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あなたがフリーランスで働くとしたらどういう働き方をする?

コロナによって影響を受けている企業とそうでない企業があり、フリーランスの方でも影響をもろに受けた方とそうではない方の二極化が広がっていることでしょう。

では、なぜこんな二極化が進んでしまったのか。
逆にここが分かれば、将来自分がどういうところに就職するかやビジネスを考えるヒントになります。

こういった国難の場合でも影響を受けるか受けないか、その業種や業務内容について自分なりにまとめておきたいと思います。



まず、もろにダメージを受けているのが観光業などではないでしょうか。日本は、インバウンドに期待が高まっており、成長も著しいものでした。しかし、コロナの影響で国単位の緊急事態宣言やロックダウンによる対策により、インバウンド消費が極端に減少し、具体的数字としては、先月のインバウンド数はなんと2900人しか日本へ来なかったということです。これは、前年度比の−99.9%です。


これによって、航空業界や飲食業、宿泊業界などへのダメージはもろに受けており、倒産せざるを得ない企業が多く出ています。航空業会ではすでに、新卒採用試験を終了しているところもあり、普段ではあり得ない状況となっています。


衰退する業界があるということは、伸びる会社も同時に出てきます。例えば、薬品業界。新薬の開発や検査キッド、マスク等もグーンと需要が高まっていますよね。そのほかにも、在宅が増え、外食が減ったということは、スーパーなどの小売業界の売り上げも上がっているはずです。近くのスーパーでも品薄状態が続いているので影響は大きいと感じます。


また、コロナに関係なく、業界的に伸び続けており今回のコロナによってその伸びが何倍にも伸びたと考えられるのが、AmazonやNetflixなどのネットを使ったビジネスです。誰もがこの期間に一度は利用したのではないでしょうか。


また、コンサルティング業界というのもコロナの影響を受けていない業界の一つです。


さて、このコロナを影響を受ける、受けないこの2つの違いは何なのでしょうか。


一つ考えられるのが、人に直接合わなくてもビジネスができるということ。ネットで繋がるだけで顧客と繋がることができ、取り引きができるビジネスというのはコロナの影響を受けないということが分かります。つまり、その逆で、人と人とが直で接するビジネスというのはダメージをもろに受けているのが現状です。


二つ目は、取引相手が複数いることだと思います。
一つの例として、コンサルティングなどは、取引相手が沢山います。またその取引相手の業界が様々です。また、売り物がモノではなく情報商材であったりするので商談やその後のサービス等もリモートですべてできちゃうはずです。よってコロナの影響をほぼ受けない環境が整っていることが分かります。



さて、これらの情報から考えてみましょう。
あなたがもし、これからフリーランスとして働くとしたらどういう働き方をしますか?

今のことから考えると、一つのクライアントだけ、
一社専属のような形で仕事をするのではなく、3〜4社を同時並行で受けるようにするとイレギュラーなことにも対応できそうですね。また、一社だけに絞ってやってしまうと報酬の支払が滞ってしまう可能性もありそうです。できるだけ、複数のクライアントで様々な業界のクライアントが鍵となりそうです。

更に、大事なのがオンライン化です。今回のコロナによってオンラインでも仕事ができることが分かったはずです。どこでも仕事ができるということは、いつどこでも仕事ができるということです。こうなれば、満員電車なんかに乗ることもしなくていいでしょうし、その場に行かなければならなかったものから、ネットで繋がることで時間短縮にも繋がります。その他、自分が集中できる環境を選んで仕事もできることで、生産性アップにも繋がることでしょう。



いかがでしょう。
今後の日本は、まだまだ何が起こるか分かりません。
更に酷い国難が起こる可能性もあるかもしれませんし、そもそも少子高齢化による将来の働く世代の生産性問題は深刻です。そんな将来のために、コロナから学べることは必ずあるはずです。そして、失敗の歴史によって人は成長できます。こんな時だからこそ、地に足をつけて、冷静になって学んでいきましょう。



それでは。良い一日を。



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