逃げた2月を憎めないでいる
2月のトピックは、あまり思い出せない。とにかく自己嫌悪をした1か月だったと思う。(毎月かもしれない、自信はない……)
7か月ぶりのシャバ(会社員)
会社員になった。フルタイムで働いている。でも完全リモートなので、いままで通り旅はできる。この話はすでに社内に通っており、ありがたいことにプラスに受け止めてもらっている。
そして、わたしもプラスに受け止めている。
育った街を愛でまくる
私は静岡県富士宮市育ちだ。出身地を聞かれると、富士宮市と答えている。本当は出生地は違うし、転勤族の娘なので育った街もひとつではない。しかし、小・中・高の10年間を生きた富士宮市がいちばん知り合いが多い。今も市役所に行けば受付が同級生だったりする。
昔は馬鹿正直にゴニョゴニョ説明してたり、もう一つの育った街大阪へのあこがれが強すぎて大阪が故郷であり、富士宮市は第二の故郷だと思っていたりもした。でも、30近くなり街の好みも変わったからか、富士宮市が愛おしくて仕方がなくなってきた。
おなじ富士宮市出身の文筆家、甲斐みのりさんは富士宮市の観光雑誌に「富士山が見えると『わたし、あの山の麓で育ったのよ』と郷愁にかられる」ようなことを書かれていて、今はすごく共感する。
しばらく実家に身を寄せていたがそろそろ旅で富士宮市を離れるので、富士宮市のおいしいものをよく食べ、好きな景色をよく見に行った。
「山下」でサンマを食べたら「お魚好きなのねえ〜、きれいに食べて!」とお店の方に褒められた。
(食べ方そのものは知らんけど、食べ終わった後の皿には骨と頭と尻尾しか残らないのでお店の人に喜んでもらえることがあります)
富士山以外の山も多いので、富士宮はこんこんと湧き水が出ている場所が多い。ちょっとした水路の水がめちゃくちゃ透き通っている。
あとは、大人になった今だからこそ、ジャスコやミニストップ以外で外食するようになった。意外とうまいものが多い街だったのかと見直した。(失礼)
写真は撮らなかったけど「赤富士珈琲」にも立ち寄ることができた。
手帳に「ご機嫌チャート」を導入
あまりにもメンタルジェットコースターなので、気分を俯瞰するために手帳に機嫌の折れ線グラフ、通称「ご機嫌チャート」を導入した。
私の手帳は「ジブン手帳DAYSmini」で、毎日のページに24hのタイムラインがあり、1時間おきの予定などを記録できる。そこに点を打って、ご機嫌がひと目で分かるような折れ線グラフを書くことにしたのだ。
記録してみると思った以上のジェットコースターで「落ち着けよ」と思った。1日に2~3度、気分が乱高下していて、前後が最高にご機嫌でも、いきなり乱高下したりする。そして、わりと機嫌が戻るのも早い。
分かったのは、7時代になると「あ〜〜〜、そろそろ仕事モードかあ」と思って乱高下しがちだ。(しかも始業は9時半なので、ぜんぜん仕事モードじゃなくていい)
どうしたもんかと思っていたが、原因が判明した。
牡牛座と牡羊座の顔を持つ女、メンタルが忙しい
西洋占星術の講座を受けた。半日の短い講座だったが、ホロスコープの読み方が少し分かり、不可解な魔法陣ではなくなって嬉しい。
そこで分かったのは、私は牡牛座で、月星座は牡羊座ということ。
月星座とは自分が生まれた時に月がどこにいるかできまる星座で、私は牡羊座に月があった。
月星座はおもに気分の面を表すそうで、いわゆる星座(太陽星座)よりも月星座のほうの特性が強い人も多いらしい。
牡牛座は、穏やかな情緒・冷静・堅実派。
対して牡羊座は、激しい情緒・情熱的・チャレンジ派。
こんな間逆な性質が自分の中にあるなら、そりゃメンタルジェットコースターだろうね。
メンタルが忙しいことがコンプレックスだったが、生まれ持ったものであると分かり、開き直る心の準備ができた。
2月はひとまず、そんな感じです。
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