Warisリスキリングとは？そして、リスキリング事業を通じてWarisが目指したい世界とは？ディレクターにインタビュー！
こんにちは！Waris人事採用担当の篠原です。
今回はWaris社員インタビューとして、Warisのリスキリング事業部ディレクターふじこさんにお話を聞きました。
昨年5月にローンチしたWarisの「リスキリング事業」とは？そして、リスキリングを通じてWarisが目指したい世界とは？
現在、Warisはサブプロジェクトマネージャー／アシスタントの採用をおこなっています。ぜひご参考にしてください！
篠原： Warisリスキリングとはどんな事業ですか？
ふじこ： リスキリング（学び直し）から就労支援までおこなう一気通貫型のプログラムを提供しています。学んだだけで終わらず、学んだことを社会の中で活かしていっていただけるよう再就職、転職といったお仕事獲得につなげるところまでサポートさせていただいています。
篠原： リスキリング事業部ディレクターとして働く醍醐味は何ですか？
ふじこ： マクロな視点でいくと、岸田政権における人への投資文脈でリスキリングへの関連予算は5年で1兆円と大きく報道されています。日本は労働人口低下、経済低迷と多くの問題を抱えています。
その中で、市場ニーズの高い分野、特にデジタル領域への労働力移動が欠かせません。政府としても最重要施策と打ち出しているものを実際にプログラムとして様々な企業と連携して人材を育成し、社会に送り出すという点で実績を出しているというところに、とても意義を感じています。
篠原： Warisのリスキリング支援は、広告運用を中心としたWebマーケティング分野に特化し、提携企業のグループ会社への就労支援までサポートさせてていただくプログラム「アド×キャリ」や、オンライン講座を通じて、Salesforce（セールスフォース）の認定資格を取得し、Salesforceのパートナー企業への就業サポートまで一気通貫で支援するプログラム「Pathfinder」など、学ぶだけで終わらせず仕事につなげる支援までがセットになっていますよね。ミクロな視点だとどのような醍醐味がありますか？
ふじこ： ミクロな視点でいくと、私たちは特にミドル世代の女性を中心に家庭の事情で仕事を辞め、もう一度社会復帰したいと願うキャリアブランクのある方や非正規雇用から正規雇用を目指す方にプログラムのご提供、就労支援をおこなっています。
彼女達の元々持っている素晴らしいスキルや、力を、引き出しながらプログラム期間中伴走支援することで、その才能がみるみる開花し、表情が明るくなっていく姿や、実際に学びを経て組織の中で活躍しだす姿を見たり、企業から貢献しているという話を聞く瞬間は何にも変えがたい喜びです。彼女たちの努力はもちろんですが、リスキリングプログラムで出会った仲間やプログラム期間中サポートをおこなうカウンセラーや事務局メンバーといった伴走者、そして彼女たちの前向きさや、熱量を高く評価し活躍の場を提供してくれる企業担当者。すべてのピースがはまった瞬間、彼女達は1年でものすごい成長を遂げます。そんな短期間での人の成長を近くで見られることが何よりのやりがいです。
篠原： 私も、キャリアスクールの採用ミートアップイベントのお手伝いに伺った時、ブランクの有無を重視せず優秀な人材を採用したいというフラットな価値観を持つ企業の皆様と、就労に対する熱意と学習意欲に溢れるWarisのキャリアスクール受講生との相性の良さに驚きました。実際に就業に至った後のご活躍のお知らせを聞くと、とても嬉しいですよね！
篠原： Warisリスキリング事業部サブプロジェクトマネージャーとしてどのような資質が必要だと思いますか？
ふじこ： Warisリスキリングでは特に、「ペイギャップ」解消、「L字カーブ」の解消を目指し非正規女性の正規雇用率アップを目指したリスキリングプログラムに取り組みます。日本女性の就業率は10年前と比較し上がりましたが半分は非正規雇用です。
それが日本の男女賃金格差、女性活躍、女性管理職比率停滞に繋がっていると思っています。このプログラムを受けた女性たちが社会で活躍できるよう、企業側への働きかけと同時に企業成長に繋がるように仕立てていくこと、スピード感を持ちこの取り組みを広げ日本の非正規女性という大きな社会課題解決をおこなうことに本気で取り組みたいと思っていただくことが大前提として必要かと思います。
その思いの上で、目の前のどんな細かな、時には地味にも感じる仕事にも前向きに目的意識を持ち、向き合っていただける方がフィットするのかなと思います。なので個人にベクトルが向いている方よりは、この大きな社会課題解決という目的にベクトルが向いている方の方がマッチするのかなと思います。
篠原： Warisで働くことへの感想を教えてください。
ふじこ： 一人一人の個性を大切に尊重しあうことが普通にできている組織なので、月並みな言葉ですが風通しのいい組織なのかなと思います。尊敬できるメンバーばかりなので、毎日色んなところで助けてもらっています。
篠原： 今後、実現していきたいことはありますか？
ふじこ： Warisが実現したい世界観に共感してくださる連携先企業と一緒により良い社会を作っていけるよう新しいリスキリングプログラム作り、プログラム拡充に取り組み女性達の活躍の場を増やしていきたいと思っています。そしてそこから見えてくる課題を国へも提言として伝えていき、どう官民連携しこの課題を解決することができるかを考えていかなければいけないと思っています。
その先に女性正規雇用率アップ、ペイギャップ解消、そしてさらにその先には男性の長時間労働是正や、男性の抱える生きづらさの解消にもつながり誰もが自分らしく生きられる、まさに「Live your Life」Warisが目指す世界観に繋がっていくと思っています。コレクティブインパクトを意識しスピード感持ち取り組んでいきたいと思っています。
篠原： 女性の就労環境が整うことでその先に男性がこれまでに抱えてきた就労課題の解消にもつながっていく、まさにWarisのビジョン「Live Your Life すべての人に、自分らしい人生を。」の実現に向けたアクションということですね！
篠原： 最後に、Warisを検討している方にメッセージをお願いします。
ふじこ： 新しいこの事業を楽しみながら一緒に大きくしてくださる方、ぜひ仲間になってください！
現在、Warisリスキリング事業部サブプロジェクトマネージャー／アシスタントの採用募集をオープンしております。人事採用担当の篠原とのカジュアル面談も随時受け付けています。ご応募の前に、一度話を聞いてみたいという方も大歓迎です。ぜひご応募お待ちしています！！
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