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【Mリーグの日記】高宮まりプロ三連勝 コナミ首位奪取

色々とトピックが多かった年明け二日間のMリーグ
今回は各監督の選手起用についての考察。

基本的に結果が出ている起用が上手く行っている起用となる。

鈴木たろうプロが言うように選手起用で成績が変わることはないというのも正論と思うので、この記事は真に受けないで貰えればと思う。

大胆でよく考えられたコナミの年末年始起用

直近で
高宮一着
伊達二着
伊達一着
高宮一着

高宮プロと伊達プロの勢いを信じた起用が一気の首位奪取采配となった。
年が変わる前に滝沢プロ連闘など選択肢がある中、ある意味冷酷で、合理的な采配である。
初年度の勝利イメージが湧かない高宮プロを見ていた私でさえ、昨日の高宮プロには対局前から勝ちそうな予感しかしなかった。そして実際勝った。
次回はタキヒサ起用になるとは思うが、裏をかく事も十分ある。コナミ監督はなかなかの策士だと思う。(追記 コナミは監督不在らしい。ご指摘サンキュ)




サクラナイツ、岡田プロ起用が完全に裏目

実は昨日第一試合を完全的中させた方が何人かいた。
確率でいうと24分の1、複数の正解はなかなかの事だと思う。
私もこの対局は岡田プロが勝つイメージがなかった。2連続ラス中というのもあるが相性的な不味さを感じるコメランズも多かった

これも岡田プロが勝っていれば見事な采配となったが…



フェニックス、ドリブンズ。采配の前に選択肢の狭さで万事休すか。


フェニックス、ドリブンズは年明け反撃と行きたかったが逆連帯でさらに苦しい状況となった。
フェニックスは調子の上がらない魚谷プロを主軸として使わざるを得ない状況が続いているし、困った時の東城プロもマイナスで次回の選手起用に困る事態となった。
出す手札が無いということ。

ドリブンズは村上プロの寿勝利にかけたが、そう上手くいくこともなかった。
ドリブンズは丸山プロを受け入れたときから他のチームより手札が少ない状態で戦っている事が、ここ四年の苦戦に見えてしまう。
これは丸山プロが悪いというよりも、丸山プロを十分な出場機会を与えない起用の問題と思う。
たまにしか出ないから出場感覚、メンタルが保てないし、それがドリブンズ全体を負のスパイラルに落としている。
この辺は二階堂姉妹や、伊達高宮プロを好循環で使う2チームと真逆だ。


アベマズ、白鳥プロは休養が必要か

麻雀に流れがあるかは分からないが、白鳥プロ27連続ラス無しが途切れたときからアベマズの変調が始まってる。
いや、日向プロコロナ離脱で起用パターンが狂ったのが白鳥プロ不調の原因か。
その点で未だにラスがない日向プロを多用していくのか、計算できる松本プロ、多井プロを使っていくのか采配に注目。


図らずも中位グループとなった雷電とパイレーツ。セミファイナル進出の非常時采配はあるか。

はい、この非常時采配と言いますのは、通常とは異なる異質な采配。つまりハギーを10戦縛りなどはこれまで四年でなかった異質な事ですね。
ここは監督とハギーの力関係も深く関わる事なので、ハギーがプライドを傷付けられてもそれを受け入れるのか。。もはや采配ではありませんが、雷電のハギー起用数は注目です。




長くなりましたが、特に戦術的考察もない日記を最後まで見ていただきありがとうございます。


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