猫は今日もまったりお過ごしの様子です。
最後の食事は、薄暗いディープな路地中にある城中猫耳朶へ。
エビチャーハン(100元)を頼みました。
味は薄めでしたが、特大ボリュームのチャーハンでした。お腹いっぱい。
こういうローカル感満載のお店は大好きなので、台北にくることがあったらまた来ると思います。
4日間過ごした台北、名残惜しいですがもうお別れの時間です。松山空港へ向かって日本へ。
ということで、台湾・台北3泊4日の一人旅でした。
台湾、なんて居心地がいい国なんだろう。というのが率直な感想。
食事はおいしくて、リーズナブル。そして人も優しい。3時間でサクッと行けますし、環境も日本と近い。これまで訪れた国の中で、断トツで滞在しやすかったです。
観光しなかったこともあり、現地で両替した2万円を使い切ることはありませんでした。低予算で十分に楽しめるのも台湾の魅力といえますね。
絶対にまた訪れたいです。次はもっとロングな滞在もいいかもしれません。
台湾ひとり旅の費用、おいしいグルメ、おすすめホテル、知っておきたいことについては、ブログ記事でまとめていますので、こちらもぜひご覧ください。