持続可能なジブンエネルギー
休日って、どんなイメージがあるだろう。
楽しいだったり、のんびりだったり、テキパキだったり。人によってイメージする感じは違うかもしれないけど、「好きなことができる」みたいな休日に対する好印象っていうのは、みんな一緒じゃなかろうか。休日って、なんでみんなにとって好印象な存在なのだろう。
「回復するから」じゃないかなって、わたしは思う。
回復する。ゆっくりできるから、体力はもちろん回復する。好きなことを自分のペースで出来るから、気力も回復する。会いたい人に会えれば、元気になって回復する。人によっては平日の睡眠不足を補ったりする。睡眠時間も回復する。
休日って、要はチャージポイント的な役割がある気がしている。
金曜の夜から「休日の感じ」が始まるとする。私たちは2日間と数時間をかけて、いろんなことをチャージしていく。お酒をチャージする人もいるだろうし、映画や漫画三昧みたいに、趣味の時間をチャージする人もいる。家族や友人など、人間関係の時間をチャージする人も。勉強時間をチャージする、勤勉な人だっているだろう。そうやって、平日にできずにすり減ったものを補填していく。
補填した後は、どうなるのだろう。
これに関しては、人々や自分の様子を観察するに、平日に徐々にまたすり減っている。2日ちょいでたっぷり貯めたエネルギーが、平日にちょっとずつ使われていくっていう、そんな感じ。これはどうして起こるのだろう。エネルギーを貯めたままではいられないのだろうか。
8時間仕事をする時間があり、それに加えて諸々の移動や支度をする。11時間くらいは仕事に伴うものがあるとする。「自分の時間だけど、自由にならない時間」これがエネルギーを減らすのだろうか。それとも、会社で起こった嫌なこととかのストレスが、エネルギーを減らすのだろうか。それとも、単にわたしたちがフルスロットルで生きすぎているのだろうか。
なんていうのが、最近考えていること。
この、体力や気力やなんやらを全てひっくるめたものを「ジブンエネルギー」とする。このジブンエネルギーが、平日で使い切られるものではなく、もっと持続可能になれば最高なんじゃない?っていうのが、最近の思いつき。
ジブンエネルギーの現実と理想
今って、こんな感じ。
理想は、こうあればいいのにって思う。
これは、どうやったらできるのだろう。
眺めていくうちに、貯金グラフに似ていることに気がついた。25日でプラマイゼロになっちゃう人と、堅実に毎月貯金していく人を比べたグラフ見たい。というわけで、貯金と同じような考え方をしていくことにする。
貯金であれば、「支出を減らす」「収入を増やす」の二つに分けることができる。それと同様「消耗を減らす」「エネルギーを増やす」で考えてみる。
1.エネルギー消耗を減らす
これもさらに分けることができるので、「固定」「変動」と二分してみる。
固定というのは、いつも起こること。通勤とか、仕事そのものとか、職場の人間関係や、家のこと(家事や育児)が含まれる。ここに何か消耗ポイントがないか確認してみる。
変動は、イレギュラーなこと。クレームとか、繁忙期だとか、生活の中での喧嘩とか。
この二つの消耗を減らすには、①捨てるor無くす②自動化③乗り換え(仕事や家を)あたりの行動が役に立つと思う。
2.エネルギーを増やす
エネルギーを増やすには、単純に好きなことをする時間を増やしていくことが挙げられる。
貯金でいう投資みたいな、「福利で増やす」ようなアクションだと、好きな物のアウトプットが挙げられると思う。知識の整理が整理できるのと、仲間が増えるのが良い点だ。
わたしの行動
ではわたしはどうしたかというと、「減らす」では①捨てる、無くすことにした。仕事を辞めることにしたのだ。ここをゴリッと減らした分、「増やす」部分が圧倒的に爆増する予定。
極端な選択であるように思う。でも、わたしはジブンエネルギーをガツンと溜めたくなったから仕方がない。新しい生活では持続可能なジブンエネルギーをたくさん創出していきたいと思う。
みんな、どこかしらでそんな願望はあるんじゃないかな、とわたしは思う。一旦リセットボタンを押しちゃうみたいな時間が必要な気がする。1ヶ月の長期休みが取れるとかが受け入れられないなら、こういう極端な選択を受け入れてほしいなーと思ったりもする。
そんな感じです。
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