2017 February, Part1_Rome-3
ようやく訪ねることができたハドリアヌスのヴィラです。
想像していたよりも敷地に高低があること、建築とランドスケープとの違いとは何か、それに建築とは要するに柱と壁とドーム、それに水面なのかな、などと思いました。
ハドリアヌスのヴィラとは何なのかを理解できるほど自分が成熟できていないことを自覚するとともに建築を理解するためにはもっと精進しなければいけない、という感慨を持ったのもこの場所です。
そんなことを考えながら、ローマに戻ります。
よし、もう一度パンテオンにお参りしようと思い、夕方再び訪ねます。
この日は青空。以前とは違い、太陽の光がドームの内面を舐めていました。
さて、ここからようやくトスカーナです。
1985年以来のフィレンツェ。
今回の目的はフィレンツェにあるブルネレスキの建築を全て見ることと決めていました。
つづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?