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【映画感想】レヴェナント: 蘇えりし者』 (2015年)
実在したヒュー・グラス(1780年頃 – 1833年)役をレオナルド・ディカプリオが演じた作品
前回の記事で書いたが、
https://note.com/waremococo/n/ne5c1d0e41141
記事を書くにあたって詳細を調べていたら出てきて
興味があったので借りてきました。
ディカプリオが悲願のアカデミー賞を受賞!
なるほど、名作だった。
ヒュー・グラス(1780年頃 – 1833年)は
アメリカ西部開拓時代のフロンティアの罠猟師で毛皮商、探検家。ペンシルベニア州のスコットランド系移民の家庭に生まれ、ミズーリ川沿いに現在のモンタナ州、ノースダコタ州、サウスダコタ州およびネブラスカ州のプラット川にわたる地域を探検した。ハイイログマに襲われて重症を負い旅の仲間に見捨てられながらも生還した話は長い年月にわたり語り継がれ『レヴェナント: 蘇えりし者』 (2015年) として映画化されている。映画では1823年のアシュレー将軍探検隊に加わったグラスがひとり取り残されると、武器も食料も失いながらもサウスダコタ州のフォート・カイオワまで320キロもの道のりを粘り強く這うように進み、生還するのである。
脚色部分として、非常に悪い役のフィッツジェラルドという隊員がいるのだが、映画的には主人公の息子を殺したフィッツジェラルドに、グラスが復讐するというのがメイン。
ただし、今回の記事では当時の白人と先住アメリカ人の関係を書いていきたい。
グラスたちの部隊は、毛皮を運んでいる時に襲撃される。
アリカラ族は、山に入ってきては土地や食料を奪う白人たちを忌み嫌っていた。
川を下って戻ろうと言うフィッツジェラルドに対し、グラスは狙い撃ちにされた時逃げ場がないと陸路を選択
そこで拠点に戻る途中でグラスは熊に襲われるというのが映画のあらすじ
映画では話の中心ではないけど、先住アメリカ人の土地や食料を当たり前に奪う、こっちも生きる為に必死という言い訳でゴールドラッシュや略奪が当たり前に行われていたと思うんですよね。
その考えを直そうとしたのが移住民の余裕が出てきた、裕福になった頃
それが奴隷解放宣言であったりするとは思うんですよ。
だから考えの替え方として、自分達が裕福になったので平等にも目を向けよう。
そこに根本的な反省などの面はないと思うのですよね。
そうした傲慢さが残ったままの全体意識のまま現代まで来てしまった。
だからテレビや演説で綺麗事を言っては自分の隣の黒人とは一切話さない
学校では黒人グループと白人グループに必ず分かれる現状がある
そういった考え方の乖離が存在すると思う
弱者もその根深い構図を変えられるわけがないと諦めるから
意図的な暴動、略奪、理念無き自己の利益を考えた行動が起こっていると思う。
購入されたら他の記事購入資金に使わせてもらいます