プラントベースな食事の思わぬメリットとデメリット
プラントベースな食事を続けていると、よく言われる体調の変化や環境への影響以外外にも様々なメリットやデメリットに気づくことがあります。今回は自分が感じたそれらを紹介します。
メリット
鍋や食器の洗い物が楽
極端な例が分かりやすいですが、豚の角煮を作ったことがあるでしょうか?(昔は)とても美味しいのですが、三枚肉を煮込んだ油は、洗うのも捨てるのも凄まじいものがあります。脂身を含む肉を煮込んだり炒めたりすると、食器やシンクの油汚れと格闘することになります。野菜料理では肉の油レベルのものはありません。水や洗剤を使う量も少なくなり、水道管にもダメージを与えにくくなります。
歯磨きが楽
肉を食べてた頃は肉のカスが歯の間に詰まって、歯磨きで取りきれずに腐敗臭がすることがありました💩。もちろん野菜の繊維が詰まることもありますが、匂いも頻度も減りました。
新たな食材の発見
肉と魚を食べなって、自然とそれ以外の食材の幅を広げる意識が出てきました。僕の場合は、ニュートリショナルイーストや三色豆など今まで全く食べてこなかった食べ物もそうだし、小松菜や厚揚げ、菜の花のように今までそんなに好きじゃなかった食材が好きになる事も多くあります。体が求めるものが変わったのでしょうか。
とにかく今まで見えてなかった食材の世界が見えてくるのが面白いです。
デメリット
外食しにくい
幸運にもリモートワークで働けているので、ほぼ自炊していますが、たまに会社に行って同僚とランチする時などは困ります。僕は頻度もごく少ないので、割り切って肉や魚を食べます。ほんと必ずと言っていいほど、肉や魚が使われているものです。ヴィーガンメニューがあるお店も増えては来ましたが、まだ多くはありません。
また、プラントベースを始めて2年強、数ヶ月に1回肉や魚を食べる機会があるのですが、食べると必ずと言っていいほどお腹の調子が悪くなる体に仕上がってしまいました😫(元々だったかも)
ビタミンB12が摂れない
結構調査しましたが、ビタミンB12は摂れないようです。これだけはサプリメントから摂るようにしています。
まとめ
プラントベースに限らず、何をするにしてもメリットとデメリットがあり、自分が何を選択するのかを問われますね。それでも自分が何を大事にしていきたいのかが分かれば選択は案外簡単ですし、例えば1週間試してみて決めるのもよいでしょう。何かのお役に立てれば幸いです。
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