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最短ルートを選ばず、道中楽しそうなルートを選ぶようになった(1週間の点検11/15〜21)

こんにちは、こさです。家を持たずに旅をする暮らしをしながら、エッセイを書いたりライターをしたりしています。

毎週のできごとをサラーっとまとめた1週間の点検をしていきます。今週はいろんなトピックスがありました。

食べ物の本ばかり読んでいます

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食欲の秋だからか、食への知識欲が増す今日このごろです。

最近の食事では塩分を6グラムに抑えるように気をつけているのですが、そうするとなぜか脂質も抑えられた献立になり、胃が重くなりすぎない食事ができるのです。

読んだ本は、農家生まれの料理家カミノユウコさんの「菜菜ごはん日記」

カミノユウコさんの食事の少なさに驚くのだが、料亭での仕込みだったり撮影用のメニューだったりを作りながら、野菜の味を見ているので実際はもっと食べているそう。

「調子が悪いときは胃を休める」と繰り返し出てくる。私は調子が悪い時ほどガッツリいこうとする人間だが年齢的に胃がしんどくなる時も多いので、カミノユウコさん流に切り替えようかと思います。

息子さんへのお弁当も載っていて、時折挟まれるレシピは野菜だけで構成されている。美味しそう。

こちらの本も読んだ。ちょっと主張の圧と決め付けが多くてしんどかったが、難しくない素朴な和食の作り方について語られている。二十四節気いいよね。季節のちょっとした移ろいを生活に取り入れるのは、すごく生きてるー!って感じがしそうだ。

久しぶりに個人コーチングを受ける

やっぱり、コーチングって楽しい〜!自分は何にワクワクするか、ひたすら耳を傾けてもらえる時間の喜びよ。そのワクワクを倍増させてくれるコーチの尊さよ。

いつかやりたいことのイメージを鮮明にすると、叶うのが早くなる気がする。私は「叶える期限を決めないこと」をルールにしてもらっている。なんか、漠然としてた方が楽しかったりするのだ。期限があると夢ですら義務になってしまう。

「なんか、焦らなくなったな〜」としみじみ思ったりもする。最短ルートを求めなくなり、道のりを楽しめる道を選べるようになった。えらい。

毎日がビーガン講座になる

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今週の木曜日が移動日で、初めて行くホステルへ移った。住み込みのスタッフさんにビーガン率が高く、毎日会ったら野菜の栄養について教えてもらって自炊の買い物リストを決めている。ゴマってカルシウムあるんですね......

よく熟した納豆をアボカドがペーストになるまでかき混ぜた「アボカド納豆」を教えてもらった。アボカドをペーストにするのがミソで、納豆がめちゃくちゃクリーミーになる。タレを使わず豆板醤で味付けするとビーガンメニューになる。

大阪レトロデート、いいぞ

すごく良いデートをしたから、コースを紹介させてくれ。

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鶴橋の有名ホルモン店「空」でランチ。その後、新世界まで散歩。

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通天閣のふもとにある、激渋喫茶店でプリンを。

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プリンアラモードを余裕で超えた完全体「プリンローヤル」様である。食べながら話したのは、これからの旅の話。お互いどこかで一旦住み込んだりしようかと話している。

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その後、スマートボールで100円をスった。最高。

ドイツ人に私が書いた記事を音読してもらうという贅沢体験

これもホステルでの出来事です。ドイツ人の方が住み込みで働いていて、食事の時間によく一緒になり、いろんな話をしてもらっている。

日本語にもはやなんの不自由もないような人で、今読んでいるの本は「吾輩は猫である」なのだけれど......

ライターをしている私の記事に興味を持ってくれたので、お仕事をさせていただいているJOERAさんのこちらの記事を見せた。

すると、一文一文読み上げはじめた。しかも、一文ごとに
「この日本語いいね〜!好きな言い回し」
「めっちゃ和製英語やん!ジーザスクライシス!」
などと感想をくれるのである。

そのときは小っ恥ずかしかったのだが、自分が書いた文章をこんなに丁寧に一語一句読み上げて、なんなら単語ごとに感想をもらうことってない。

ライターとしてめちゃくちゃ幸せな時間だったな、と後でジーンときたりした。

聴く学び、はじめました

サポーター登録をしたYellさんで勉強がスタートしました。

「聞く」と「聴く」って何が違うだろうか?とか、
今自分は何が聴けて、何が聴けないんだろうか?とか。

言葉にして、他のメンバーの方と語り合って、少しずつ自分の解釈を作っていく時間になりました。

耳を傾けることが目的の会話は、ゴールがなくて難しいけど楽しいと思います。少しずつ誰かのためになっていきたい。

終わりに:なんとなくやってたことに目を向けた1週間

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今週は食事にしろ日本語にしろ聴くことにしろ、
「なんとなく肉を毎回食べてた」
「なんとなくこの言葉を使った」
「なんとなく話を聞いていた」
みたいな、無意識レベルでなんとなくできることに改めて意識を向けることが多かった。

人生は何を選択するかが大事なので、「なんとなく」でこなすこと全てが悪なではないし、むしろ必要だと考えている。けど、新たな視点をくれる出会いがあると楽しんで意識を向けることができる。

好奇心が動く余白を持っていておきたい。あと、編み物やらなかったので今日の夜はやりたいです。

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